2021年10月ブログ ブログ

2021年10月14日 怒られに埼玉へ

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今日は10月とは思えないくらいの晴天である。そして暑い。まだ夏なのだろうか?と錯覚するくらい暑いのはいいのだが、このまま温暖化が進んでいくと数年後には、どれだけの自然災害やら農作物への影響やら、冬眠のタイミングを逃したり生命体にも変化が出てきて、長年慣れ親しんできたルーティンが変わってしまうであろう変化を見る事になりかねないくらいの暑さである。長年、大雨による自然災害が無かった地域にも今年は大雨の影響で土砂崩れがあったり、冠水してしまうくらいの集中豪雨があったり、今までそんな事がなかったものだから対応が遅れたり、うまくできずに被害が広がったりと、自然の恐怖に怯える事が多くなってきたかのように思われる。他人事のように書いてしまうが、私個人レベルだとなるようにしかならないと思っているから、起きた出来事をどう改善していけばいいのか考えて行動できればいいだろうと思っている。運が悪いと死んでしまうだろうけど、それはそれで仕方がない。で今日は、どんなに晴れても気温が高くても、私の心の中が晴れることがなく、常に霧に覆われているような状態。なんならファイナルファンタジー4のミストの村だっけ?ミストの洞窟だっけ?騙されて村を焼き討ちにしてしまう手前だか後の洞窟のなかくらい濃い霧で埋め尽くされているような心境。リディア、助けて!って誰も助けてくれるわけもなく自力で乗り越えなければいけない試練が私を待ち構えているのである。

それは何かと言うと、1年前に若いまともな営業の社員が埼玉県のお客さんにシステムを新規導入していただき、私が納品に立ち会った経緯がある。そして、営業の人のセールストークで「ウチのシステム使えばバッチリ仕事とれますよー!」と勢いよく契約をもらってきたのだが、導入してから1年間、導入したシステムで作成した案件の仕事を何一つ取ることができず、なんならシステムを導入しないで今まで通り適当にやっていた方が仕事とれたんじゃね?というような、導入したけど全く使い物にならないどころか、システムを導入した私が社内で悪者にされかねないという大苦情が販売した若い営業の社員のスマホに連絡が入ったらしく、担当者は大激怒しているという話し。

で今日、その会社の担当者に呼び出されていて、いかなければ行けないと泣きそうな顔をしていたから、納品に付き合った事もあるし、そもそもサポートの範疇だし、そもそもそのデータ、私もはずしまくっていたから思いっきり関係があるし、若い営業の社員に落ち度はなく、むしろ謝らなくてはいけないのは私だけなのである。なので営業の若い社員と一緒に同行して、怒られに行くという朝から死亡フラグが立った状態での行動になるのである。

もうね、朝から死亡フラグたってますよ。エスナとかで無かったことにならん?と思うのだが、若い営業の社員は私のアビリティ「身代わり」を使えばなんとかなるのだが、身代わりというか、そもそも私が悪いのであって、営業の若い社員が起こられる筋合いはない。データに関わっている私の責任なのである。そうやって、「オレが守ってやる」とか都合良くグズのおっさんみたいな事は言わず、「私の責任である」というのを認めておいた。なので、私が切腹したら首を落として介錯してくれという、いや、そんな事をするくらいなら私も死にますよと言ってもらいたいところだが、喜んで私の首を落とすだろう(笑)。窓際社員でも怖いものはあるが、伊達に無駄に長く勤務しているだけの事はあり、怒られるのは慣れている。それはそれで嫌な感じだが、半端なく怒られ続けてきただけあり免疫がついているから、心身的な余裕はあるのだが、一番恐れているのは「システムの返却」をされてしまうと、ダメージが私ではなく売った若いまともな社員にいってしまい、トラウマになってしまうかもしれない。

なので、老兵である私がなんとか最悪のシナリオだけは食い止めなければいけないのだが、単に担当者が怒って私が今後の面倒を見るとかなら問題はないのだが、聞く耳もたずにいきなりシステムの返却を要求してくる人に対しては、どうすることもできない。どんなに真摯に謝っても、当然許されることではないのである。若いまともな営業の社員はお客さんから怒られた事がないから不安だと言っていた。もしかしたら親にも怒られたことがないかもしれない今時の若者である。

なので、この件が終わるまでは私の心の中の霧が晴れることがない。都内から車で約2時間のところにあるお客さんなのだが、車の中では若い営業のまともな社員と「グズのおっさん」の話で大盛り上がり。だいたい漫画の話しと社内の話しとか音楽の話しとかする事が多く、これから最悪のシナリオを迎えるかもしれない事を忘れるかの如く、グズのおっさんの話しで盛り上がり、「とある営業のお偉いさん」から営業が怒鳴られた経緯を聞くことができた。

あんなに怖い顔で言われたのは初めてだったから、ホントにびびりましたよ。とか言っていたが、私のターゲットはグズのおっさんだけだったので、意外なところにも飛び火していたことに驚いた。どうしてそうなったのかの経緯を話たら爆ウケしてくれた。内輪ネタばかりだが、なかなか笑いがとれて嬉しくなってしまった小者である。

そして問題の怒られ侍なのだが私も無策ではなく、被害を最小に抑えるシナリオを考えていて、今日は新たな案件がひとつあるとか言っていたから、それを一緒に怒っている担当者とやって、どれだけ理不尽な役所の資料かを知ってもらおうという腹積もりである。あまり細かな事を書けないからわかりにくい表現をしているのだが、要するに仕事を取るために必要な役所の資料がいい加減だから、金額を当てることができない。それを担当者にわかってもらうのだが、普通はこの手の担当者はそんなの知っている事ではあるのだが、間違いなくそんな事は知らないだろうと予測がついていたので、そこをうまく突いて、怒っている担当者を関心させて、当たらない可能性を提示して、一緒に考えて一緒に悩んで、今回も外れてしまった場合は「やっぱり、あの場所のあれがいけなかったんですよ」と役所に責任転嫁をするという、問題のすり替え作戦というセコい小手先の技を使うことにした。長年、窓際社員をやっていると責任転嫁をするための型を10個くらいは使いこなせるようになっているので、その状況に合った型を使えばいいのである。って、そんなこと書いていたら全く反省していないみたいに見えるな。

ここぞとばかりに普段使わないコミニュケーション能力を最大に発揮して、一緒に今回の案件を作成する話にもっていった。そりゃ最初はめちゃくちゃ怒っていて、私も謝るというコマンド一択しか出てこなかったが、実は1回しか謝っていない。残りは相槌をうっていたくらいで、流れを変えるタイミングを図り、ここぞというところでこちらの提案を出すという、あ?これってビジネス小説とか自己啓発の本でしたっけ?と勘違いするような描写をしているが事実である。サバゲーの敵の猛攻時にバリケードから前進する時のタイミングを図るかの如く、弾の途切れた瞬間を見逃さずに度胸と勢いで前進するという、あれ?サバゲーってビジネスに通ずるものがあるのかい?と変なところに気付いてしまうくらい、サバゲーから学べることは多いのである。そして、思惑通りとかくと妙に計算高くて嫌な表現ではあるが、私が思った通りの展開となり、最後は笑顔で見送ってくれるという、自分で書くのも何だけど見事な和解工作。若いまともな営業の社員も、ホッとしたらしく大変に感謝されてしまったのだが、そもそも営業ではなく、技術の私の方に責任のある内容であり、営業はたまたま巻き込まれてしまっただけである。今後も外し続けると同じ展開になることが予測でき、次は同じ手は通じないのはわかってはいるが、とりあえず役所の理不尽さを理解してもらえたみたいだから、一方的に「お前のデータが違う!」とは言ってこないであろう。

そう願いたい。

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