2023年01月ブログ ブログ

2023年1月5日 約40年ぶりに鎌倉大仏に会った

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今日も仕事である。

今日辺りから道路は渋滞するかなー?と思っていたのだが、昨日よりは気持ち車が増えた気がしたが、それでも全く渋滞にハマらずにあっという間に会社へ到着してしまった。いつもは信号が変わっても渋滞していて前に進めないから、自由気ままにギターを弾いて遊ぶことができるのだが、青になったらすぐに車を発進しなければいけないから、おちおちギターも弾いていられず(流石に弾く気にならない)今日も信号待ちと運転中にひとりカラオケ大会。

去年から予定は入っていたのだが、今日は午前中から神奈川県で気の合う営業のオッサンと一緒に(私よりも年下だがな)仕事の予定が入っており、朝8 時には出発をする計画。

なので、私は会社に到着したら、すぐにでも出掛けられるような装備をして、カメラはLeica M3にしようかな?と思ったのだが、神奈川県で午前中には仕事を終わらせて、午後から好きな所へ行こうと思っていて、M3に装填しているフィルムはモノクロだから、今日はカラーで撮影したいかなぁという気持ちになり(普段はモノクロオンリーだから、たまにカラーも欲する)、仮にモノクロにしたけりゃカラー写真をモノクロにすればいいやくらいの、全くこだわりが見れませんな!という写真好きには、けしからん状況。暗くなっても対応できるように、Leica M-D typ262にSummilux35mm 2ndを装着しておでかけ。

会社の気の合う会社のオッサンが運転する車の助手席へ座り、たわいもないパチスロだったり遊びメインの会話をしていたら、あっという間に現地へ到着してしまった。営業のオッサンは渋滞を予測して早めに行動したのが裏目に出てしまい、予定している時間よりも1時間くらい早く現地にたどり着いた。それだけ道路が空いていたわけだが、何がなんでも来週の月曜日まで会社を休むよ!という人が多いのだろうか?そんなに長く休みをとると、面倒くさくならないのだろうか?もしくは海外旅行を長く楽しむ金持ちばかりなのだろうか?

お客さんとの約束の時間まで、車の中で待機をして気の合う営業のオッサンは、スポーツ新聞を開き、今日の競馬の予想を始めてしまい、私は競馬の知識が全くなくて、新聞の訳のわからない表(女神転生の悪魔の合体表みたいなやつ)の見方や、一口馬主の話や新聞の見方、今日の1番人気の馬の事なんかの話をした。競馬も面白そうだけど、プラスにもっていくのは難しそうだし、馬が好きだったらいいのだろうけど、昔の競馬のイメージしかなくて、競馬といえばオッサンがやるものだという悪い印象しかない。今のご時世、ネットで投票できるし若い女の人も競馬をやっているはずであり、もちろん若い男性も競馬で稼いでいるのだろう。でも、私はあまりいい印象がなくて、日曜日の競馬中継なんて絶対に見ないんだけど、あんなのオッサンしか見ないだろうし日曜日の昼過ぎから競馬に熱中する人生も嫌だな・・・という感想。つい数年前まで単勝やら3連複やら3連単の意味はよくわかっていなかったというくらい競馬に関しては無知である。騎手が外人選手だと、とりあえず馬の先のレースの事なんて考えないで全力で叩いてくるから勝率があがるとか、そんな話もしていて、それはかなり深い話だなと思ってしまった。

午前中の仕事はトラブルなく卒なく終えることができ、最寄り駅が藤沢駅だったから、気の合う営業のオッサンに駅前まで車で運んでもらい、そこから江の電で鎌倉まで移動した。JRに乗って上野まで帰れや、ボケが!といったところだろうけど、会社に戻っても大至急でやらなければいけない仕事もないし、せっかく久しぶりに江の電に乗ったわけだから、途中下車まではしないけど、とりあえずは鎌倉まで移動して、約40年ぶりに鎌倉大仏へ会いにいこうと決心した。

もちろん鎌倉大仏がある場所なんて全く覚えていなくて、スマホで調べながらスナップ撮影も兼ねて徒歩で移動。私が幼少期の時に親と一緒に来た(実家に私が鎌倉大仏をバックにして撮影した記念写真がある。ちなみにその時の事は覚えていない)ことがあり、今回が人生2度目の訪問である。

結果論からすると人生2度目に留めて3度目はないだろうという結論を下したわけだが、敷地は思っていた以上に狭くて、鎌倉大仏の大きさというのはよくわかっていなかったんだけど、阿見町の存在感ある大仏を見たせいか、そこまで大きいとは思えず、ただ、歴史は長く約800年前に建造されて、戦争やら地震で崩れてしまい、度々修理しているというようなアナウンスは流れていたな。大仏の裏側の敷地が、ちょっとした杜のようになっていて、そこで結構写真を撮影したな。Summilux35mm2ndのソフトフォーカスぶりを発揮する、いい感じの写真を撮影することができた。

1月も5日になり、鎌倉大仏の見学は人が少ないだろうなと思っていたのだが、やや人が多かった印象。ギチギチに混んでいたら、もちろん入らずに(300円支払わないと入れない)何もせずに帰るわけだが、私が帰る気にならないくらいの人はいたな。それでも約1時間くらい寺の敷地内に居られたのは驚きである。仮に気の合う営業のオッサンが居たら、全く興味がないだろうから(私も写真を撮影しに来ただけで興味はなかった)5分で寺を後にするかと思われる。

寺を出てからは来たルートと別の道でスナップ撮影をしながら鎌倉駅まで戻り、今度は江の電がある反対側の通りを数年ぶりに歩きながら撮影したいなぁと思い、通りの名前は知らないけど細い道の左右に商店街が立ち並ぶ通りに向かうと、ここは浅草の浅草寺の時と同じくらいの人で埋め尽くされていて、こんな人混みに紛れて先に進んだら、間違いなくコロナ感染するだろ!と思い、数年ぶりに訪れた細い路地は通らずに帰った。数年前に訪れた時には、フクロウと触れあえるお店があって、そこでフクロウを激写して(あの時はローライ35FRだったかな?安いプラスチックカメラを使った)フクロウにそっぽを向かれて嫌われるという珍事があったな。

久しぶりに訪れた鎌倉は大仏見学だけで終わってしまったが、スナップ撮影はできたしLeica M-Dで撮影もできたし、散歩もできたし、普段歩かない道を歩いてかなり楽しかったな。今度、鎌倉に来たら、今日断念した細い通路を通りがならスナップ撮影でもしようかな。このルートは数年前に撮影しているけど、当時とカメラは違うし、久しぶりに訪れると撮影する場所も増えていることであろう。

余談ではあるが、会社に戻ったのが18時5分で、タイムカードだけ押して帰るといういつものパターンになってしまった。

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