2023年01月ブログ ブログ

2023年1月15日 takumar諦めて機材確認した

投稿日:

今日は日曜日で会社は休みだが、生活のリズムを崩さないために朝5時起床はいつもと変わらず。

朝イチで手帳整理やらiPhoneの写真整理なんかを行い、隠しカメラのX-M1でも数ショットしている記憶はあるものの面倒臭いから、今回はスマホのみの写真整理。

すると今月に入り今日の時点で写真データは1500枚オーバーして、1日100枚程度の撮影くらいだろうか。iPhoneにしては撮影している方だとは思うけど、世間一般的なiPhoneのカメラは最高信者の人は、月にどれくらいの写真を撮影しているのか謎である。

iPhone13PROMAX(緑色)入手して約半年が経過して、iPhoneからAmazonPhotoにデータをバックアップした枚数が10000枚を越し、このペースで行くと1年間で約20000枚という事になり、iPhoneのカメラを使っている方かな?といった印象。

以前にも何回か書いているけどHUAWEI Mate20Proでは2年間で20万枚の写真を撮影しているから、それと

比べると1/10くらいの撮影しかしていない事になり、やや残念な気分。HUAWEI Mate20ProはHUAWEI機で初のLeicaコラボレンズを搭載していて、他のスマホカメラとは一線を越すものがあり、さらに標準で搭載されているカメラアプリが優秀過ぎて、使わずにはいられなかったんだよね。センサーの大きさとか関係なくて、珍しく、このスマホさえあれば他にカメラ要らないんじゃないかな?と勘違いするくらい。そんな事を書きながらも当時はcanon 1ds mk2とEF70-200 F2.8のクッソ重い機材を持ち歩いて撮影していた時期だから、身軽なスマホで想像以上の撮影ができていたからそう思ったのかもしれない。当時はカリッカリのバキッバキの解像度を求めていたけど、そういう写真は飽きてしまい、現在のLeicaメイン機材に落ち着いた。なのでiPhoneでもキレイ!という写真ではなくて、いかにもフィルムで撮影しましたけど何か?的な雰囲気を醸し出しているショットが多い。

さて、今週は多くのモノを買う事ができずに、かなりの節約をすることができたのだが、今日はSuperTakumar 50mmF1.4 最前期8枚玉のオークション商品を諦めた。数日前から15000円で掲載されていて、誰も入札者がいなければ購入してもいいかな?と思っていて、オークションの相場は20000円くらいだったんけど、ここ最近は少し値上がりした様子。少しマニアな内容になるが、レンズの枚数が8枚入っているから8枚玉という呼び名がついていて、大昔はレンズの枚数を多くすればそれだけ綺麗な写真が撮影でるのだが、レンズの枚数を増やすとコストがかかり、お金持ち御用達のアイテムだったのだ。

で、8枚玉で有名なものといえば(決して一般的な有名ではなくてコアな奴らにとっては有名)Leica Summilux 50mmF1.4 1stの鏡胴レンズが8枚玉で、当時は最高の写り(空気まで写すと言われていたみたいだが、Leicaのレンズは空気が入っている)をするという触れ込み。で、現在の価格は程度なんかにもよるけど、600,000~800,000万円くらいだろうか。なので、8枚玉のレンズは高級で写りがいい!というのが1960年代くらいの話。

私が買おうと思ったSuperTakumar 50mmF1.4の8枚玉はmade in japanで、最前期と前期と後期型の3種類が存在し、購入しようと思っていた最前期は最も写りが甘くて淡く写るレンズ。デジカメで撮影してもフィルムですか?と思うくらいの淡さで撮影ができそうなのと、やはり「8枚玉」という魅惑の言葉にやられてしまうのである。

Leicaのダークサイドに堕ちた人が反応してしまう言葉があり「8枚玉」「貴婦人」「ブラックペイント」「段落ち」なんかがあり(他にもあるかも、ヒョットコとか)8枚玉の言葉が響くレンズをひとつ持っておきたいかなーというのが本音で、それならSummiluxを買いなよってなると思うんだけど、SuperTakumarの相場は20,000~40,000円くらいで、Summiluxの1/20くらいのお手軽金額で入手することができるのだが、正直なところ、生産数が少ない(発売して1年しか製造されていないらしい)だけでレンズ性能となると(性能を追い求めてはいけないのだがな)相場の価値はない。言い切る。

それはLeicaも同じじゃないですか!と言う意見もわかるが、Leica沼のダークサイドに堕ちた人間から言わせてもらうと、Leicaに大金を払うのは夢を買っているのである(末期症状。下手をすると、あの教会と同じかもしれんな)。あの何とも言えない描写、他のレンズで再現は難しいのではないか?と思わせる癖があるのだが、つい何度も見返してしまう不思議な魅力。日本酒のあまりの上手さに、お猪口をテーブルに置きたいのだが、つい飲んでしまい手が止まらないような感覚。水か?おい、これは水なのか!?水に大金払ってるわけじゃねーんだよ!この水みたいな日本酒には夢がある!という偏屈な人と全く同じ事を言っているのだが、そこはLeica信者。振れないコメントを発するのである。

で、そのSuperTakumarの55mm F1.8という廉価版のレンズもいい感じでエモく撮影することができ、これは3000円前後くらいで入手することができ、レンズの枚数は7枚。ここ最近のレンズは技術の向上で7枚でも十分に綺麗に撮影することができる。さらに、今回購入しようとしていた50mmF1.4というスペック丸かぶりのレンズを持っていて(でも写り方は違う)50mmというくくりにしてしまうと、複数本も同じ焦点距離のレンズを持っていることになる(ほとんどの人が陥る焦点距離のはず)。

さらに、オークションであるあるの終了5分前から入札が増え、結局23000円くらいで終了していたわけなのだが、安いといえば安いが不要といえば不要。そもそも、すっかり忘れていたのだが、自宅の防湿庫の中を全くチェックしておらず、持っていても忘れているレンズもあるだろうと、数年ぶりに中身を引きずり出してみると、SuperTakumarの28mmF3.5やFEDのインダスターなんかも持っていたし、すっかり忘れていたTopcor-sなんかも出てきて、50mmの単焦点のレンズは8本、28mmが2本、75mmが1本、90mmが1本、135mmが1本という内訳で(交換レンズのみ)、他のレンズ沼に堕ちてしまった人よりかは遥かに本数は少ないのだが、正直、これらのレンズを全て使いこなしているわけでもないし、使っている場面も非常に少なく、気になるレンズを買い漁るよりは手元にあるレンズをもっと有効活用した方がいいだろうという健全な前向き思考。

オートフォーカス、ズームレンズは0本で、全てが単焦点でマニュアルフォーカスの古くさいレンズばかり。もちろん、全てのレンズには特徴があって同じような写りをするレンズは無いんじゃないかな?ほとんどが逆光に弱い弱点だらけのレンズばかりだが、その不利な条件を楽しんでいる。

レンズに関しては、今後、このホームページでもレンズひとつひとつのページを用意しようかな?と思っている。

昼過ぎからテロ犯コメディ小説の構成を進めることができ、第4章の9割まで終わらせることができ、第4章だけで約1万5千文字。あと3Pくらい残ってしまったが、今週中には出版できるんじゃないかな?

今日は8枚玉(Leicaじゃないけどね)を諦めて、少し節約することができたのだが、あと3万円足して中古のXF56mmF1.4rを購入した方が利口なような気がしなくもないが、そんな事を考えている時点でレンズ沼はエンドレスとなり、もうすでにレンズ購入はしないという決着をつけたはずなのだが、つい欲が出てしまうという、それが趣味ってものなんだよ!と説明しやすい代名詞的な感じで困る。

-2023年01月ブログ, ブログ

Copyright© MAKOTOの動く城(仮) , 2023 All Rights Reserved Powered by STINGER.