2023年02月ブログ ブログ

2023年2月23日 Leica M-DTyp262 2周年記念

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今日は天皇誕生で休日である。

でも、普段の生活リズムを崩したくないし体調も崩したくないから、いつも通りの朝5時起床からの、休日という事で、やや手間のかかる朝食を作りコーヒーを淹れて早めの朝食をとった。平日で出社しなければいけない日は、悠長に朝食を作る時間なんてないから菓子パンを食う感じだが、休日は何かしら作ってコーヒーも淹れるようにしている。TULLY'S COFFEEの福袋に入っていたコーヒーが残っているから、まだニャンコーヒーまで届かず。毎日淹れていれば消費も早いが基本的に休日にしかコーヒー淹れないから持ちがいいのである。

2年前の今日に自宅にLeica M-D Typ262とAPO-LANTHAR 50mmF2.0が届いた日である。

当時はLeica M3に七工匠のMマウントの50mmF1.1のシルバーと富士フィルム X-Pro3とXFシリーズのレンズをメインに使っていたんだけど、この時点からX-Pro3の中途半端さが気になって仕方がなかったんだよね。

背面の小さなモニタにフィルムシュミレーションの絵が表示されるのは物凄く気に入っていて、これは今でも最高に良いと思っているんだけど、隠しモニタがいけない。あれ要らないでしょ。それと、ファインダーもEVFが物凄く綺麗に表示されるようになって、動きもタイムラグなく表示されるし、例の拡大したポイントの小窓も格好いいんだけど、それでも正直なところEVF要らない。OVFでいいじゃない。どっちもイケますよーって、いやいや、OVFの素通しでいいですよ。しかもファインダーから撮影した写真確認できちゃうし。撮影した写真をすぐに確認しないスタイルを貫き通すなら、そういうモニタは要らないんですよね。それならそれでX-Pro2みたいな感じにしてしまった方が潔いだろうと思っている。なので背面モニタはそのままでいいとして、隠しモニタを無くしてファインダーも素通しだけど、ファインダー枠は自分で選択して表示するみたいな感じ。もちろんファインダー枠の大きさの信憑性は無くていい。あくまで、これくらいの大きさかな?程度でいいのである。それと手振れ補正いらないし、オートフォーカス機能もいらないし、レンジファインダーみたいにピント合わせも不要。すべての撮影は目測で!それとAPS-Cだから仕方がないんだけど、レンズの焦点距離がまずらわしくて嫌だったな。50mm買ったら約75mmだもんね。これ、物凄く嫌だったな。

そんな不満を抱えているなか、なかなか球数が少ないLeica M-D Typ262がマップカメラに中古で出ていて、思っていた以上に安かったから(高いけどな!)、これならcanonの一眼レフ本体やら大三元レンズやらXFレンズの一部を手放せば差額少なくて済むんじゃね?と思い、私の所持するカメラやレンズの7割くらいを下取りに出し、ずっと気になっていた APO-LANTHAR50mmも一緒に注文しちゃえ!って事で、差額を金利手数料無料のローンを組んで(ここポイントね)、私が理想としているカメラを入手することができたのが2年前の今日。

今でもそうなんだけど、なんだが自分のカメラじゃないような気がして敷居が高いというのか、身の丈に合っていないというのか(ローン組んだからじゃね?とも思ったけど少し違うみたい)、なんだかお客さんというか借り物みたいで、自分の生活の一部と相反するような印象。

AEはついているけど、基本的に露出を計測して露出は手動で撮影していてLeica M3がそのままデジタルカメラになったようなモノではあるんだけど、魅惑のブラックペイント仕様だからか高額なモノだからか(canon 1dsも高額なカメラだったが扱いが違うんよな)どうも自分のアイテムではない気がしてしまう。2年経過した今でもそうだ。さらに使用頻度は少ない。

ここ2年でLeica M-Dとの一番いい思い出は大島旅行へ一緒に行ったことだろうか。初日でSDカードエラーというトラブルに見舞われて2日目は、ただただ重たいだけの荷物と化してしまったことが印象強いかな。しかもPC持っていなかったからSDカードの確認やらフォーマットもできず、大島にSDカードなんて売っていないから追加購入もできず。でも、こういう不便さは嫌いではない。フィルムと同じように予備のSDカードを複数枚持って歩いていれば回避できたトラブルなのだが、こういうところが慣れていないというかLeica M-D Typ262との付き合いが浅いというか使いこなせていない。2年経過した今でも、もっと親睦を深める必要があると思っている。

で、今日は2周年記念だからLeica M-D Typ262で1日お出掛けをして写真撮影したいなーと思いながらも、前日から考えていたのだが、どこにも行きたいところがないのである。うーん・・・。

雨も降らないみたいだから、なんならロードバイクに乗ってフォトサイクリングできたら最高だぜ!とか考えるも、行きたい場所が本当にない。観光地はどこも混んでいるという頭があるし、近所では行きたいところないし。

と、いう事で今月に販売開始しようと思っていて、ほとんど作業が進んでいないRainのページ編集をすることにした。無理矢理、外に出掛けるよりは効率がいいだろうという判断。効率優先で動くと、またつまらない人生になるよ?とも思ったんだけど、いずれはやらなければいけない創作活動。それに今日辺りから作業をしておかないと今月の販売開始は厳しくなりそうだなぁという事で、いつものようにアマゾンビデオでコナンを見ながら、Rainの最終写真選考を終え、最終的に絞りに絞った枚数は300枚。本来であれば200枚まで落としたいなと思ったのだが、これ以上は無理ゲーだと思い300枚で手打ちにしておいた。

これらの写真をindeginでページを作り込み、メッセージやら写真のタイトルなんかの文字入れをしていき、作業しているうちに集中してしまい(作業していて楽しかった)169枚まで写真を整理することができた。indegin上のページ数は190ページくらい。1ページに複数枚写真を掲載してるところもあれば、写真を1枚も置かずに、ちょっとしたメッセージだけしか書いていない、余白を大胆に使ったページも存在していて、数日前にも書いたが、ソウル・ライターの写真集の影響でこのようなページ構成にしてみた。あ~るのたわばセンパイの「頭上の余白は敵」という言葉が脳裏に浮かんだ人は、間違いなく廃人であ~る。

Rainの全体の作業進捗は約43%で、1時間に約30枚の写真を捌いているペースだから、残り約5時間30分の時間を要すれば完成する見込み。と、いう事で残り5時間30分もの作業時間を使わなければ今月の出版は不可となり、今月は残り5日。いるやるの?今じゃないでしょ!ということで、明後日の土曜日に仕上げてしまおうかという算段。本来であれば自宅近くの喫茶店で迷惑をかけすぎた超変態の執筆の続きをしようかと思っていたんだけど、まずはRain優先でノートPCで作業する気は全くないから自宅作業をしてRainを完成させる意気込み。ノートPCだとモニタが小さくてストレスが溜まる。自宅のモニタは28インチあるから作業はしやすいのである。視聴しているコナンはFire HD10で再生をしているから余計なスペースはとっていない。

今日はLeica M-D Typ262の2周年記念だったというのに、手にすらしておらず、明日は大活躍をする予定。2年もの付き合いになるわけだから、明日で一気に親睦を深めたいと思う。ちなみに装着するレンズはSummilux35mm F1.4 2ndの予定で、このレンズが気に入り過ぎてSummicron50mm F2.0 4thの出番が無いに等しくなってきたのが残念でならない。たまに50mmを使うとあまりの画格の大きさに驚いてしまうのだが、今までは50mm使いやすい!(LEica M3だったから)とか言っていたのに、35mmじゃないと・・・という掌返しのようなところも自分でいかがなものかと思っている。

今や、コロナがーとか言う時代ではないのだろうけど、自宅にひきこもることによりコロナやインフルエンザに感染するリスクが減るし、そもそも陽キャではない私は自宅に引き込もって何かしらの創作をしている方が性に合っているのかもしれないな。

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