2023年05月ブログ ブログ

2023年5月21日 やはりの鬼畜プレイ好き

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今日は日曜日で会社は休みだが、いつも通りに朝5時起きである。
休日にしては早い朝食をとり、朝っぱらからゲームの調査を行った。
ここ最近、ゲームをプレイすることが多くなり(すぐに飽きてしまうが)Steamでのセールゲームを購入することが多くなってきている。
今回は、たまたまSNSで見てしまったバイクレーシングゲームで、次々と相手のライダーをなぎ倒して、更に自分までもが吹っ飛んで、地面に叩きつけられ何回転もして力なく転がる姿の動画をみて「なんじゃこりゃ!?」と反応をしてしまった。
ここ最近、リアルというかファミコンのエキサイトバイクみたいな、あんな感じではなくて、やたらとリアル路線なその手のゲームは多いのだろうと思っていたが、例えば車のゲームでクラッシュをしても、せいぜい車がへこむとかその程度であり、それこそあり得ないが、フロントガラスをブチ破って運転手が自分の車の前に投げ出されて、自分の車に轢かれた挙げ句ゴロゴロと地面を転がって、ブロック塀の角に頭を直撃してグッタリして全く動かないとか、そういうゲームは無いのだろうと思っていたのだが、あまりにもプレイヤーのライダーが豪快に吹っ飛んで、コースの壁に直撃する姿に感銘を受けてしまい、このゲームは何だろう?というところから調査することになった。
少し話は飛んで、実際にプレイしてみて相手のライダーをコケさせたら自分のバイクも制御を失って、コケてコースの壁に激しく激突したんだけど、足が柵にひっかかって宙吊りになったのは最高によかった。
つまり購入して良かったゲームになるのだが、そこまでの経緯と感想を記していきたいと思う。

SNSにあがっていた動画は、どうやら少し古いゲームのようでMOTO GP20というゲームで、F1バイクゲームである。
要するにバリバリ伝説の第3部の話しと同じであり、シーズン中に開催されているレースに参加をして、総合で優勝を狙うゲームのようだ。
こんな酷いプレイができるなら、機種は問わずで探してみるとswitchでは高くてsteamだと若干安いものの3000円出して買うかな?というと買わない。
こりゃダメかと思ったら、数週間後にMOTO GP23が販売されるらしい事に気付く。
なるほど、これはサッカーやら野球ゲームのように毎年販売されるゲームなのだと気付き、20,21,22と調べてみるも、どれもセールをしておらず定価で買う気にはならないし、ダウンロード以外の中古だと手元に届くまでに時間がかかるし、その頃には私の熱は覚めているだろうと思い、もう少し探してみるとSteamでMOTO GP18がセール価格で390円くらいで売られていた。
そうそう、こういうのでいいんだよ!状態で即購入してみた。

コントローラーに対応してくれていて、操作もかなりリアルというか細かくて、ライダーの重心移動までも操作をしてバイクバランスを取るようなリアルゲームのようだ。
あまり詳しくないからわからないのだが、実在のチームに実在の選手もいるらしく、恐らくだがコースも実在しているところと全く同じなのだろう。
バイクの挙動なんかは、スポーツバイクは昔にTZRくらいしか乗っていなくて、80km/hでコーナーに入ったら曲がりきれずに大きく膨らんでしまい対向車線に飛び出してしまい、トラックが来ていたら、それこそバリバリ伝説の秀吉と同じように死んでいたなぁーという思い出しかない。
ちなみに購入する前にMOTO GP18の評価を見てみると、比較的悪い事しか書いてないが、そこは値段が安いから全く気にすることなく購入した。
なぜなら、私はストレス解消のために邪魔なライダーを吹っ飛ばして遊べればいいだけなのだから。
お前はサイコパス野郎か!?この根暗野郎がっ!と罵ってくれて結構だ。
なんなら200km/hくらいの速度が出せるストレートで思いきり背後から相手ライダーに突っ込んで、自爆プレイなんかしてみたいと思ってしまう嫌な奴なのだ。
もちろんゲームだから、そういう発想になるという事だけは記載しておこうか。
で、早速ノーマル状態でプレイをしてみると激ムズ!
すぐ自爆でコケるし、1回コケたら追い付けないし、こりゃあムズい。
練習してまで上手くなろうと思わないし、手軽にサクッと遊べればいいのだという、ゆとり世代丸出しのプレイスタイル。
こんな状態だから定価で買うわけにはいかないのである。
設定で、ほぼすべての機能をオート設定へ。
そしてCPUの難易度を一番低くして、自分だけコケにくい設定へ。
ここまでのお膳立てをして、ようやく普通に遊べるようになり、自動でギアチェンジ、自動で適切なブレーキがかかり、コケないように自動で重心を移動してくれて、コースのライン取りが常に表示されていて、ボタンひとつ押せば走って離せばコケないようにエンブレが適切に効いてくれるオートパイロット状態。
さて、これでCPUをフルボッコにできる環境ができあがったわけだが、本当のMOTO GP18の遊び方はライダーを不当にコケさせて遊ぶというゲームではなかったのである。
スタート時に毎回、私の斜め前にスタんばっている外人をコケさせて、邪魔なライダーもろごと自分も吹っ飛ぶプレイはすぐに飽きてしまい、超絶イージーモードでクリアし続けてバイクを成長させてみたいなと思い始めた。
当たり前だが(何をもって当たり前かは謎)ルール設定でペナルティ無しモードにして、ヘアピンカーブを真横にショートカットプレイをしてみたら、これがまた酷すぎて、列をなしてヘアピンカーブをしている大量のバイク集団に、ありえない角度(真横から)猛スピードで突っ込んで4,5台のバイクを巻き添えにしてクラッシュするという大胆なプレイ。
主人公のプロフィールにGPプロレーサーとか書かれているのに、このプレイ。
プロレーサーどころかライセンス永久剥奪されるだろ!
コース出禁のレベルでは済まされないプレイ。
このゲーム、イージーモードでプレイしても私が下手くそなせいか、トップ付近を走るレーサーは速くて、何回かコケてしまうと追い付くことが困難になるのだが、コケにくい設定が故に、相手のレーサーがコーナーでインを閉めて走っていても、さらにインを付いてコースの内側を走ってもペナルティがなく、さらに連続コーナーは串刺し直線を走るという、プロレーサーとは?という、恥もなにもないプレイスタイル。
前を走る邪魔なライダーは、バイクに引っかけてコケさせて、トップを走るバイクにもわざわざ体当たりをしてコケさせてから抜き去って、トップを走っていたレーサーに上位を取らせないという極悪人。

そんなプレイでゴールをすると、堂々と両手をあげて喜ぶ主人公のキャラ。
さらに称賛のアナウンスに、スタッフとの抱擁やハイタッチ!
さらには、主人公がドヤ顔をして写真撮影みたいな、(もちろんプレイヤーの私が恥じるべき事ではあるのだが)お前!あんなレースをしていて恥を知れよ!とつい笑ってしまった。
ワンコイン以下の金額で、こういうプレイをして遊んでみたかったという、ストレスMAX丸出しの欲望を叶えてくれたゲームだった。
レース終了後のリプレイをみても、自分のバイクだけフラフラしていて、周りのライダーは秩序を乱すことなくルールに厳格に走っているのに私だけが、スタート時に必ず誰かに体当たりをしまくってコケさせて、コースから外れてありえないショートカットをかまして、2位とのタイム差が18秒とか、どんだけやねん!という結果をだし、悪質すぎる運転をしているのにゴールすると堂々とガッツポーズをとって、なにひとつ恥じることなく称賛を受けるというゲームスタイルが気に入ってしまい、ついダラダラtプレイし続けてしまった。
プレイヤーも馴染みやすいように日本人にして、顔もそれっぽい顔を選択してユニフォームにも有り得ない言葉を表示させて、まさに日本の恥!みたいなゲームの世界を構築することができて大満足な日であった。

このゲームを避難するわけではないのだが、GB350が欲しいなぁなんて思っていたんだけど現実を考えると使用頻度も低いしお金も色々かかるし買わない方が良い!と決断をくだしては、でもなぁ乗りたいなぁなんて中途半端な事を考えていたけど、このゲームをプレイしたら本当にバイクは要らないと思ってしまった。
リアルの世界で体当たりなんか絶対しようと思わないし、やったらお互い死ぬし。
そもそも家族からも猛反対され続けているから、もしGB350を購入するなら、それなりの覚悟は必要だったりするんだけど、やっぱり私は自転車が一番お似合いなのだろう。
運動になるし、輪行も楽にできるようになったし、よくよく考えてみたらボディ素材が、アルミと軽量アルミとフルカーボンとクロモリの4種類を持っていて、隙がないような状態になっているし。
残るはチタンくらいだろうけど、チタンボディのチャリは要らないな。
ちなみにクロモリは素材が柔らかいから、柔らかい乗り心地みたいな文章を何かで見たような気がするが、その辺りは体感では全くわからないな。

MOTO GP18は今後、ストレス解消ゲームとして役に立つことだろう(笑)

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