2023年05月ブログ ブログ

2023年5月24日 DAHON K3で筑波山ヒルクラ

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今日は水曜日で車通勤をしなければいけない日である。
なので、音楽を聞きながら車通勤をしたわけなのだが、相変わらず全部の信号にひっかかるし、車が多くてノロノロ運転だし、本当に車の運転がつまらないなと思ってしまった。
末期なくらい車の運転が楽しくないな。何事も楽しんで行動するという方針と反してしまうから、また新たに運転中に楽しみが増える行動を考えたいと思う。
ギターやキーボードは積んであるけど、楽器を触る気分ではない時の代打選手が必要であり、車の中にありとあらゆるアイテムを積んでおく必要がありそうだ。

会社に到着してからは、手帳の整理なんかをしていたのだが、例によって「すげーいい加減だけど敏腕営業マン」の人が、押し付けられた仕事を以前に押し返した仕事をしておらず(やってないとは思ったけど)お客さんから、昨日までにデータ欲しいとメールしてあったのにデータが来ていないという連絡があり、確認すると案の定やっておらず、会社にいる社員が全員そうだが自分の仕事は自分でやって終わらない仕事は他人に振るけど、他人から振られた仕事はしないというスタイルが横行しており、これも仕方がないから大きな貸しにすると伝えて、15分で3案件を片付けてお客さんにデータを返しておいた。
どうして、こんな簡単な事もできない(やる気がないから仕方がないが)のだろう?と本当に疑問に思うが、この貸しは日本円で例えるなら30万円分くらいの貸し。
それくらい大きな貸しとしておき、今日も前回の大きすぎる貸しのほんの一部を返してもらう予定になっており、午後から筑波山へDAHON K3でヒルクライムに行く予定になっている。

いい加減な敏腕営業マンに貸しにしている貸しは、時間で返してもらう事にしており、窓際社員だからあまり意味はないのだが、要するに私の完全アリバイを証明するだけでいい役割。
そんな事をしなくても自由に時間は使えそうではあるが、一応正当化はしておきたい心境。

なので10時には会社を出て、途中で着替えて約4年ぶりくらいの筑波山へ移動した。
ガソリン代と高速道路代は相変わらず会社持ちでやらせてもらっている。
これも身勝手な感じはするが、過去のあまりにも酷い仕打ちの貸しを返してもらっている感じ。
昔の激動の会社時代を知らない今の社員には到底想像すらできないような地獄のような毎日を送ってきた私には、当然の権利だと思っているのだが、昔の激動の時代を知る社員も少なくなり悲しいものがあるな。
社史はないが、社史に永遠語り継がせたい内容。

と、そんな事はどうでもいいとして、最後に筑波山ヒルクライムをした記憶があるのは、2月あたりに裏筑波を攻めて、路面が凍結していたのと指なしグローブしか持っていなくて、指が凍傷しそうになった記憶だな。
筑波山の思い出はヒルクライムだけではなくて、5年前くらいに2年連続で筑波山トレイルラン大会に出場して、2年連続で下りで凍った斜面に足を掬われてコケたあげく、足がつった苦しい思い出しかない。
要するに寒いイメージしかないのだが、今日は天気もいいし暖かい。
コースは、ツールドつくばの公式ルートを走り、市営筑波山麓沢駐車場からDAHON K3でスタートをして、不動峠まで表筑波で登り、そこから表筑波スカイランルートでロープウエイ乗り場まで行くというルートで27kmコースである。
このルートは恐らく初めて走るコースで、コース毎のカーブに看板が設置されていて、ゴールまでの距離と全体のカーブの数が記されており、なるほど、大会向けの案内で非常にわかりやすくて助かると思った。

で、不動峠に到着するまで最初の3コーナー目で息切れ(笑)
言い訳は、不整脈持ちだから仕方ないんだよ~という、生前のグズのおっさんを思い起こさせるようないいわけ。
今日は天気がいいせいか、ローディとすれ違ったり抜かれたりすることが多く、「私はDAHONですから、抜かれて当然なんですよ」的な抜かれて当然みたいな顔をできるのもミニベロの特権なのかもしれないが、真面目に漕げばそれなりに速い事は隠すことにしよう。
K3でヒルクラをするのは珍しいのか、すれ違うローディに結構見られたな。
坂の斜度も適度でいい感じではあるが、どちらかというとヤビツ峠の方が厳しいな。
途中、下り坂があったりして楽ができるポイントがあったのは非常に助かる。

最初の方で、ふくらはぎの筋肉がヤベェ事になっている年配の方がロードバイクで上っていて、スゲーなと思いながら後ろを走っていたら、まさかの追い付いてしまうという事態に。
これは抜かしても、自分がキツくなるだけだから、あまり近寄りすぎないように後ろを走っていくかと思っていたのだが、想像以上にゆっくりした運転をしていて(でも筋肉はスゲーことになってた)、仕方なしに抜かせてもらった。
かなりの大差をつけ、不動峠の岩で記念撮影やら友達にLINEなんかを送って休んでいると、抜かした年配のロードバイクが不動峠で休むことなく、表筑波スカイランルートへ上っていき姿が見えなくなった。

すぐに出発してしまうと、また追い付いてしまうだろうから、もう少しゆっくりしていこうと思い、ドリンクを飲んだりSNSに書き込みなんかをして、再スタートをしたら風返し峠に到着する結構前の段階で追い付いてしまい、またも申し訳ないが抜かさせてもらうと、流石に2回目だったのか年配の方が「速いねぇ~」と言ってくれた。
いや、ミニベロだし貧脚だから遅いんすよね・・・と内心思いながら、「すんません、お先です!」と挨拶をしておいた。
風返し峠で記念撮影なんかをして、ロープウエイまで最後の上りを堪能して、またもや記念撮影やらSNSやらに書き込んでいると、ロードバイクの年配の方が到着して、私の姿を発見すると「速いねぇ~」と笑顔で言ってくれて、嬉しいような悲しいような微妙な心境。
「2回も抜いてすんません」と嫌みのない言い方で挨拶をしたけど、言い方酷いなと後から思った。

かなり残念だったのは、車の中に自転車を括っておく鍵を忘れてきてしまい、自転車を置いて売店へ入れないという罰ゲーム。
ぶどうアイスクリーム食べたかったんだけどな・・・
降り立たんで手で持って店の中に入ろうかとも思ったが、いくら小型でもさすがにルール違反だろうと判断して売店へ入るのを諦めて、記念撮影だけして下山することにした。

帰りは風返し峠のすぐ右側の道から下山をしたんだけど、路面が超荒れててひどかったな。
油断するとマジで立ちゴケしたり、怪我を負うレベルの転倒をしかねない。
ロードバイクであれば問題は無さそうだけど14インチのミニベロのタイヤにはクリティカルヒットするような、段差と縦に目の入った舗装と、クラックした舗装がミックスしたカーブ道が多く、歩くくらいの速度まで落としても、たまにタイヤが溝に取られてバランスを崩したところもあるし、段差でバランスが崩れたところもあり、仮にだが20km/hくらいの速度で下っていたら、スッコケると思う。
自動車も普通に通る道だし、峠故に、その手の車ばかり走っているし、かなりの危険地帯である。

リザルトとしては、駐車場からロープウェイまで、スマホのサイコン情報によると11.83kmで、タイムは1:01:40となっている。
途中で記念撮影やらSNSなんかをしていたから、少し休んだ程度だと考えれば1時間を切るくらいだろうか。
ツールドつくばにK3で参戦したら、間違いなくビリになるだろう的なタイムである。
仮にSuper Six Evoで走れば、恐らくは半分くらいの時間で上れるはずだから、あっという間に終わってしまい、K3よりも脚への負担も少なく、トレーニングにならないから使わなかった。
本当は裏筑波も走りたかったのだが、時間的に余裕がなくなってきたから、今日は表筑波ヒルクライムを気持ちよく上れたという事でフィニッシュすることにした。

総合でのリザルトは、距離が27.22km、獲得標高は604m、移動時間は1:39:27、消費カロリーが720kcalという事で、大した運動にはならなかったけど、DAHN K3で新たなヒルクライムを達成することができて大満足な1日であった。

次のK3のヒルクラチャレンジは、妙義山か定峰峠のどちらかになりそうだが、決行日はまだ未定である。

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