野中誠が愛用していた、愛用しているカメラとレンズの紹介ページ

Leica Q2 MONOCHROM
現在のメインカメラ
カラー撮影ができずモノクロ専用機というマニアックな機種
M型とは異なりEVFだったり接写撮影ができたりAF機能がついていたり手振れ補正機能がついているというLeicaハイブリッド機
モノクロしか撮影しない私にとっては余計な事を考えずに撮影できる最高の相棒である

Leica M-D Typ262
現在のメインカメラ。
Leicaの最もマニアックな位置に属するデジタルカメラ。
背面の液晶モニタは無く、保存もDNGのみで撮影後の写真はPCへSDカードを移し、1枚ずつRAW現像をする必要がある。
その代わり、カメラに余計なボタンは付いておらず、非常にシンプルな作りで清々しく思える。
まるでLeica M3を操作しているかのように錯覚を起こすこともあり、フィルム送りのレバーが付いていないことに困惑することもある。

Leica M3
フィルムカメラのメイン機であり、ほぼ毎日持ち歩いている。
コストの問題からC-200のカラーネガを装着していることが多いが、現像ではD-76を使いモノクロ現像をしているが、とりわけ問題はない。
幻想だという事は頭では理解しているが、M3で撮れば、最高の作品が撮れると期待してしまう不思議なカメラである。
デジカメのように最新機種に買い替えるという概念が無いのも、とても良い。
敢えてのダブルストロークを購入した。

LeitzPhone3
スマホだが、果たしてこれをカメラ扱いにしていいのか判断は難しい。
レンズに絞り機構は無いが、ソフト上でボケを調整することができ、ピントが外れた瞬間から大きくボケるという世間一般的に絶対におススメできないスマホ

LEOTAX F
Lマウント仕様のバルナック機
レオタックスにブラックペイントは存在せず地金削り出しの後塗り。
フルメンテをかけているのでカビもなくシャッターも全速好調である。
レンズはトプコール50mm F2のブラックをつけっぱなしで使用している。

RICOH GR3
2回落下させ現在は故障中。
このシリーズ、形が変わらずに同じ名前で出すから、どれだかわからんよな。
CMOSに代わって3代目のGR3。
このカメラは私の身体の一部と言ってもいいくらいに同化していたカメラで2年間で20万枚くらい撮影したんじゃないかな?
9割はモノクロで。
最高傑作のコンデジだと思う。

FUJIFILM X-Pro3 DR
売却してしまい現在は所持していない。
富士フィルム純正のレンズは一本も所持しておらず、自宅からはAF機能を持つレンズは全て姿を消した。
現状のメインレンズはVoigtlander apo-lanthar35mm F2.0を使っている。
私の腕が悪いのかXF35mmF1.4rに魅力は感じなかった。
撮影スタイルもOVFに小窓のEVFを表示させ、赤のピーキングでピント合わせをし、撮影した写真はカメラで確認しないスタイルでやっている

FUJI FILM XP140
富士フィルム製の防水防塵耐衝撃用コンデジである。
使い回しは非常によく、やや遅いAFと効果があるのか全くわからないオートシーン撮影機能があるが、そういう機能は全て解除してISO400固定のモノクロオンリーで使用している。
これなら落としても水没しても壊れないから安心して使うことができるが、機能や操作面で物足りなさがあるな。

YASHICA FLEX 新B型
今でもたまに使う二眼レフカメラ。
ブローニーが使える3台のカメラのうち唯一まともなカメラと言っても過言ではない。
YASHICA-D型と同スペックであり、F値は3.5だがスローシャッターも問題なく動いているので、夜間の撮影も可能な優れもの。
しかも画質がとても良い(ブローニーだからねぇ)
この本体に弱点は無いが、ブローニーフィルムが高いのと撮れる枚数少ないのと、現像液を大量に使うのが弱点ではある。
35mmフィルムに飽きてしまった時に、稀に持ち出すことがある程度の、出番の少ないヤツではある。
フィルム転送が楽しい。

HOLGA 120SF
有名なトイカメラである。
これもブローニーフィルムを使うのだが、レンズはプラスチック。
カバンの中に無造作に入れておくと、いつの間にかに裏蓋が外れてフィルムが感光してしまう危険な面も持ち合わせている。
なので、このカメラを使う時は、裏蓋と本体をガムテープでキツく巻き付けて使うことにしているのだが、使い終えた後、カメラ本体がベトベトになり非常に不愉快な気持ちになるカメラだが、気まぐれな写りが期待でき、とても楽しめる。

LOMO BELAIR
ジャバラ式の中盤カメラ。
ブローニーフィルムを使用し、裏側は赤窓でフィルム残数を確認できる。
6×6、6×9、6×12のフォーマットをアタッチメントを変えることにより選択ができ、ゾーンフォーカス仕様で、付属のファインダーも取り付けるレンズによって選択できるようになっている。
レンズはプラなので、トイカメラ的な写りが期待できる。
ガラスのレンズも売っていたことがあるが、現在は市場に全く流れていない。

canon 1DsMKⅡ
売却してしまい現在は手元にない。
シャッター音が良すぎて、今のカメラにないシャッター音がする。
「キャイン」だか「キャシャン」だか、そんな音(笑)
装着するレンズにより音が異なる。
画素数は低いが令和の時代でも通用するくらいのハイスペック機。
弱点はバカみたいに重たいボディとレンズ。
大き目のCanon純正のフラッシュとEF70-200mm F2.8 ISⅡ USMだったかな?それをよく着けて使っていたんだけど、もうね、筋トレ器具ですか?っていう程重くかさばり、半日でも首から下げて携帯しようものなら首がやられるというハイリスクな装備だが、撮れる作品は超一級品ばかり。

Canon 40D
知人にあげてしまい現在はない。
APS-C仕様の一眼レフカメラ。
フルサイズのレンズは装着できず、画素数も令和の時代では低いが、それでも現役で使えて中古では激安というハイコスパなカメラである。
1dsのハイスペック機と比べると雲泥の差で軽く、変なレンズを装着しない限り1日持ち歩いても身体へのダメージは少ない。

CONTAX TVs
故障により現在手元にはない。
TVsのデジカメ機も発売されているが、フィルム機の方。
高級コンパクトカメラと言われていただけあり、小さい割にはズッシリと重く、ズームなのにT*レンズの威力もハンパない!
電池も、まだ売っている規格なので現時点で使用するにあたり問題は全くない機種である。
弱点といえば、露出やフィルムの巻き上げ等、すべて電動なので電池切れの際には全く使い物にならなくなる。
カラーフィルムを使うと、あまりにもキレイな写真が撮れるので、デジカメいらないじゃんって思うくらいの画質の写真が撮れる。
個人的にはフルオートすぎて、物足りないというのが正直な感想である。

HOLGA 135TLR
二眼レフカメラで35mmフィルムが使える少し変わった機種。
自動露出と簡易的な絞りにより、真面目に撮影する事を目的とせずに、運が避ければ名作が撮影できるてかもねーという完全にフィルムを捨てる覚悟で使うカメラだったな。
現在は行方不明により手元にないが、斬新な気持ちになりたいときにはおススメ!

HOLGA 135PC
どんだけHOLGA持ってるんすか?と自問したくなるくらいHOLGA多いな。
これはピンホールカメラで、露出がバルブモードしかなく、自分でシャッターを閉じるレアものアイテム。
ピンホールカメラと書かれているだけあり、針の穴のようなレンズでF22くらいなのだろうか?
見ての通り新品で1回も使ったことがない

Olympus E-PL2
現在は手放してしまっているが、10年くらい使っていたけど全く飽きがこない機種だったな。マイクロフォーサーズの凄まじさを知った機種である。
シャッターを切った時のストロークというか手に伝わる感覚もとても良い。
安くて使えるデジカメを探している人には、超絶オススメなカメラである。もしかしたら買い戻す可能性もあるくらい。
レンズの変換リングも豊富故に、下の写真のような無茶もできるのも良い。


FED-1g
現在は手放してしまい手元にはない。
謎の外国人から購入したバルナックのコピーカメラである。
レンズはInduster-10が標準装備されているがレンズにカビとクモリがあり、ソフトな写りをするニクいカメラである。
海外独特というのかクセのある匂いがついており、他のカメラに臭いが着くので、防湿庫にも入れずに放っているが、雑に扱っても壊れる気がしない。

Canon FV-100
売却していしまい現在は手元にない。
キャノンのトイカメラなのか、何なのかよくわからないが、いつも腰にぶら下げて気ままに撮影する用のカメラ。
中途半端な画質で、写りも中途半端である。
水中にボチャンと入れても大丈夫という触れ込みではあるが、怖いから水中に入れての撮影はしたことがない。
でも、水中でシャッターを切ったことがないから、やってみたいところではある。
完全にサブウェポン的な立ち位置ではあるが、スマホがあるからねぇ。

intax mini90
チェキくらい私も持っている。
ポラロイドと比べたらコストは少し下がり、約800円で10枚撮影と考えると、やはりコスト高いか。
一眼レフ持った人たちに紛れて、チェキのみで撮影をした時に撮ったものである。
一眼レフにはない素晴らしい絵が撮れるのと、やっぱり学生がワイワイ楽しみながら、気軽に撮る写真が一番いいのかな。
私のようなオッサンが盛り上がってチェキを使う場面は・・・ない!

OLYMPUS IZM200
とても使いやすいフィルムカメラである。が手放してしまい現在は手元にはない。
本体はプラ製でとても軽く、自分で操作するのはズームとシャッターくらい。
TVsと同じく、フルオートで撮影できるが、やはり電池がないと何もできない。
電池も現行で販売されている規格なので、まだまだ使える機種である。
TVsと大きく異なる点は、このカメラ、なんと!リモコンが付いているんです。
カメラの底の方に隠すように差し込まれている。
なのでセルフ撮影をしまくれるカメラであり、写りも悪くはなく、まさにフィルム!これぞフィルムだ!という質感を得ることができる。
でも、自撮りしないから1回もリモコン使ったことがない。

LOMO LaSARDINA
プラスチック筐体にプラスチックレンズ、絞りもシャッタースピードも何も必要ない、フィルムを入れてシャッターを押すだけのカメラ。電池も不要で超絶便利。
なのに約5000円くらいする謎価格設定。
SARDINA缶をイメージして作られた、写ルンですのフィルムを入れ替えられるようになったくらいのスペックのカメラであるが、なかなか面白い(想定外)の写真が出来上がるので、やめられないのである。
本体も小ぶりで、携帯していても邪魔にならず、ポケットに入れることもできるが、たまに裏蓋が開きやすくフィルムが感光することもあるから、ガムテープでしっかりと止める工夫は必要である。

Leica LYA-L09
Leicaスマホで現在は手放してしまい所持していない。
レンズにはSUMMILUXと記されている。
スマホカメラは、とにかく手軽に撮影できるのが特徴で、入手1年で41,400枚撮影したら、オートフォーカスのピントが合いにくくなってきた(笑)
すぐにピントを捉えないから、マニュアルでピントを合わすことも多々ある。
とても良い点は、フルオート撮影とマニュアル撮影の切り替えとマニュアル撮影時の操作性が良い。
特にWBを数値で変更するのには、スライダーで操作できるので、直感での設定ができるのは大変素晴らしい。
スマホのくせにRAWで書き出せるのもイカれている。これが発売当時はスマホでRAW保存は珍しかったが2021年の現在では当たり前になっているようだな。

YASHIKA ELECTRO35
現在は手元にない。
YASHICA ELECTRO35 cceとは形と色が異なる(笑)
cce同様にAE仕様になっており、露出は自動なので電池が必要となる。
レンジファインダーは非常に使いにくく、ピントを合わせる面積が非常に小さい。
本体はズッシリと重く、安定性は抜群である。

Nikon P900
2000mmレンズ搭載コンデジ。
月のクレーターまで撮影できる優れものなのだが、現在は手放してしまい手元にはない。
センサーは小さいものの、やはりズームは最大の武器であり、大島へ仕事に行く時には必ず持って行くカメラである。
35mm換算で28mm-2000mmという、ほぼパーフェクトな焦点距離が選択できる。
本体が大きいのが弱点だが、レンズを考えると仕方がないな。値段を考慮するとハイコスパ。

ローライ35RF
勝手にローライ35の劣化ローコストモデルという位置づけにしているが、目測とは異なりレンジファインダーを搭載し、さらにフラッシュまでも標準装備。
本体もプラで軽く取り回しがいいが、シャッターの作りが簡易的すぎて不安になる時も暫しある。
普段使いに全く問題なしのカメラである。

OLYMPUS PEN-EE
とてもコンパクトでスーツのポケットにも収まる持ち運びに困らないフィルムカメラである。
ハーフサイズといい、135フィルムの1コマに2枚写真を撮影することができる。
なので、フィルムを送ると0.5コマ送られることになり、36枚撮りのフィルムで72枚の写真を撮ることができる。
ファインダーを覗くと、通常は横長の視界が一般的なのだが、この機種は縦長である。
カメラを横にすると、もちろん横長になり写したコマも横になる。

Polaroid 636
コスト高すぎて、滅多に使えない、ある意味高級志向カメラ。
ここぞという時にしか使えず、3年に1回くらいしか使わないカメラだ。
フィルムを1箱ストックはしているが、長い間使ていないので、フィルムが無事かもわからないし、本体もまだ動くかは不明である。
使わないのももったいないが、使うとコストがかかるという悪循環カメラ。
2,3年前くらいに、不思議と人気が回復して再生産されたと聞くが、どんな金持ちが買うんでしょうか?
福山雅治「スコール」を思い出し、汗をかいたアイスティを撮りたくなるのは私だけであろうか。

Rollei Flex
初代のBaby Rolleiである。
まだ現役で使えているところは、さすがローライフレックスといったところであろうか。
この機種は発売されて、まだ100年は経っていないが、なかなか年季の入った1台である。
127フィルムを使うので、フィルムが入手困難ではあるが、2020年現在では「かわうそ商店」で扱っているので、まだ買う事はできる。
もしくは120フィルムを切って使うかの2択であろうか。
現像してもらえる店は知らないが、自家現像できているのでフィルムが無くならない限りは使い続けるだろう。
フィルムが高いので滅多に使う事がない。

Petri35 F2
現在は故障したため手元にはもうない。
レンズにシャッタースピードと絞りがついている今にはない機体である。
状態が悪かったせいかピントが非常に合わせずらかったが操作していて楽しかった。
写りも非常によく、良くも悪くも癖がなく、普段使いをするにあたり全く問題はない。

FUJIFILM X-Pro1
売却していしまい現在は手元にない。
わかりにくいが、X-Pro1。泣く泣く手放したカメラであり手元にはないが未練はまだある。
本体、EF-X20、お気に入りの写ルンですレンズというようにALL富士フイルム装備(笑)
レンズは富士フィルムが販売しているわけではないが、写ルンですのレンズを使っているものなので、デジカメ写ルンですとして使っている。
光の具合だとかで写真がオレンジがかったり、OVFで構図は適当に撮ったりと、本当に遊べるカメラである。

YASHICA ELECTRO35 CCE
1973年発売のフィルムカメラである。
固定レンズで何枚玉とかわからないが、35mm F1.8で、そこそこ口径があり、今では目にかからない色のアイコンが並ぶ。もし現代でこの交換レンズが販売されたら、恐らくは安くても6万円台になるんじゃないのか?と思わせるくらいのレトロで高機能レンズが付いている。
露出計が内蔵されているが、現在売られていない規格の電池なので、ボタン電池にアルミホイルを使い、うまく通電させる必要がある。
操作は露出とピント合わせとなり、Leicaと同じように2重像を重ねてピントを合わせる方式になっているが、M3と比べてしまうとファインダーはとても見にくい。

ZENIT 122K
固定レンズ付きで値段も安く、ある意味お得な一眼レフカメラである。が、手放してしまい、現在は手元にはない。
露出計も付いているのと、電池も現行のもので使えるので、まだいけるカメラである。
本体はプラスチックなので頼りないが、一眼レフカメラと捉えると軽くてとてもいいのだが、レンズが少し頼りないかな。
個体にもよるのだろうけど、ミラーアップがおこり、何枚かシャッターを切らないと戻らないという不具合を楽しむカメラ。
全ての機種がそうではないみたいなので、はずれもあるということだ。

Pentax SP
カメラ界では超絶有名なM42マウントで有名なフィルムカメラである。
これは2台目のSPで最初にジャンク購入したSPは磨き上げてカメラ仲間にタクマー28mm/2.8を着けたままプレゼントをしてしまい、再び使いたくなってしまったから、ワゴンセールで1000円のSPを購入した。
乱視野郎にはピントが合わせにくい仕様になっていて、ある意味、勘と目測で撮影している節もある。