2023年03月ブログ ブログ

2023年3月4日 個人事業主張仕事でエライ目に

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今日は土曜日で会社は休みなのだが、以前より予約が入っていた個人事業の仕事依頼の案件を果たしに神奈川県藤沢市まで行かなければいけない日である。

元はと言えば会社のお客さんなのだが、(奇特な人もいたもので)どうやら私個人を気に入ってくれたらしくパソコン関連やらデータ作成なんかの仕事を個人でいただくようになり、今でも会社のお客さんには変わらないのだが、私個人に直接仕事の依頼をしてきて、報酬も私個人でいただいているような形態。非常にありがたいのだが、なにせ藤沢市。なかなか遠いのである。しかし、会社の仕事の一環ともいえる場所なので、交通費はきちんと請求させてもらっており、会社の仕事と個人の仕事がゴッチャになっているという訳のわからないお客さんなのである。

このお客さんが使っているパソコン(ディスクトップPCとノートPC)はいずれも私が過去に用意をして納品をしてセッティングをしていて、同じような状態の会社も複数あるが、だいたいのお客さんは私が全て管理をするという謎の状態に陥りやすい。何を全て管理させられるかというと、マイクロソフトアカウントやらメール設定のアカウントやらパスワード、その他諸々のIDやらパスワードといったところ。なので、お客さんに例えば、Googleのアカウントとパスワード何でしたっけ?と質問をしても、そんなの俺が知る訳ないじゃないかといった具合。要するに私が設定した時に(きちんと伝えてメモも書いて残したりはしているのだが)私がその情報を把握しておかなければいけないという、そんなに私を信用しても大丈夫?と疑問に思うくらい。で、本題に戻ると、現在経営している会社と関連はあるのだが、とある別会社用で使うノートパソコンが欲しいとの事で、今使っている古いノートPCを別会社で使う専用のPCにして、今回私がチョイスして持ってくるPCを自分用に入れ換えたいとの事。私を気に入るくらいの奇特な方なので、ちょっとこだわりの強いところがあり、隣の大国をかなり嫌っており、間違っても(といっても中身は隣の大国になってしまうのだが)某大国産のノートパソコンなんか持っていくわけにはいかないのである。国産は倍くらいの値段しますよーと言って先手を打ち、色々な州が集まってできた大国に会社のあるメーカーでいいか?と確認をとる。これ、実は毎回やっていて、この会社に納品させてもらったパソコンは全て同じメーカーだったりする(笑)。いくつかの州が集まってできた国もあまり好きではないとの事ではあるが、隣の大国よりはマシといった感じ。日の丸大好きだけど大金払ってまでは国産に拘らないというスタンス。私的には、そのスタンスは嫌いではない。妥協すべきところは妥協できる人なのである。

午前中から訪問する予定だったから、いつも通りの朝5時起床からの朝食なんかを自宅でとって、車で会社まで移動。ノートパソコンを自宅の最寄り駅まで持っていくのが面倒だったからである。あ、そうそう、重要な事を書き忘れていたのだが、この会社に呼び出されて行く場合、夜はかならず隠れ個室みたいなクッソ高いお店で日本酒と美味しい料理をいただき、すでに行きつけといってもいいんじゃないか?くらい行っているキャバクラへ招待してくれるのである。なので、この会社へ訪問する時には必ず電車で訪問をしなければいけない。最寄り駅まで車で迎えに来てくれて、帰りは駅前までタクシーで一緒に移動して、飲み食いしてキャバクラで暴れて電車で帰るというのがお約束になっており、あまり喋らないのだが、私と飲むのが好きらしく(本当に奇特な人だ)毎回誘ってくれて、すべての代金を支払ってくれるというVIP待遇。私が行くと私ひとりの合計で5万円はかかっているんじゃないだろうか?さらに四合瓶サイズの会津中将をお土産に持たせてくれて、これ1本でも5000円はするよ!?というような日本酒を私にプレゼントしてくれるのである。これはよく直接、本人にも言っているのだが(私にとっては)大した仕事をしていないのに、私が貰いすぎですよと言うのだが、私と飲めるのが楽しいと言ってくれる、本当に変わった人なのである(仕事関連やらプライベートの友達はたくさんいる人)。

そんな貰ってばかりいるので、何か思い付いたものがあれば上野でお土産を買って持参することも多く、今日もその人に合わせて、クッソ甘いバームクーヘンを購入していった。甘いものが好きで、キャバクラへ行くとボーイにチップを渡してハーゲンダッツを大量に買いにいかせて、一人で一気に3個食う猛者なくらい甘いもの好き。血圧は高いがそれ以外は問題ないとか言っているが、血圧高いのは問題だよなと思うが、本人は全く気にしていない様子。

で、ややアクシデントがあり、相手都合で午前中の予定が午後からになってしまい、早く到着した私は、ファーストフード店でゲームブックのマップやらシナリオを考案しながら、待ち合わせの時間までつも通りの行動をした。ゲームブックのタイトルを早いところつけたいのだが、なかなかタイトルが決まらず。こういう場合のタイトルの付け方は、ラスボスの敵キャラの名前をつけるか、もしくはメインストーリーと同じくらい重要なアイテムの名前をつけるか、もしくは主人公の名前をつけるなんてこともあるだろうけど、そのどれも名前が浮かばず(そもそもメインストーリーすら決まっていないからラスボスの名前すらつけることができていない状態)。でも、マップの書き足しやら、イベントの考案と追加なんかをすることができて、少しは進んでいる感じ。

で、約束の時間に迎えに車で迎えに来てもらい早速、事務所へ移動してコーヒーなんかを頂戴しながら本編の仕事に入る。データや環境移設、元々、複雑な事はしていないから簡単な仕事のはずだったのだが、ひとつだけ誤算があり、これはもうね、久しぶりに映画の(とはいえ史実だが)ブラックホークダウンを思い出してしまったくらい、「こんなん余裕だよ~!オレなら余裕でできるよ~」とかタモロッックのメインキャラのタモツさんみたいな事を脳内再生していたら、Windowsの標準メールでつまづいてしまい、ここで大幅なタイムロスをした。結果論からいうと、このタイムロスで飲みに行く時間ピッタリに作業を終えることができたから結果オーライではあるのだが、仕事で使うとはいえ同じメールで登録している連絡先(これも過去に私が入力した)を移してくれというのである。Outlookであればインポートやらエクスポートを使ったり、マイクロソフトアカウントで同期をすれば簡単に移設できるし、仮にだがgoogleメールなんかであれば、ログインさえしてしまえば事は簡単に終わるのである。それこそ瞬時に終わると言っても過言ではないだろう。

当時の私は何を考えていたのかわからないが(きっと疲れて錯乱していたんだと思う)Windowsメールを設定してしまっており、連絡先もpeopleとかいうWidnwos標準アプリを使って登録をしていて、インポートはできそうだがpeopleアプリからエクスポートができないという、かなり意味のわからない作りをしている駄作(評価できるものなら星1評価を下す)アプリを使ってしまったが故に、ここで時間をくってしまった。ネットで色々と調べてみるとエクスポートはできないが、マイクロソフトアカウントと紐付けてOutlookの連絡帳と同期できるみたいな事が書いてあったが、まったくできず。さらにメールアドレスを登録しても受信メールなんかも同期できず、送られてきたメールも今までのパソコンでは受信できているが、新たに購入したパソコンのwindowsメールでは受信できず。なんじゃこりゃ?状態。

で、なくなくお客さんにOutlookを使ってもらうようにお願いをして(Outlookも過去にメール設定をしていて送受信できる状態にしてある。が連絡先は入れてなくて空っぽ)Outlookを起動してメールアドレス設定をした直後に受信メールやらメールボックスが同期され、まったく同じ状態にすることができた。あまりの簡単さに涙が出そうになった。で、どうしてWindowsメールなんてクソアプリを使うようにしたかというと、このお客さん、かなり前からWindows Liveメールを使っていて、それが廃止されてしまったから、それならWidnws mailでいきましょうか。なんて安易な事を言ってしまったのだが、まさか先の未来で私を苦しめる存在になろうとは。天地無用 in loveみたいに過去に戻って根絶やしにした方がいいんじゃないか?とすら思ってしまったくらい。

連絡先も右クリックで内容をコピーすることができたから、名前とメールアドレスを毎回コピーして(一気に選択できない)Outlookの連絡先に登録をして、さらにグループ登録をした途端に、新しいノートパソコンのOutlookに連絡先が同期されて楽々設定をすることができた。なので総じてWindowsメールはお勧めしないが、有識者であればこんなクソアプリを使う訳がないだろう。あとはプリンタをWi-Fi設定してスキャンできたり何だり設定して、正直なところ簡単すぎる作業を思いの外、時間をかけて解決することができた。この担当者は、常日頃から急がしそうにしていて(本当に忙しい人である)、行きつけの飲み屋(隠れ個室的お店)の予約が週末は一杯らしくてとれなかったと言っていて、そこがダメなら他に2店舗おすすめがあるという事で、タクシーを使い藤沢駅前を歩き2店舗訪れてみたが、土曜日なせいか予約で一杯で入れなかった。マニアックな店ばかりだから客席も少ないのである。行きつけの飲み屋なんか、何回も同行させてもらっているが、店にメニューないからね。ホント驚きで、顔見知りの人からの紹介だったりしないと入れないであろう敷居の高い店で、店の大将が客に合わせた料理と酒を提供してくれるという超絶マニアックなお店。しかし、店の大将の拘りも半端なく、自身で市場へ行き、自分の目で選んだ(しかも上客にしか卸さない市場とか言っていた)魚しか仕入れないらしく、たしかに料理は逸品だし、酒もタイミングよく種類の異なる酒を出してくれる。もちろん、最初は質問されながら、私の性癖を見抜いて口に合うものを出してくれるみたいな感じ。いくらお金とられるのかもよくわからないシステムだったな。で、さ迷いにさ迷った挙げ句(週末だからどこも予約で空いていなかった。が、段取りの悪さを責める気はゼロで、むしろ食事をしないでストレートに家に帰ってもいいんだけど、、、といった本音は隠し通している。

私は全く気にしていないのだが、担当者は段取りの悪さを申し訳なさそうに謝っていたが、むしろ私にそんなに気を遣わなくも一向に構わないのだが、そこは烈海王のように言ってみたいものである。

担当者が何度か行ったことがあると言い出した焼肉店の前を通り、「焼き肉どうです?」と質問されたから「肉好きっすよ!」と答えたのだが、ここで私は間違った選択をしたと気付くのは、明日の早朝なのだが、そのオチは明日のブログに記すとしよう。この文章は翌日の日曜日の夕方に書いているからオチがあった後に記したブログである。で、店に入り2人とも日本酒が好きなので、真っ先に日本酒のメニューを確認すると別誂(べつあつらえ)という日本酒があり、私は初めて聞く名前の酒で担当者は名前は知っていて、これだと4段階中の3段階目くらいの質のものですねなんて解説してくれたが、飲んだ事がないということで、最初ボトル(750mlで10,230円)を入れようとしていたのを私が制して、とりあえずグラスにしません?という事でグラスで注文をしたのだが、なかなか飲み口はよく、いつも飲んでいる中将と比べると、少し後味が残るかなぁといったところだが、ランクを考えると仕方がないのだろうと思う。十四代の下のランクと比べてみても、少し濃厚かな?といった印象。グラス1杯で1518円で安くはない酒ではある。結局3杯くらい飲んでしまったからボトルを入れておいてもよかったかな?

メインの焼き肉の注文はメニューを見て、細々決めるのが面倒だし、まさか担当者の人に「適当に頼んでおいて」なんて言えない。なので、「なにか盛りみたいなのねぇっすかねぇ?」なんてメニューを見たら、色々な種類の盛りがあり担当者が真っ先に極上国産牛盛り(どのブランドの牛かは見なかったけど黒毛和牛と書いてあったか?)300gで18000円の盛りを注文してくれた。いざ肉が来て驚きである。分厚い霜降肉が部位毎に綺麗に皿に盛られて運ばれてきた。こんな肉、見たことはあるけど食った事ねぇよ!と言いたくなるような肉ばかりで、担当者の人が焼いてハサミで切り分けてくれて(私が女なら惚れるね)食べるのはもちろん自分で食べてみたら、あまりの肉の柔らかさでウマイ!と一口頬張る度に「ウマい!」と叫びたくなるくらい旨かった。軽く塩が降られていたから、なにもつけずにそのまま食べるのがよかったな。で、次に注文したのが、ロースのみの霜降肉。「脂っこいのが食べたい!」とか担当者が言い出し、大盛りご飯を注文して300g12000円の最高級ロースを注文したら、もうね、霜がすごい!というか、ほとんど脂かよ!状態で、私は米はパスしていたから肉しか食べておらず、もうね口の中が脂!酒を飲みながら食べる肉は脂!途中から、少し気持ち悪くなるくらい脂を食べ、いつものキャバクラへ移動したら、珍しく(予約なしでいつも行っている)予約で満席らしく22時くらいから入れそうとの事。その時間に入室すると私は約30分ほどで退出しなければいけないし、あと1時間くらい待たなければいけない。これはチャンスと思い、「いや、今日はごちそうさまでした」という事を伝え、キャバクラをパスして自宅へ帰ることにした。

このキャバクラで終電まで遊んで帰るのがお約束になっているのだが、それだと私が自宅へ到着するのが日付が変わった1時30分くらいになってしまい、正直なところ(本当に楽しいんだけどね)しんどかったりするのだが、今日は21時ちょっとすぎに退散することができ、自宅に到着したのは23時くらい。体力的にはかなり楽である。

簡単な仕事をしに行ったはずが、まさかのwindowsメールで少し面倒事になり、無駄に時間を浪費した後に食事する場所がなくさ迷ったあげく、高級焼肉店で豪遊して口と胃の中を脂まみれにして帰ってきたという訳のわからない1日であった。

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