今日は木曜日で出社の日である。
週末が近づくにつれ、陽キャと言われる連中が息を吹きかえしつつある曜日であり、明日の金曜日の夜の飲み会が楽しみ過ぎて今日あたりから「ウエェェエエェェイィィィ!!!」とか盛り上がるタイミングなのだが、想定通り会社では、約2名の男女が週末の飲み会からの性行為をするために1 日中ウザかったのだが、まぁそんな事はどうでもいい。
今日は朝からとても楽しい思いをすることができ、木曜日はロードバイク出社をしており、シフトワイヤーが怪しいんだよなぁと疑いながらもSuperSixEvoには申し訳ないが、騙し騙し乗っているような状況。土曜日の夜あたりに時間を作って交換する予定ではあり、道具も一式揃えてある。バーテープだけ用意をしていないが、バーテープを交換しないでもケーブル交換できたと記憶しているから問題はないだろうし、最悪はバーテープ無しでもイケるだろうけど手が痛くなりそうだな。ワイヤー交換するタイミングでブレーキワイヤーも一緒に交換してしまい、なんならエアロバーに交換してしまえば?という悪魔の囁きも聞こえてきたが、出費を抑えなければいけないのと(電気とガス代がかかるのよね)エアロバーに交換して、どれくらいの恩恵があるかがイマイチわからない(そりゃ変えてみないとわからんだろ)という理由からどノーマルのダウンハンドルを装備しているのだが、エアロ仕様も視野には入れている。
体重も軽くなってきた事から、ここ最近は絶好調なライドができていて、とにかくスピードの乗りが良くて、出だしですぐに時速30km/hに達する事ができていて、非常に気持ちがよい。
ここ最近は暖かくなってきたせいか、自転車に乗っている人が増え、車道を走る自転車も以前よりも増えていて、抜かしていくのに難儀したりするが、それはそれで結構な事である。たまにクロスバイクが私の後を追いかけてきたりして、信号待ちの時に信号無視をして私を追い抜いていき、でも結局余裕で追い付いてしまい抜き返すみたいな事はあるのだが、メッチャ速いロードバイク乗りに遭遇した事は、今までに2回くらいしかない。それでも、そこまで速いというわけではなくて35km/hの速度を維持して走っているとか、そういう類いの人。この手の人達は抜くと面倒な事になりがちなので、タダ乗りしない程度の距離をとって後ろをついていくようにしている。抜くことはできても、後ろからバンバン煽られるだろうし千切れないから、ただただ地獄のようなペダリングが続くだけになるのである。
しかし今日は違った。
信号待ちで年配の男性が乗った、デザイン的にみても旧型のLOOKのロードバイクに跨がった人がいて、もちろん私は、その老紳士の後ろについた。もし遅ければ抜いてしまえばいいし、ある程度の速度で走っているなら無理に抜かずに後ろをついていくかという思考。
やや気になったのは、老紳士の服装でサイクルジャージ的なものを着ていたのだが、短パンにレギンズみたいなのを履いていて、ふくらはぎの筋肉がヤベェ事になっている事に気付いてしまった。真っ先に脳裏に浮かんだのが筋肉ゴリラ。なんかね、岩みたいにゴツゴツしたふくらはぎをしてたんだよね。これをみて、この人絶対に抜いたらヤバい人だと思い、信号が青になっても様子見で仕掛ける事なく後ろをついていったら、案の定、平均速度が速め(35km/h切らないくらい)で、この速度を保って走ってるロードバイクは少ない。私でも普段はこの速度を保って走ることは少ない。
タダ乗りされていると思われると癪だから、軸をズラして少し後ろをついていき、再び信号待ちになった時に背後にいる私の存在に気付かれてしまった。別に勝負をするとかそういう意気込みで背後についていた訳ではなくて、やっぱこの老紳士は脳筋なのかなぁ?それにしてもどう見てもデザインが旧型すぎるロードバイクだから軽量アルミだろうか?コンポは何だかわからんがクッソ速いな、この老紳士は何者?とか考えながら後ろをついていただけなんだけど、信号待ちの先は約1.5kmくらいある弾丸ストレートゾーン。車道も少し幅が広くなり、スピードを出しやすいゾーンなのだが、もうね嫌な予感しかしなかったよ。
案の定、青になった途端に今までには無いスピードで老紳士がスタートダッシュしやがって、私の習性からして逃げるものは追う。老紳士、今までダンシングなんてしてなかったのに、私を千切ろうとダンシングしてるし・・・。いやいや、ふざけんな!と思い、私はダンシングなんかしたことがなくて、いまいちやり方がわからないからシッティングの状態のまま、太ももの筋肉をフル稼働させて、まるで犬!もうね犬ですわ。ワンワンワンワン言うて、逃げるターゲットを猛ダッシュで追いかける犬。しかし、老紳士はやはり只者ではなくて、どんなスタミナしているのか理解できないが、とにかくスピードが落ちない。さすがの私も全く余裕がなくてサイコンを見ることなく、汗をダラダラ垂らしながらギアを入れて、本気で追いかけた。
そして、ここがゴールだと言わんばかりに上野駅前の信号が赤になり老紳士が信号で止まり、私は横断歩道が青で曲がらなければいけなかったから、そこで弾丸ストレート勝負は終わった。
逃げ切った老紳士。食いついていたが抜けなかった私。
ドローか?いや、私の負けだろう。
年齢的なハンデもあるし、そもそも老紳士のロードバイクが何なのかわからないけど、軽量アルミっぽいんだよな。ギアがシマノなのかカンパなのかフルクラムなのかはわからないけど、ふくらはぎの筋肉からして、老紳士はロードバイクよりも自分の実力で走っていた印象。
私となると、貧筋にすぐにスタミナ切れをしてしまう体質。正直なところ、SuperSixEvoでアルテグラのコンポでZNDAの軽量ホイールをCLUT仕様にして、言わばチートを使っているようなもので、以前に乘っていたSCOTT S-65であれば確実に千切られていたし、ロードバイクの性能に助けられたような状況。それにしても老紳士は人を千切ろうとしたり、バカみたいな筋肉ついていたし、スプリンターか何かだったのだろうか?
長い間、国道4号線を使ってロードバイク通勤をしているが、出会ったのは今回が初めてであり、今後また会える可能性は低いが、陸奥が飛田に言った感じで「また、やりたいね」と言いたい。持病の不整脈が発動しそうなくらい息があがってしまい、老紳士と別れてから会社に着くまで、ヘルメットからダラダラ汗が垂れっぱなしという、強がってるけどフラフラですよね?みたいな。飛田戦が終わって控え室で視界が2重になっている陸奥みたいな状況。
無事、会社に到着することができ、スマホのガーミンアプリでサイコンのデータを取り込んでみて笑ってしまったが、最高速度が48km/h台になっていて、48km/hでも抜かせない老紳士の戦闘力。私は重いリュックとラフな服装だったが、そんなのは言い訳にならないくらいの勝負ができた事を楽しく思えた。その時は無意識だったけど、思い返してみると老紳士と私が追いかけっこをしている最中に、他の自転車3台くらいをバリバリ抜いていたけど、後ろについてきた自転車はいなかったのが、また笑えてしまった。この結果からして、私はSuperSixEvoの能力に頼ってばかりいないで自力でも速く走れるように鍛える必要があるなという事に気付かせてもらえた。
今日は、そんな素晴らしい朝からスタートしたんだけど、その後は1日中グダグダだったな。とにかくもう(尾崎風ね)、会社でというか目の前でイチャイチャしている(いつもしている)ヤツがウぜぇ!のと、迷惑をかけすぎた超変態の小説も執筆していたのだが、目の前でベロチューしながら胸を揉んでお互いの性器を手で触り合う勢いでイチャイチャしているから、だめだこりゃと思い席を立ったり何だりして執筆もあまり進まず。
迷惑をかけすぎた超変態は第3章執筆で、19,458文字まで書き進めることができ、前日から7,959文字書き進めることができた。8000文字も書ければよかったじゃん!とは思えず、フルで書けていたら倍近くの文字数を書き出すことができていたと思われれる。全体の進捗は67.8%で着々と完成には近づいているのだが、なんだか思い通りに書けない(そりゃ会社内だしな)のが不満でストレスになっているっぽい。
帰り道も猛者と出会えるかなぁとワクワクしながら、いつもよりもハイスピードで帰路についたが、残念ながら抜かしてばかりで追いかけてくる人もいなかったし、猛者も見当たらなかった。このままだと命を削りながらペダルを回すことになり、猛者を探し求める亡霊のような感じになってしまうから、今朝の出来事は忘れることにした。ロードバイクで事故死した亡霊が夜な夜な猛者を探しさ迷う小説も書けそうな気がするな。もちろんお化けとかの話ではなくて、生きた人間の仕業でいかにも事故死して大破したロードバイクが甦って、、、轢き逃げした殺人犯を追い詰める。ような話し。なんだけど、なにかで聞いたような内容だな・・・・。
非常にどうでもいい内容ではあるのだが、先日にぶっ壊してしまったHPのノートパソコンにFedraをインストールして使えるようにした。Linuxだけどマシンスペックも低いし、大袈裟に使うようなノートパソコンでもないから、文章入力だったりアイデアを書き留めておいたりするような用途で使おうかなぁという既に私物化してんのかい!という結果になった。今使っているFire HD10が執筆専用マシンになっているけど、サブマシン的な感じで使うかなぁ。15.6インチモニタだから持ち歩くには大きいし、自宅にはディスクトップPCと1kgを切るノートもあるし、社長から買ってもらったSurfaceもあるし、なかなか持て余してる状況ではあるが、何かしらに活用していきたい考え。HDDが1TBあるからファイルサーバー的な立ち位置もありかな?と色々と考えるのが相変わらず好きだな。