今日は木曜日なので自転車通勤をする日である。
先月前は、火曜日と木曜日を的確に狙った雨が続き、もう2度と火曜日と木曜日が晴れる日は世界が滅びるか私が滅びない限り、日の出を見ることはないだろうと思っていたのだが、ありがたいことに最近は火曜日と木曜日は天気が続いてくれている。
週末に晴れるよりも、火曜日と木曜日が晴れていてくれた方が非常にありがたいのだが、世間一般的な常識人は週末に晴れてくれないと、一週間の平日のがんばりと週末に遊びまくる予定が狂ってしまい、私のように週末は雨でも構わない派は極少数と思われる。
今日は朝から元気だから、久しぶりにサドル無しの手組みBMXで出社をしてみようと無謀な事を考えてみた。
朝早起きで時間に余裕もある事から、以前より気になっていたハンドルのグリップが握りにくくて、サドルもない事から運転心地は最悪で、腕は痛くなるし、グローブをしていないとグリップのグリップ感が硬すぎて手のひらと手首が痛くなるという最悪の乗り物と化していて、故に近所用となっていたのだが、マウンテンバイクをマルチハンドルバーにした事で、マウンテンバイクに標準装備していたボンテージャーのグリップをBMXに換えてみた。
手組みBMXは、青×黒がモチーフになっていて、ブレーキチューブも前輪ブレーキチューブが黒で、後輪ブレーチューブが青という拘りをもっているくらいなので、グリップの色が青という理由だけで購入してしまったアイテム。
通勤前に最悪の青色グリップから、ボンテージャーのグリップに交換してみると、かなり握り心地がよくなり、グローブ無しでも運転できそう。
サドルが無い分、グリップを握る角度がやや上からになり、少し上を向いた状態にしておくと良さげだったから敢えて角度を上げて装着してみた。
会社の行きと帰りで約30km走行してみたが、以前よりは安定した走りができていて、チェーンの脱輪もなくタイヤもよく転がり、速度もそれなりに出て、ブレーキもきちんと利いてくれて、シートポスト高めのサドルを着ければ、問題なく運転できるレベルのものと判断することができたが、少しだけ難点もあって、チェーンが弛む(リアタイヤのボルト締めが甘いらしく後輪が前に寄ったっぽい)のと、ハンドルに多少のガタが出たような気がした。
手組みBMXは約30km乗ったら、点検と整備が必要で、安全に乗るには必要な事であろう。
どちらにしてもロングライドには不向きな自転車だから、遠出に使うことはないけど走行距離から判断をして、マメにチェックをする必要がありそう。
そういう手間も含めて、とても楽しめていい感じである。
会社に到着してからは、いつものように前日のブログを書いたり、手帳整理を行ったりした。
本来やらなければいけない仕事も、まだまだ手をつけなければいけない箇所は非常に多いのだが、緊急パートの回避という点では、少し余裕が出てきた感じ。
とにかく、これだけは何が何でも修正しておかないと致命的だよーってところね。
で、今日も「本来やらなければいけない仕事」の半日くらいかけて進めた感じ。
ここで少し悲劇がおき、会社に乗ってきた手組みBMXの右側のグリップの締め付けが弱かったらしく、運転中にグリップが緩んでしまい、バイクのアクセルかよっ!ってくらいに右手を回しながら運転できるくらい緩くなってしまったから、合間をみて所持している六角レンチでボルト締めをしようと思ったら、思いきりナメてしまい、角がなくなってしまった。
でも、若干の引っ掛かりはあるから、押し付けてゆっくり回せば、まだ取り外すことはできそう。
ネットでグリップの製品情報を探して調べてみると、どうやらM4×30mmの規格のボルトらしい。
ネット通販で調べると、ドンピシャの規格のボルトは売っているんだけど、まぁ当然といえば当然なことなんだけど単品で売っていなくて100個入りで1150円くらいで売っていた。
今後も、もしかしたらナットが必要になるかもしれないが、100個も要らない。
せいぜい3個くらい買い足しておけば問題はなく、もしかしたら交換した青くて握りづらいグリップに着いていたボルトとサイズが合うんじゃね?と思って、帰宅後に確認してみたら、まったく大きさが異なっていたという残念な出来事もあったな。
コーナンとかその手のスーパーマーケットへ行けば、ドンピシャのナットをバラ買いすることができるのだろうか?
そのうち行ってみようと思うが、そもそもグリップを固定する以前の問題で、本体のチェックと整備をするのが先決であろう。
夕方から、作成した「本来やらなければいけない仕事」のデータをマスタアップしようと思っていたら、同じエリアを担当している(4人でやっている)精神がおかしい社員が、マスタデータを掴みっぱなしにしていて、私が作成して書き出したデータをマスタアップできない状況になっていた。
開発環境が少し特殊で、あまり細かな事は書けないんだけど、まずは各々のクライアントのPCで作業をして、変更箇所だけを差分として別データとして書き出して、サーバーに置いてある本体のデータを共有して、作成したデータをインポートするような形になっていて、誰かがサーバーのデータにインポートしていると他の人は空くのを待っていなければならないような状況になり、私の場合は相当な量を書き溜めて一気に戻し、サーバーのデータを掴んでいる時間は5分くらい。
効率よく、間違いがないように慎重に作業を行い、ホントに長くても10分で切り離している。
アップする頻度も月に1回くらい。
精神がおかしい一人の社員以外も、私と同じ感じである。
サーバーにデータをインポートさせたところで、お客さんに配布する日にちが決まっており、急いでも急がなくても配布する前にデータを戻しておけばいいのに、精神が病んでしまっておかしな事になっている社員は1日に5、6回はつないで更新履歴を無駄に追加しているようなヤツで、ほんの僅かな変更を加えただけで逐一、情報窓に書き記して、会社から帰る時なんてタイムカードの2分前から、タイムカードの前で時間がくるのを待機していて、時間ピッタリになるとタイムカードを押して素早く帰るのは、もちろんいいんだけど、終業時間2分前からタイムカードの前に張り付いているヤツを初めてみたよ。
しかも、それを毎日していて、机の鍵をかけるのもいいとして、席を立つ度に鍵をかけてるし、私も精神的に病んでいて、何なら病院に行ってきた方がいいかもよ?と忠告されてもおかしくないくらい精神がやられているが、それ以上に頭がイカれている社員がいるのだが、そいつが数時間もマスタデータを掴みっぱなしになっていて、私のデータをサーバーへアップすることができないから、その時間を利用してミヤピスカルシロ2を書き進めることにした。
最悪の場合でも、こいつは終業時間2分前にはタイムカードの前に張り付く。
その時には、サーバーから掴んでいるファイルを解放するはずである。
なので、最悪でも17:58分の時点になれば、私のデータをサーバーへインポートすることができ、かかる時間は5分くらいだから、別に問題はないだろうという事で、私の隣の席に座る精神異常者は無視することにして、終業時間までミヤピスカルシロ2を書き進めた。
最初はネタ切れの状態で書き進めていたから苦戦をしていたが、途中から書きたい文章を見つけることができ、後半はガリガリと書き進めることができたのだが、17時過ぎに流れが変わった。
私のスマホにお客さんから電話があり、パソコンが遅いんだよぉというクソみたない内容の電話だ。
口は悪いが正直な感想を述べさせていただくと「そんなの知るかボケ!新品の買いなおせ!」と言いたくなるのだが、そこは大人の対応をして、仕方がなく様子を見るために遠隔操作をしながら、隣の席に座るサイコパス野郎がそろそろサーバーのファイルを解放するだろうという読みをして、私が作成して戻したいデータをアウトプットをする。
準備万端だ。
で、アプリが開かないんだよ、全体的にさぁ・・・とボヤいている、客のPCをみるとWindows10で、更新プログラムがクッソ溜まっている上に、通信速度も遅いらしく動作がクッソもっさりしていて、こりゃあアプリもまともに開かんし、そもそもマイクロソフトの更新のせいで遅くなってるし、さらにプロバイダのせいなのか、この地域性のせいなのかは知らないが、通信がクッソ遅いというのは体感でわかった。
通信速度を調べようかという気はまったくなく、それらを準備するだけでもPCに負荷がかかり、さらに遅くなり、最悪はシステムが停まってしまう可能性もある。
クッソ面倒だが、現状を客に説明をして、これは不可抗力でウチのせいでも何でもないという事を伝えると、一応は納得はした感じだったが、それでもまだ更新中がいつになっても終わらずに、ネットが遅いのは何で?みたいなゴミみたいな事を言い出し、そんなゴミみたいな対応をしていると、ようやく私の隣の席に座っているサイコパス野郎(これは本当に履歴を見せれることなら見せたい。10分起きに何かしら書き足していて、そんな事をする社員は他にいない)がサーバーデータを解放したから、私の作成したデータを戻そうとしたら、いつもは出ないエラーが出て処理がうまくいかない。
なんか私のPCの調子も悪いから、一回、再起動をして仕切り直した方が良さそうだなと思ったのだが、システム更新をしているクッソどうでもいい客と遠隔でつないでいるから再起動することもできず、とりあえずゴミみたいな客との通話を切って、目の前の状況に集中したいのに(というより再起動したかった)こちらの空気をまったく読まず、何回も「じゃあちょっと様子見ておきますから電話切りますねー」と言っているのに、相手は暇なのか「他のパソコンだとYouTubeで下にスクロールすると、すぐにおすすめ動画の絵が出てくるのに、このパソコンは枠が白いままになって絵が出てこない」だとか、正直、クッソどうでもいい事ばかり話をしていやがって、もちろん私もそんな事は上の空で聞き流して、適当に相づちをうちながら、目の前のエラー処理に集中していると、私が今日作業していたローカルPCのフォルダがバッサリ消えた。
一瞬、「えっ!?」ってなって、電話口で喚いている客が超絶ウゼェとか思ったが、とりあえず客の電話は総無視して、自分のPCの状況把握を始めるが、とにかく再起動をしたい。しかし、暇なのか客も話をやめない。かといって、ここで強引に電話を切るのも状況的には、あまりよろしくない。
しかも、記憶にない多数に開かれた「ディスクトップ」をさしているフォルダが下に10個くらい溜まっていて、あきらかにハードディスクなのかフォルダを管理している部分がおかしくなったのだろう。
もちろん、バックアップはとっていない。
何回やり直してもエラーが出ていたから、保存場所を変えて複数の箇所にストックしておいたデータも、最初からそんなのありませんでしたよと言わんばかりにファイルが無くなっているのである。
完全に客を無視して、作業フォルダ内を調べると、今日の日付で作業したファイルのみが綺麗さっぱりなくなっていた。
今日、作業していた時点から、どっちのシステムもしくはファイル管理をしている箇所に異常をきたしていたのかはわからないが、結果的に今日作業したファイルは綺麗さっぱり突然消えてしまったのである。
本当に不思議で、他のフォルダに書き出しておいた作業ファイルまでも無くなっているという始末。
かなり対応が悪くなった客も、面倒くさいからあしらうように「明日になれば速度は少し戻ってますから!何かあったらまた電話ください!」と珍しく一方的に電話を切り、色々と調査をしてみるもファイルが出てくることはなかった。
復旧ソフトで、どこまで復元できるかを試してみると、消えてしまったフォルダやらファイルが目に見えたが、不思議なことに今日のタイムスタンプのファイルとフォルダは復元ソフトのリストにも上がってきてなくて、先日以前のデータは復元ソフトの復旧一覧にアップされているという状態。
もしかしたら、今日一日、私はこの世に存在していなかったのか、時空の狭間にでも行ってしまったのだろうか?というSF的な事を思考したり、このネタで小説は書けないものだろうか?という現実逃避モードに入った。
とりあえず1日と半分くらいの作業分が吹っ飛んだ状態となり、作業時間とすると約5時間分の作業が吹っ飛んだことになり、明日は出掛けたりして忙しいし、月曜日も火曜日も外出予定があるから、来週の水曜日に今日まで進めたデータをやり直す予定をたてることにした。
同じ作業をするのは非常に嫌なのだが、むしろ約1日半の作業で済んだのなら軽傷な部類だろうという事で納得をすることにした。
このデータ復旧のせいで、帰りが約1時間遅くなってしまい、そもそも私の隣に座るサイコパス野郎が、ずっとサーバーのデータを掴んでいるから、こちらの作業効率が悪くなるのである。それと、無駄に私の作業を妨害する客。こいつらタッグを組んで私に嫌がらせでもしているんじゃないだろうか?と疑いたくなる。
でも、私はプラス思考派なので、夕方6時には降っていた雨は7時には完全に止んで、恐らく私が6時に帰っていたら、雨の中、手組みのBMXで帰っていた私は、きっと車に轢かれて死んでいたか、最悪な後遺症を残して生きる身体になっていたのかもしれない。
むしろ私にそんな事はさせまいと、サイコパス野郎と空気を読まずにしつこく私を電話から離さなかった客は私が早く帰れないように悪役を買って出てくれたのではないだろうか?という超絶プラス思考をした。
でも、あながち間違ってはいないのかもしれない。
定時で帰っていたら大ケガもしくは死んでいた可能性もあり、なにが正解でなにが良かったなんて答えはなく、今日も無事に自宅へ帰ってこられたのが、一番の幸せなのだ。と、いう事を伝えたい。