今日は火曜日で、非常にありがたい事に外は晴れているので、今日は手組みBMXで通勤することにした。
昨日のDAHON K3よりも若干、車体は大きいものの、それでもフレームが20.5インチなので世間一般的なチャリ事情からしたらミニベロに入るのではないだろうか?
しかもサドルが無いから、さらに小さく見えるという利点なのかどうかはわからないが、サドルがない事で確実に乗り心地をロストしている事は間違いない。
どうしてサドルを着けないのかというと、防犯対策というのもあるが、常に立ち漕ぎとサドルが無い分、腰を落として超低姿勢での運転ができ、太ももを鍛えるのにうってつけな感じだからである。
自転車は歩くよりも楽な乗り物として捉えていないからできる技であり、世間一般的な常識人には向かない乗り物なのである。
手組みBMXは、かなり調子よく走ることができていて、特に転がり性能がどないなっとんねん!とツッッコミをいれたくなるくらい転がっている印象。
電動ママチャリには余裕で追い付けるし、追い抜くこともできるのだが、ペダリングをせずに転がりだけで着いている感じ。
数日前に直したグリップも全くズレることなく運転でき、前回乗った時に気になったチェーンの弛みも朝っぱらから直して濃いでみたら、金属がぶつかる音もなくなり非常にいい感じである。
後輪のボルトは予想通り前にズレていてチェーンの弛みにつながったみたいだが、ボルトの締め込みが甘かった可能性が高く、今回はキッチリ締め込んでおいたが、どれくらいの距離を走るとボルトがズレはじめるのかを調査していく方針。
今日は午前中から北区に営業の若いけど敏腕営業マンと一緒に同行して仕事の予定が入っている。
簡単なインストール作業だから気は楽で、車内では相変わらず漫画の話しやら世間話しをして移動した。
やや誤算だったのは、お客さんのパソコンが遅くて、インストール作業に3時間かかってしまい、私がお客さんの会社から出たのは午後2時くらいになってしまった。
当たり前だけど午前中にサッサと終わらせて、会社までの距離は5kmしかないから、散歩がてらストリートスナップでも撮影しながら、グルメ旅も含めて会社に戻ろうかな~なんて呑気な事を考えていたが、昼飯抜きで会社を出たのが午後2時という惨劇。
帰りは予定通り5km歩いて会社まで戻り、途中の商店街で食事をしていこうかな?なんて思っていたんだけど、ストリートスナップを少しだけこなし、会社の近くのコンビニdせいつもの低糖パンと低糖チキンを購入して、おとなしく会社に戻っておいた。
何故かというと、仕事にだらしない営業に押し返した31案件の仕事をまったくしておらず、明日までにお客さんに渡さないといけないけど、量が多くて無理だよ~とか、ぎりぎりになってからそんな事を言うなよ!本当に計画性ゼロでどうしょうもない奴だが、売り上げはあげてくる奴だからグズではないのだが、ダラしない。
私が本来やらなければいけない仕事に集中できるようにという事で、ダラしない営業から依頼された仕事を押し返したのに、結局は私のところに戻ってくるという始末。
31案件を終わらせるには約3時間は必要である。
いや、ちょっと待ってくださいよ、昨日にヤビツ峠なんて上ったりしてなければ余裕で終わらせられたのではないでしょうか?という野暮な事は言わないようにしておこう。
それはそれ、これはこれだ!というエーコーの名台詞が脳裏を駆け巡るが、そんな古いアニメのネタは現代に通用するわけもなく、多大な貸しとして私がやることにした。
その貸しとは何か?というと、約3時間+アルファの時間を使い、お客さんからのムチャ振り依頼案件を終わらせてあげる代わりに、来週以降に3日はフリーな日をいただくという自分が勝手に作った恩返しをしてもらう事にした。
ダラしない営業マンからの依頼という事で外出する、世間でいうと空アポという裏技の裏付け人になってくれるだけでいいのだが、基本的には窓際社員だからフラッと姿を消しても全く問題はないのだが、保険のようなものである。
仮に水曜・木曜・金曜とフリーデイを作ったとすると、土曜と日曜も使えるから5日は自由に動き回れることになり、それって広島までDAHON K3を輪行して、しまなみ街道とか走れるんじゃね?という、平日には行動が難しいマジックを使うことができるのである。
費用は自腹なのが残念だが、そんな感じ。
大型連休も終わり、世間一般的な常識人も観光地に少ないだろうから(むしろ外人の方が多いだろうな)ストレスフリーで行動できるであろう予見。
遠出をする気はなくて、西武園遊園地へ行くのと、妙義山をK3でヒルクライムして鉄道文化むらへ行って、別の日に榛名山でK3ヒルクライムができればいいかなぁ?くらいな感じで考えている。
そう考えると、ダラしない営業に押し付けられた31案件をやるメリット(メリットないとやらないのか?ってなる書き方だな・・・)は大きく、むしろやらない訳にはいかないでしょ?何せ、約3日は平日に自由に動ける保証がされるのだもの。といった損得勘定。よろしくないな。
それなら有給を使ったほうがよくないか?と思われがちで、ホワイト企業になったから自由に有給は使えるみたいなのだが、大昔から会社にいる社員は、昔のブラック時代の恐怖がトラウマとなっていて、堂々と有給を言い出せない背景があり、激動のブラック企業時代を知らないZ世代とゆとり世代は、バカスカと有給を使っているが、私のように明治時代ですか?みたいな修羅の門をくぐってしまったような社員と営業は有給はとりにくいのである。
言えば普通にとれるだろうけど、顔をみただけで怒鳴られて、難癖つけられて嫌がらせをされてバカだの何だの言われて嫌な気分にさせられると思うと、怖くてなにも発言ができなくなるんだよね。
精神科へ行けば慰謝料くらい会社から踏んだくれるくらいトラウマになっているんだけど、さすがにそんな事をしても私にメリットはないからやらないが、昔の清算ではないが、それも貸しという事に勝手にしていて、今のホワイト企業しか知らない社員には申し訳ないが、昔に受けた貸しを返してもらっているような感覚。
そういえば、脚が少し強くなったみたいで、昨日にヤビツ峠ヒルクライムをして、手組みBMXで約30kmの通勤をこなして、5km散歩をして、会社は雑居ビルの6階にあるが毎回階段で登り降りをして、毎日FitBoxing2で約400kcalの運動量をこなしても、脚が筋肉痛になっていないのである。
身体も、もちろん疲れていないし。
そうなると、近々チャレンジしに行くであろうK3での榛名山ヒルクライムが楽しみでならなくなり、さらに31案件をサッサと片付けてやろうという意欲も出てきて、相乗効果は抜群である。