2023年07月ブログ ブログ

2023年7月28日 真夏の高熱騒動【収集編】

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前回までのあらすじ

事件は今週の火曜日の午前中から始まった。
その前日の月曜日からロードバイクを漕いでいて、どうもスタミナがすぐ切れてしまうのか漕ぐペダルに軽快さがなく、「スタミナ強化やー!ボケが!」といつも以上の調子で炎天下のなか、ケイデンスが100を切らないようにギアを軽くして、そりゃあもう馬車馬の如くペダルを回したさ。
スタミナ強化のためにね。
熱中症を警戒しなかったのかって?
正直なところ、熱中症って何?僕に関係あるのかな?くらいにしか思っていなかったんだよね。
(過去にマウンテンバイクでも熱中症になってる)
しかし、火曜日の午前中から、全身の力が抜けるような脱力感があり、ハンガーノックの一歩手前くらい力が入らなくなり、社内のエアコンが非常に寒く感じたんだよね。
普段から寒いとは思っていたけど、居られないくらい。
この時も、愚民共はエアコン病にかかっていて、エアコンなしでは生活できないくらいダラけた生活をして平和ボケし過ぎだ、仮に戦中に巻き込まれたら生きていけるのだろうか?
なんて事はどうでもいいとして、あまりの寒さに社内に居られなくなった私は早退することに。
外が妙に暖かく感じ、自然の風の方が気持ちがいいなと思いながら炎天下のなか、全力でチャリを漕いで自宅へ。
やはり、エアコンが効きすぎて私の身体から力が抜けてしまったのだろうくらいにしか考えておらず、自宅で作曲作業の準備なんかをしていたのだが、夜になるにつれ身体がダルくなり検温してみると38.6度の熱が!
そういえば身体が火照ったように熱いな、これは熱中症か?
しかし、ここまでの高温、医者に行こうということになり、その日は点滴を打つも翌日は39度の熱が出ていて再び病院へ。
血液検査の結果、病名が細菌感染症と診断され、5日分の抗菌剤を処方され、その後38~39度の熱を繰り返し、もしかしたら明日の朝には死んでいるのでは?と思うくらい瀕死の状態に!

カロナールの効力が朝の2時過ぎくらいから切れはじめ、私はあまりの高熱の寝苦しさに度々目を覚まし、朝4時30分くらいにベッドから起き上がることができた。
超冷えピタに氷枕2個を駆使し、何とかしのぐことができたが、そりゃあもう眠い。
そういえば、朝方に高熱にうなされながら目が覚めたり寝たり(気絶したのかもしれん)している時に、小説のネタをひとつ思い付き、忘れまいと咄嗟にスマホにメモをとっておいたのだが、既に世に出ていそうなネタなのと、なかなか平凡なネタだったが、うまく捻って足して引いて掛けて割れば、もしかしたら斬新なネタになるかもしれないから、とっておくことにした。
暇な時に計算して育てて行こうかと思う。
朝5時過ぎくらいになると身体が慣れてきたのか前日よりはダルくはないが熱は38度ある。
ここ最近は38度の熱でも苦しいと思わなくなり、39度近くなるとシンドいなという感じ。
「わりぃ、やっぱオレ、ツレェわ」
という名セリフを言いたくなるくらいツレェ日々は終わり、今日から、かなり熱も収まってきてくれたのだが、喉のリンパが腫れているのか、もしくは氷枕の嵩増しで首を痛めてしまったのか、首が少し痛むくらい。
今日も会社を休んだのだが、元より今日は予定が入っており目白と浅草へ車で移動しなければいけないのである。
そういえば、車は10日間くらい動かしていないからエンジンはかかるだろうか?と思ったが、すなんりかかってくれ、久しぶりに車を運転するも熱もあるし、ボケーッと運転すっかモード。

何の用事かというと、もう少しで退院できる嫁の手伝いなのだが、まさしく共倒れ状態で今月の医療費は一体いくらかかるんだよっ!ってくらい医療費で給料が無くなるパターン。
目白での待ち時間に、目白のいつもの喫茶店で(各所にいつもの喫茶店を持っている)ブログとデジタルインビテーションの執筆をするも、エアコンが効きすぎて寒い。
熱も体感で38度はあるなぁとか思いながら、極力、風があまりこない場所で小説の執筆を行うと、久しぶりに書いたせいか、手が止まらないくらいパシパシ書く事ができた。
せっかく、ここ数日間自宅にいたというのに、あまりのダルさに執筆意欲がわかなかったのが残念で仕方がないが、その代わりアマプラで鬼な程アニメを見ることができたからフィフティフィフティか。
そして、そこから次は浅草へ。
久しぶりに嫁とドライブをして、少しゲームセンターで遊んで食事をして、このブログにしては珍しい表現をするが、デートをしたような感覚に陥ったな。
20代前半の時を少しだけ思い出して、少し切なくなってしまった。
うーん、私にもこういう時代があったんだなぁと。

あまりに首が痛いから、昼間にカロナールを飲んでいて18時過ぎには薬の効果が切れるから、夜はまた苦しくなるだろうか?と思っていたのだが、抗菌薬の効果が十分に出てきたのか、熱はあるものの37度前半で、今までのダルさに比べれば平熱と同じような感覚に。
あまりにうれしかったから、バラード曲の続きを行い、かなり強引だったが完成までこぎつくことができた。
間奏のピアノが、かなり怪しいが、これはこれでありかな?といったところ。
これで、新生タモロックのアルバムに収録する曲が2曲できあがり、以前に作曲して未発表だった曲も使おうかと思っているから、これで3曲用意することができた。
もちろんシングルにはしないが、アルバムには収録する。
あと7曲は欲しいけど、この勢いで作曲意欲が続けば、年内に・・・、いや、そりゃねぇか。
まぁ、来年にはCDアルバム出せるように頑張ってみたいけど、今から冬に向けてシングルにできるような曲を作ってみてもいいかもしれない。
7年前くらいに、冬に向けて「噴水」の曲を出したんだけど、それくらいの勢いで作りたいものだ。

久しぶりに外出したせいか、作曲が終わった後に寝落ちしてしまったらしく、いつの間にかソファーで横になっていて時刻を観たら23時30分になっていて、高熱でフラフラしているのではなくて眠気でフラフラするという、どっちにしてもフラフラしてばかり。
熱も37度ピッタリで、熱下がったと言えるけど、まだ熱があるともいえるジャストな数値を叩き出したのを確認して、意識を失うように眠りにつくことができ、ようやく、この騒動に終わりを告げることができると確信した日であった。

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