今日は土曜日で会社は休みだが、いつも通りの朝5時起床からの早朝3分プランクとiphoneの写真整理と早すぎる朝食の準備と食事を終え、部屋全体の中掃除と自室の掃除を終えたのが8時前という相変わらずのスピード解決。
いつもらなら、ここで読書をしたりするわけなのだが、今日は予定通り、約1年ぶりのレコーディングを行う事にした。
今までは2011年製のimacを使ってLogic Pro Xでレコーディングをしていたのだが、imacの動作が遅くなってしまったのと、プラグインを多用するとレコーディング中に音が止まってしまったりアプリが落ちたりして、なかなかのストレスになっていて、それなら新しいimacでも買うか!とはならず(クッソ高いからなぁ)Windowsでレコーディングができる環境を整えようという考えに至った。
でも、imacもintel搭載のモデルであれば中古で3万円くらいで売っていて、しかもSSDに換装されていたりして私が使っている2011年製のimacと比べると相当性能がいいからOSのバージョンアップができないタイプの古いimacを中古で買って使うのもありかな?とも考えたんだけど、自宅にある写真編集用のディスクトップPCを持て余してしまっているから、それをDTMにも使うという手もありかなという思考。
今まではFujiFilmのX-Pro3やCanon 1ds mk2をメインに使った写真撮影をしていたからRAWやら色彩に手を入れたりとディスクトップPCが大活躍をしていたのだが、完全にLeicaに移行してからというもの、Leica M-Dは強制的にRAWになってしまうから使うといえば使うんだけど、カメラの方向性からして撮影した写真に手を入れるようなことはなくなってしまい、写真データを保存するくらいの箱になってしまっていたのが現状。
以前はたまにゲームなんかもしたけど、今ではゲームやらなくなってしまったし、セールで購入したゲームも1回も起動した事がないくらい。
気が向いたら、そのうちプレイするだろうから無駄にはならないとは思いたい。
で、そんな事を考えていたのが去年のタモツ伝説スペシャルのアルバム制作をしていた時の話しであり、さすがにimcでは限界だ!と思って、たまたまセールをしていたCubase Pro12を半額くらいで入手することができ、有名なソフトだから問題ないだろうという事で何も調べずに購入してみた。
Windowsでもmacでも動作をするらしいが、もちろんWindowsへインストールして使ってみた結果、最初の印象は最悪で「Cubase Pro音が出ない」で検索すると鬼のように解決法がヒットする始末。
本当にね、音を出すだけで最初は2時間くらいかかったかな。
操作方法がわからなくて。
音を出す音源の設定だけではなくて、オーディオインターフェイスの設定をキッチリ行っただけではダメで各トラックの出力設定もしたり、各トラックについている小さなアイコンのモニタリングがオフになっていないと音が出ないとか、音を出す・出さないだけの設定があちこちにバラまかれていて、全ての音が出る・出ないのボタンの位置を把握して、全てを点検しないといけないというオチがあった。
Logic Pro Xの場合、作曲したmidiデータをドラッグアンドドロップするだけで、音が出て、オーディオトラックを追加すれば、すぐにレコーディングを開始できたんだけど、Cubase Pro12の場合は、取り込んだmidiデータの各トラックに音を割り当てて(ここでまた音が出ない)、追加したオーディオトラックでギターの音をレコーディングしたいのに、ここでもまた音が出なくて、「やった!やたよ!音が出たよ!」と喜んでも、設定しているエフェクターやらアンプの音が反映されずに生音しか聞こえてこないし(モニタリングをオン・オフする必要がある)、そこに50分くらいかけてようやく気付き、やった!やたよ!歪んだ音が出たよ~!!と喜んでレコーディングして、再生すると録音した音が出ない(再生の時はモニタリングボタンをオフにする必要がある)、それに気付くのに30分くらいかかり、結局、去年販売開始したタモツ伝説スペシャルのアルバムのレコーディングは全てLogic Pro xで行い、演奏はすべてLogic Pro XでレコーディングしたwavファイルとボーカルのwavデータをCubase Pro12に取り込んで、ボーカルにエフェクトをかけてミックスダウンした感じになった。
wavなら音を出すことができたから、これしかないと思ったのだ。
なので、去年はCubase Pro12で音を出して、普通にレコーディングの設定ができるようになるまで30時間くらいかかったんじゃないかな?
途中で、こんなクソゴミソフトはアンインストールして二度と使わない方が時間の節約だとも何回も思った。
使った金は詐欺にでもあったと思って諦めようとも思っていたくらい。
それでも諦めの悪い私は、事ある度にCubase Pro12に自作のmidiファイルを取り込ませて、レコーディングする気はなかったけど、事前準備ができるようにキレながら調べて操作をしてみた。
サウンドアンドレコーディングの雑誌で、Cubase Proを使っているミュージシャンが毎月、ちょっとした機能を紹介しているコーナーがあるんだけど、よくこんなクソゴミソフト使っていられるなと思ったくらい。
DTMやる人たち全員にCubase Pro12はゴミだから買わない方が時間とお金の節約になるよと教えたくなったくらい。
ちなみに、Cubase Pro12を普通に操作できるようになるまで3年かかったという人のブログをかなり参考にしたんだけど、3年かかるのかぁ~って、どんな複雑に作ればそうなるんだよ!とまたもやキレた。
で、購入して1年ちょっと経過した現在は、工程は多いけどスムーズにレコーディングができるまで操作に慣れて、Logic Pro Xと同じ感覚で「タコ殴られ戦士!バコヤマン」の仮オープニングテーマのレコーディングを完了することができた。
以前から重宝しているnano KONTROAL2もバッチリ動作していて、手元で再生と停止できたりするだけでもかなりのストレス軽減になっている。
今回使った楽器は、予定通りjuagerでリードギターパート、レスポールjrでリズムギターパート、それとジャズベでベースパート。
それ以外の楽器は現在使っていないが、後々、キーボードを使って音を足す可能性はある。
それと肝心な歌詞をまだ考えていないから、完全に完成したわけではないけど、初めてCubase Pro12でレコーディングができ、思った通りの操作もできるようになって大満足。
今日は、ほぼ1日Cubase Pro12を操作していて、実はメチャクチャ使える音源が使い切れないくらい、最初からプリセットされていて、これは他の人もブログか書籍で書いていた気がするが、ようやく1Cubase Pro12の恩恵がわかるようになった感じ。
相当にクソミソ書いてきたけど、音作りやアイデア思考するには相当な音源の数で、今後は重宝すると思う。
そういえばバージョンアップをしたら、izotopeのプラグインのライセンスが外れてしまったらしく、製品idを入力しなければいけなくなってしまったのだが、どこにライセンスをメモしていたか忘れてしまい、今回はizotopeのプラグインを未使用だが、主にボーカルで使うことが多いから、まだいいや。
これもセールの時に80%オフくらいの値段で購入したんだよな。
タモツ伝説スペシャルのアルバム制作の時に使った記憶がある。
さらに、作った曲をミックスダウンして(やり方忘れていたから調べ直した。ミックスダウンですら操作がわかりにくい)今まで描いたタコ殴られ戦士!バコヤマンのイラストを使い、ちょっとしたオープニングムービーを作ってみた。
ipadのimovieを使って(これも使いにくいよな。毎回、好きな位置に音の再生を持ってこれなくて時間がかかっている)ちょっとしたオープニングデータを作ってみたけど、いい感じで完成させることができた。
一部の友達にリンクは送ってみたけど反応なし(笑)。
この動画データは後に、きちんと作って作品の中にQRコードを入れて、小説を読みながらナクレーン21号が出動する時に再生してもらうというギミックのために使う小道具としてオープニングの曲とちょっとした動画を作ってみたのでる。
小説も普通に文字を打ってお終いというのではなくて、何か新たな試みを入れていきたいと常々思っていて、今回はQRコードではあるけど、出動シーンに合わせて動画を再生してオープニング曲を直接耳にしてもらえたら嬉しいなという思いで作るつもり。
タコ殴られ戦士!バコヤマンは、全5話構成の小説というところまで決めて、4話まで簡単にシナリオは考えたけど、まだまだ下地はできていなくて、浅中杉太郎の思い出を書いている間に、オープニングデータとシナリオを固めていく方針。
浅中杉太郎の思い出は約3ヶ月くらいかかると想定しているから、年内に執筆がスタートしたとしても完成は来年になるだろうという予想。
Cubase Pro12を使ってNonakamaniaのアルバム制作も行っていこうと思っているが、音のパーツ作りに時間がかかりそうだけど、そこは楽しんで創作をしていきたい。
ようやくCubase Pro12を実践投入できて嬉しく思った日だったな。