今日は月曜日だが、祭日で会社は休みである。
体育の日の休日らしいが朝から生憎の雨でスポーツという感じではない日になってしまったが、そもそもスポーツをする人は少ないし、そもそも今日が何で祭日なのかを把握していない人も大多数ではないだろうか?
そういう私も運動はたまにしているが、スポーツはしていないんだけどな。
昨日は無駄に出かけて、無駄に散歩をして、無駄な時間を過ごしたから、今日はしっかりと目的をもって家に籠ることにした。
雨が降っているし、外の世界は人で溢れかえっているだろうし、外の世界なんかに出たらコロナとインフルエンザにダブルで感染するに決まっているじゃないか!と引きこもり特有のセリフ。
理由をつけて外に出ない事に関しては天才的である(凡人以下だよ!)。
と、いう事で昨日に無駄に時間を過ごした事により、創作系のテンションが復活していて、いつも通りの朝ルーティンをこなした後は、「これにしよう!(仮)」のギターレコーディングをすることにした。
昨日にベースをかなりいい感じにレコーディングすることができ、リズムとリードギターを入れれば、大半は完成したと言える状態になり、よくよくTAB譜を見てみると、この曲を作った時の精神状態がどんなだったかわからないが、リードギターは最初と中間と最後にしか入っていない。
なんならシンセで入れてもいいくらい。
うーん、今後AメロやBメロ、サビ部分にもリードギターを追加しようかな。
もしくはキーボードで音を増やす必要はあり、とりあえず現状作り込んであるところまでをレコーディングすることにした。
フレーズも単純だけど聞こえはよくて、何か手抜きをしているつもりはないんだけど簡単に聞こえのいい曲を作れるようになったのでは?と勘違いしそうなくらい。
練習時間10分かからないくらい。
それくらい単純なリードギターパートだけど聞こえはいい。
使ったギターはジャガーで、最初はタルボで音を作ろうとしたんだけど電池切れなのか、サスティナーは効かないし、リア部分のPUの音を拾ってないし、電池切れか配線が切れたかのどちらか。
でも配線は切れないと思うから、きっと電池切れの可能性はあるのだが、あまりに配線がグチャグチャになっているが故にタルボの蓋は開けたくないんだよな。
裏側の蓋を開ければ電池交換できるようになっているけど、それでも配線がグチャグチャ。
PUはEMGのアクティブタイプのもので電池が必用なのである。
タルボ以外のギターはパッシブPUだから電池は必要としないんだけど、ひとつくらいはアクティブ欲しいよね。
でも、光線銃の音も出ていなかったから配線に問題が出たのかもしれないけど、あれを直すのは至難の業なんだよな。
IKEBEに持って行っても絶対に直してくれないだろうしね。
と、いう事でジャガーを使ったわけなんだけど、タルボの調子が悪ければ、当面はジャガー一本で・・・という気も無くて、アコギを取り入れたレコーディングもしてみたいから、アコギパートを追加したり、もしくは舐めてはいけないピグノーズを使う予定。
まだ曲のイメージすらできていないんだけど、アルバム曲の最後に収録しようと考えている[Evolution」の曲は是非ともピグノーズでレコーディングをするつもり。
リズムパートも比較的簡単に組んであり、リズムパートはレスポールjrのシングルP-90でレコーディング。
ここ最近の曲のリズムパートはずっとP-90で弾いていて、コード弾きに向いていると勝手に思っている事もありソロとかで使う気にならないギター。
でもワンパターンになりがちで飽きてはきている。
なので、シングルのP-90一本のみでやっていくんや!と思っていた時もあったが、私の場合飽き性なので、まず無理な相談という状況。
理想はね、ギブソンのレスポールjrのイエローカラー1本とギブソンのJ-45のアコギ一本、普通サイズのジャズベ1本とLeica1台とSummilux35mm 2ndのみと時計はGSのみで、チャリはSuperSixEvo1台のみという拘りの道具のみを愛用していきたいところなのだが、色々と使ってみたくなるのは仕方がないのだろう。
エフェクターも、だいたい同じパターンというか同じ種類で組んでしまうし、一回安定してしまったミックスなんかも同じプラグインで同じような設定をしてしまうし、どれもこれも似てしまい、「あ、この曲調は絶対あいつが作ったな!」と簡単に捨て牌から本命の牌を読まれてしまうパターン。
ん?これは桑田バンド?サザン?どっち?みたいな感じでだけど、それはそれで個性が出ていて素晴らしいのだが、それは一流のアーティストの話しであって、クソ雑魚素人の曲がワンパターンというのは致命的な話しなのである。
そんなわけだから、hiphopを作ってみたり、そこで身に着けた技をタモロックに融合させようとしたいと思ったり、自分なりに変化を求めているものだと思われる。
と、いうかロック形式の作曲方法を変えて、ここ最近使われているようなシンセのような、ダンスミュージックのようなそんな曲を作ってみたいと思っているんだけど、難しいんだよね。
で、午前中を使って「これにしよう!(仮)」のリズムパートのレコーディングを終了することができ、何度も聞いて確認をしてみるが演奏が一部怪しいところがあるんだけど、とりあえず今日は良しとしておいた。
後日、聞き直して余程酷いと思ったらやり直す。
酷い!といえばリードギターもよかれと思ってクリーン系で組んでみたんだけど(どうにかして変化をつけようとしているみたいだ)、使ったエフェクターはコンプレッサーくらいで、あとはアンプでリバーブを付けたくらいの薄味。
で、そうするとどうなるかというとジャガーを使ったせいか、録っている時には気付かなかったんだけど後から何回か聞いてみて、ジャガーの持病であるサスティーンがゼロ問題があったことを思い出させてもらえる事件が起きた。
音がね、とにかく伸びてないのよ。
そういえばジャガーってサスティーン無くて入手直後はどうしようかと悩んだものだけど、エフェクターでどうにでもなるし、むしろ金属音みたいなのも克服できて重たい音が出るコツを掴んでからは、ずっと歪ませてきたことを思い出した。
でもリバーブとは相性が非常に良くて、もうね加山雄三しか思い出せないくらいのリバーブ。
加山雄三とリバーブは何の関係が?と思うだろう。
私の勝手なイメージであり私が異常なのはわかっているが、ジャガーにリバーブといえばサーフミュージック。
もうねツインリバーブしか思い出せないんだな。
最近は歪ませてばかりだったからジャガーの特質を忘れていたけど、8年ぶりくらいに思い出させてくれた。
陸奥と片山右京が対戦して、館長がとにかく強くなりたかった頃の自分を思い出したと言わせたくらい、ジャガーの特徴を思い出せてもらえて少し懐かしい感じがした。
で、サーフと加山雄三は私の中で勝手に結びついては慣れない存在なのである。
例えば、布袋寅泰のスリル。
この曲を聞くと江頭を思い出す人が大半のなか、私の中では、はじめの一歩に出てくる間柴しか思い出せないんだよな。
それくらい、私の中の脳の記憶の結合は異常をきたしており、脳が正常に働いているとは思えない状態の日常。
ギターパートはリードもリズムも酷い仕上がりになってしまったが、とりあえず今日のところはこれくらいにして、後日にエフェクターとミックスで誤魔化してしまえばいいだろうという悪魔的思考。
さらに大サビを盛り上げるために、最後のサビ部分くらい盛大に音を盛り込む予定である。
あまりに変化が無くて面白くない。
2時間くらい家事をこなし、ずっと気になっていた「イチゴーTANAKA。それから・・・」の前回(2日前)にレコーディングをしたボーカルに違和感があり(メロディのリズムが崩れている)このままではリリースできないと思っていたから、再びボーカルの猛特訓をして再び撮り直してみた。
セッティングは前回と全く同じでCubase Pro12にダイレクトに録音。
曲をヘッドフォンで聞きながら自分の歌声もモニターしながらレコーディングができて、本当に便利だし楽だしヤバいと思ったところはすぐに気付けるし、マイクはきちんと音を拾ってくれて助かるし、やはり宅レコは最高である。
確認もマウスでカチャカチャする必要がなくKORG nanoKONTROL2が優秀すぎて手元ですぐに作業確認できるのもストレスフリーである。
イチゴーTANAKA。それから・・・は、自分の声に無理のない音程で歌えるように作っており、盛り上がり部分ではかなり無理をしたキーを充てたりしているんだけど、TANAKAだし無理せずに歌おうと思い全体的にキーは低め。
故にサビが全く盛り上がらない、ファンにはメッタメタに殴られそうだが、まるでスピッツの歌の如くサビが盛り上がらない。
平坦な感じが続くような歌になってしまい、それというのも高揚がないのと、音程に変化がないのと、歌詞を詰め込みすぎているのと、息継ぎがうまくいかず棒読みになっているというダメなポイントが多すぎて修復不可能な状態。
でもね、これがTANAKAなんだよ!という事で、そのままリリースすることにした。
サビが盛り上がらない曲があってもいいじゃないか。
それはデメリットではなくて、むしろウリにするくらいの勢いで「サビが盛り上がらない曲」の代表くらいにしてもらえると嬉しいものである。
開き直りでは無くて個性として受け取ってもらえるとありがたい。
こうして出来上がった曲を本気でミックスして完成することができ、一部歌詞を変えた部分の歌詞カードを書き換えたりして、やや早い気はしたが前倒しでベイスへ商品を置かせてもらい、正式にリリースすることができた。
これで、突然思い出したかのように2016年に販売したイチゴーTANAKAの完成度がヤバいくらいに低いから新たに撮り直したい!しかもついでに1曲くらい新曲で現在のTANAKAを歌いたい!と閃いたプロジェクトが幕を閉じた。
最初はhiphop要素を取り入れて(一応曲のイメージは頭にあって途中まで作った)ラップで歌おうかと思ったが、思っていた以上に駄作になりかねないと早い時点で方向性を変え、結局はいつも通りの楽曲になってしまったが、これはこれで曲の完成度は高いと思っている。
特にリードギターのメロディは自分でも好きで、何回でも聞きたくなる。
今回で3枚目のシングル販売という事で、アルバムを3枚出しているのにシングルも3枚?という不思議な現象が起きているのだが、まぁいいだろう。
2023年バージョンの撮り直した他の2曲も2016年に出した音源と比べると天と地くらいの差の出来があるし、まさに天地無用。
販売開始をしてしまったが、近々暇な時に、TA・NA・KA2023の宣伝用プロモみたいなものを作ってみようかな。
SP-404Mk2も来週には購入する予定だし、早速効果音というかBGM作って実践投入したいね。