2023年10月ブログ ブログ

2023年10月22日 逃走中ならぬ迷走中

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今日は日曜日で会社は休みではあるが、相変わらず生活リズムを変えない朝5時起床の生活。
と、いうかまだ迷走して1日を過ごし、なんか心の中(実在しないエリア)がモヤモヤしっぱなしで、あまり精神的にはよくなさそう。
なんとか打破しようと藻掻いて、一時的に方針を固めるも、すぐに迷走が始まる5秒前。
えーと、SM5だな。ネタが古すぎて通用する人はいなそう。

では、何が迷走している最中なのか、私の頭の中を全て書き出してみようと思うが、何か毎回同じことを繰り返している気がしなくもないな。
でも、私の頭の中は混乱をきたしており、かけてもつれた謎を解くごとくの銭形平次だが、今のご時世、お金を投げる時点でコンプラ違反になりそうな優しい時代。
中学生の時には、銭形平次とか言って剣道の竹刀の鍔を投げて遊んでいたが、非常に危険な事なのでオススメできないが、そもそも竹刀の鍔を投げるヤツは居ないだろうな。

ここ最近の迷走ルーツは2種類あり、ひとつは何かしら新しいオモチャを買って、新しい環境で遊びたいという、生活がマンネリ化し過ぎて退屈しているものと思われ、正直な話、現状持っているアイテムで全てがうまく成り立っているのだが、新たなギアを入手することにより、テンションがあがったり新しいオモチャの使い方を学んだりと、マンネリしている生活に若干の変化をもたらせたいと思っている節があり、お金をかけなくても生活に変化はもたらせると思うのだが、何かしら欲しい。
で、ここ数ヶ月の欲しいけど理由をつけて買わなかったモノを紹介したいと思う。

まずは、アコギが欲しくなり、Gibson J-45の現行モデル。
多くのアーティストが使用するアコギで、調査をする限り当たり外れが激しいらしく、必ず店に足を運んで数本は試奏して判断するといいらしい。
でもお値段約30万円と、なかなかの金額がして、それならギルドの安いヤツでもいいじゃないの?と思う気がしなくもないんだけど、やっぱGibsonなんだよね。
でも、やっぱ値段が高いやという事で、安いけどコスパいいやつを探すと、どうやらYAMAHAのLL16がいいらしい。
サウンドハウスでコンバースとのものなら8万円で売られており、エレアコとして使いたいと思っているからピッタリである。
30万から8万円に予算が下がると、何かイケそうな気がする~と勘違いをしてしまい、何なら桃太郎電鉄をずっとプレイした後に8万円を見ると、80円くらいの出費で買える気がするマジック。
Gibsonは、看板の値段が高いのでは?と勘繰っている部分もあり(ロマンを忘れた男)YAMAHAの方が理にかなっているだろうなという事もあるのだが、自室でアコギを弾くのは結構無理があり、愛用のMartin LX-1の小型ギターですら、生音がデカくて近所迷惑になりかねない。
そこへドレッドタイプのデカアコギなんて持ち込んでも弾ける時間帯っていつ?となり、車の中で弾くには本体がデカいからアコギ自体の購入を諦めることにした。
レコーディングは今まで通りに、休日の昼間のみでLX-1の音をコンデンサマイクで拾い、ミキサーでエフェクトを軽くかけて録音するスタイルにした。
要するにいつもと変わらない方式である。
次に欲しくなったのは、突然、hiphopが作りたくなり、パソコンのDAWソフトだけでも作れるし、そもそもiphoneのkoala samplerが優秀すぎて要らないのではないだろうか?と考えながらも、SP-404 Mk2が欲しくなった。
アコギを買わなくて正解だったなとか考えながら、調査を進めていくと、やはりkoala samplerでもエフェクトの数や音質が違うのはわかるのだが、できることはほとんど同じ。
市場価格は6万6千円であり、LL16よりも安いやんけ。
でも、フルオプションで購入しているkoala samplerは約3千円で、SP-404 Mk2のほとんどの機能をカバーしており、作ったビートなんかの書き出しにも問題はなく、iphoneで気軽に作ったビートを実践にもっていくことができるのも確認したうえで、これ必要かな?という疑問。
でもね、ハードウェアを格好よく使いこなしているイメージ、こいつhipihopしてるなという自己満足がしたいが故にSP-404 mk2いいねなんて思っていたんだけど、市場より安く売っていた5万4千円のSP-404 Mk2が一瞬で品切れになってしまい、今では興醒めしてしまい不要の産物となった。
そして、hiphop作りたいなとずっと思いながら(作る道具は既に手元にあるのだがな)、次に気になったのがドラムパッド。
フィンガーパッドというやつだ。
で、先月に販売されたばかりのYAMAHA FGDP-50が良い感じだなと思い、ネットで調査をしてみると楽しそう。
現在、作曲でドラムは全て音符での打込みのみで作っているが、フィンガーパッドで打ち込みできたら格好いいし、もしかしたら多くのパターンを生み出すことができるのでは?と勘違いをしてみた。
このYAMAHAのドラムパッドが販売する直前に、色々な楽器屋から販売の案内メールが来ていたような気がしたのだが、先月の時点ではフィンガードラムなんかよりもアコギが欲しいとか思っていて、さらにパッドの配置が嫌だなぁとか思っていてスルーしたんだけど、今月になり「楽しそう!」と思った時点では、メーカー品切れで次回入荷未定という全国的にフィンガードラム不足状態になっており、すぐに買えない時点で興醒めした。
あれだけフィンガードラムでリアルな音を打ち込めたら楽しそうだし、リズム感つきそうだし、変な配列のパッドは理にかなっているものなのだなと理解した時点で興醒めという悲しい結果に。
値段も4万円を切っていて、ひとつ下のランクの製品だと2万5千円と、さらにリーズナブルだけど、この金額の差であれば上位機種がいいだろうというところまで考えての、まさかの全国的なドラムパッド不足。
そのうち、若者のフィンガードラム、ドラムパッド離れが深刻な問題になっているという状態になり、店舗にゴミのように山積みにされたYAMAHAのフィンガードラムを目にすることになるのだろうけど、もう遅い。
要らない。
で、次に目についたのが、ABLTON LunchPad Xという最新版のLiveというDAWソフト専用に作られたmidiインターフェイス。
私が所持していて、ようやく最近になりチビチビ使うようになったmidi padの最新版である。
3万円くらい。
で、今使っている初期型のLunchPadよりも大幅にパワーアップしていて、ええやんか!となるも、さらに上位機種のABLETON PUSH2に目がいく。
今年になりPUSH3が新発売しているが、安いモデルでも13万円くらいしてしまい現実的ではない。
PUSH2であれば新品で8万円しないくらいで、中古で4万5千円くらいで売られており、中古でいいから欲しいなと考えるようになる。
これならフィンガードラムもできるし、効率よくキーボード入力やベース入力もでき、手元でLiveのアプリを操作することができ、SP-404 Mk2で唸らされたつまみによる、音の加工をすることができるのである。
今使っているLunchPadを駆使して使いなさいと言われれれば、若干不便な点があるだけで、ステージ上で使ったりストリートパフォーマンスをするわけではないから、問題はない。
でもあると相当に便利。
でもなくても現状の旧式でも何とかなる。
でも欲しい。
でも高い。
そもそもkoala samplerでサンプルを作ってLiveへ転送してクリップしておけばPUSH2が無くても問題はない。
でも派手に光るパッドでビート打ち込みできると恰好いい。
やってみたい。
でも高いし場所をとるし買わなくても作曲はできる。
PUSH2は発売されて7年くらい経過するから在庫はどこにでもあり、むしろ中古で充分だなと思うが、それでも4万5千円くらいして、これをずっと使い続けることができるだろうか?
飽きてしまい粗大ごみみたいになってしまう可能性が無くもない。
それであればABLETON LIVEの初代であれば中古で2万円くらいで購入でき、コスパはいいが操作性が2と比べると落ちるらしい。
さらに液晶モニタの質も異なるし、2万円の差であれば2がいいだろうなという思考。
でも、踏ん切りがつかずに買えない状態。
本当に買ってしまっていいのだろうか?使いこなせずにゴミになるのでは?という畏れと、作曲環境が大幅に変化してモチベーションはあがりそうだし、使いこなすまでに長い時間操作をして、機材に愛着が湧くかもしれないという期待。
これを秤にかけると、左右どちらにも傾かずに水平になっている状態。
でも、買うか買わないか、欲しい理由と要らない理由をこじつけて考えている最中というのは楽しい時期なのかもしれない。
車やバイクを購入すると決めて、じゃあどの車種にしようかな?なんて考えている時が一番楽しいであろう時期と同じような感覚かな。
でも、車やバイクの場合は先に欲しい車種があっての話しになりそうだけど、まぁいいや。

で、次の迷走ポイントは、作曲というか創作全体かな。
今現在、思い付きで不思議とhiphopが作りたくて仕方がない。
以前にタモラップでアルバムを制作したにも関わず、hiphopの構成がよくわかっていない。
もちろんヴァースとか、そういうのは自己流で学んでみたからわかるのだが、今まで作曲してきたのは優しいロック調の曲ばかりでhiphop要素を入れた曲はやってきていないのである。
そんなんでよくタモラップやりましたね?となるが、あの時の勢いが欲しいところである。
正直なところ、よくわからずに勢いだけで作った感があるが、それがまた良かった。
で、今になってhiphopを作曲しようとしたが、以前よりも知恵がついているのか、細かな音や演出のことまで考えるようになり、ビートを作って単調に繰り返してみると、本当にこれでいいのだろうか?と疑問がわいてくる。
ロックミュージックでは、まずありえないし、仮に同じことをしたとしてもドラムとベース部分くらいだろうか?
hiphopも同じ考えでいいのかもしれないけど、途中で変化を入れる方法や足す音の手段や音の作り方がわからずに、遊びで作ったビートばかりが中途半端に溜まっていくような状態。
こんな感じで作ればいいのだろうか?とチャレンジしてみては、これでいいのだろうか?と疑問に思い、また新たに作り始めたりするも、納得いくような感じにはならず、そもそもこんな単調な音の繰り返しで成り立つものなのだろうか?と常に疑問に思ってしまう。
こうなったら日本人のhiphopのいずれかの適当な曲を完全にパクって、全く同じ構成で作ってみようと考え、ようするにそういう実践の繰り返しでコツが掴めるものだと思い、まったく同じ構成で作ろうと思うも、音作りの時点でどうやって作ればいいのかに悩み、中途半端に終わってしまう。
プリインストールされているループ音源を適当につなげれば、それらしいのはできるが、そういうのではなくて、素材から自分で作って打ち込んでSEとかも自分の声をサンプリングしたデータを加工したものをさらに加工してさり気なく音の背景に乗っけるとかやってみたい。
と、具体的にこうしてみたいというのは半分くらいはわかっているんだけど、そもそものhiphopについての知識や経験が無さ過ぎて頓挫してしまい、全く進まずに成果物としても完成しない中途半端な行動が無駄に思えてしまい、今使った無駄な時間をアルバム制作や浅中杉太郎の回想の執筆に割り振っていた方が有意義だったのではないだろうか?という疑問と時間を無駄にしたという気分と、何をしても中途半端で終わってしまうというマイナスイメージ。
以前よりは成長した!と思う事ができない精神状態で、作品を作るのに追い込んでばかりでは良い作品はできないと思う反面、生き急いで完成させた作品には迫力が違ったり、偶然的に良い楽曲ができる可能性も秘めており、要するに、hiphopが作りたいけどうまく作れないという無駄な時間を過ごしたーという無駄思考。
無駄を嫌い効率を重んじるのは悪くはないが、それって楽しいか?とも思い、さらに混乱。
でも諦めが悪いので、少し他の作業を進めていると、hiphop作りたいなと再び思い出したかのようにkoala samplerをいじったりし始めて、また中途半端に終わる。
そのうち、あ!これ、NonakaManiaの曲で使えるかも!とか思って進めるも、hiphopという枠からはみ出した訳のわからない曲を中途半端に作り、こんなん使えない!となり、これは時間の無駄だったと後悔する。
あ!それならビートマニアの曲のイメージに沿って練習で作ってみればいいじゃん!とか思い、こんな感じにしたいというイメージでトランス崩れの曲を打ち込んでみるも、これじゃない感満載で、こんなん使えねーとなり、この時間は無駄な時間だったと後悔する。
で、再びやり慣れたアルバム制作でロックを進めたり、浅中杉太郎の回想を書き始めたりと、全てが中途半端な行動に成長しているのかわからない時間の使い方、中途半端にいつもの作業に戻り少し作業を進めるも、やはりhiphopが気になり再び作業に戻るもうまくいかず時間の使い方に後悔する。

ふと気付くと、いつの間にかにhiphopの作曲に慣れて、すぐにビートを打ち出せたり韻を踏んだラップがサッと頭に浮かんだりするのだろう。
その時が来るまで地道に、やってみたができない、時間の無駄をした。
やっぱ、いつも通りの創作をするか・・・やっぱhiphopの作曲気になるわーを繰り返して精進していきたいと思う今日この頃。
現状で、何をどうしたいのかというのはノートにまとめてあり、疑問点を多く出して、現状できていないポイントや疑問点をひとつずつ潰していくやり方を導入してはいるのだが、言葉に言い現わせられない、そもそもわからないという感覚的な部分もある。

最終的には自分が何をしたいのか全くわからなくなってしまうというのを現代病に認定してもらいたいものであるが、とりあえずは他のアーティストが作っている曲を真似て作れるようになるのが最短の成長方法なのかもしれない。
空手で強くなりたいと思って365日中365日戦っていた時は、いくら勝てなくても相手に挑んで勝てるようになるまでぶっ飛ばされながら身体で覚えた気がするが、それは昭和のやり方なのだろうな(笑)

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