今日は水曜日なので、いつも通り車で通勤する日である。
週半ばになったせいか、いい感じに渋滞をしていて(週末の飲み会が楽しみで世間一般的な常識人が活性化していると思っている)出勤中の車の中では主にAKAI MPC mini playとkoala samplerを使ってビート制作を楽しんだ。
キーボードの音色が豊富に入っているのと、アルペジオモードの切り替え、ドラムパッド搭載でTR-808も搭載している優れものである。
電源もシガレットから取れるしスピーカーも内蔵しているし、あまり変化はわからないが各種イコライザーも搭載していて、このキーボード一台で相当遊べるのはもちろん、作曲の下地作りをすることもできる。
koala samplerで4もしくは8小節のミキシングをしたビートを制作したら、そのデータをgrage bandへエクスポートしてイントロ、ヴァース、フックに割り当てて下地を作り、時間があればの話しだが、ループさせている状態で上物やら効果音をgrage band側で音を追加していく。
ボーカルも録音できるから、手をかけて作ればPCで最終調整しなくても、そのままリリースする曲として使う事ができるかもしれないが、私の場合はある程度の段階でgtrage bandからPCへデータを移動させてCubaseで音の追加やらエフェクトをかけていく感じ。
ボーカルもCubase上でレコーディングするスタイル。
ストレスが溜まっていれば車の中で独りカラオケで盛り上がるし、インスピレーションが湧いていれば作曲や小説のアイデア、今後の活動に新たな動きを入れてマンネリ化を防いだりという時間に割り当てることができているのだが、これは電車通勤でも独りカラオケ以外ならできそう。
でも、電車で移動すると不思議とkindleで読書ばかりしてしまうんだよな。
昔からのシガラミなのか、電車に乗った瞬間に本を開きたくなる。
ついでに通勤中に、TAMORAPの2曲目に当たる曲の構成とタイトルを決める事ができて、「お金のはなし」というタイトルに決めた。
私が常々、世間一般的な常識人にディスっている内容を、韻を踏みながら早口で駆け抜けるように歌う感じになるのかな?
今はそんなイメージ。
で、私にとっては新たな試みで、フックから始まる曲にしようかと考えてみた。
いつもの表現をすると、サビから入る曲でサビ-Aメロ-サビみたいな、そんな構成。
TAMORAPの1枚目のアルバムのネタは意外と多くて、常日頃、世間一般的な常識人に対しての愚痴や疑問をそのまま詩にすれば完成する勢い。
津ね日ごろから、どんだけ捻くれているんだよって話しだな。
会社に到着してからは、いつも通りの手帳整理からのブログ執筆。
今日は比較的フリーな状態だから、ここ最近あまり書き進めることができていない浅中杉太郎の回想の第2話を書き進めるのが最大の行動目標。
もちろん、本来やらなければいけない仕事のデータ修正も最小限の箇所だけ手を付けてチビチビと進めている。
今日は予定通りに浅中杉太郎の回想の第2話を比較的進めることができ、第4章を8284文字まで書き進めることができた。
前日は確か、そろそろ第2章を書き終えるところと書いたような気がするが、第3章を完成させることができた。
でも第2章と第3章は文字数少なめで、グラディウスで例えるならワープゾーンみたいな感じ。
モアイをある一定数以上破壊するとワープするアレね。
あれ?これはファミコン版だけのオリジナル設定だったっけ?
あとは記憶を蘇らせると、ある一定の時間内に特定のボスを破壊するとワープしたような。
アーケードの移植版と謳いながらファミコンのオリジナル要素が多く組み込まれていた時代だったな。
あの「例のコマンド」もファミコンオリジナルだったっけ。
小学校で「例のコマンド」の噂を聞いて、早く自宅に帰って早く試してぇー!と思った事を覚えているなぁ。
その辺りの記憶は結構覚えていて、MSX版のグーニーズは難しすぎてクリアできなかったけど、ファミコン版は余裕でクリアできたり、クリアまでの最短ルートを完全にマスターできたり、やり込み度が凄かったのは、中学生の時にファミコン版の初代ウィザードリィをマップ見ないで最短距離でクリアできるようになったのは異常だったな。
この辺りのネタは無限にあるから、都度都度出すようにして、浅中杉太郎の回想を全体で25144文字まで書き進めることができた。
1話目が約8万文字で完結したけど、第2話目は約7万文字くらいで着地するかな?という目安で書き進めていて、その計算だと進捗は35%。
で、全体のシナリオボードと比較すると、現時点で35%だと帳尻が合わなそうで、体感では50%くらい
いってるんじゃないの?という感覚。
この計算だと約6万文字くらいで完結することになりかねなく、8万文字+6万文字+2万文字で全体で16万文字くらいの作品に落ち着きそう。
それでも一応、1冊にできるだけのギリボーダーラインだと思っていて、羅生門とかペラッペラでうすっぺたい単行本だし、16万文字でもありだろうとは思っているが、体感で残り50%を書いているうちに文章が伸びてしまう可能性も無くはない。
それだけ安定していないのは、シナリオをしっかりと組み立てていないからであり、今日も脱線気味のストーリーを書いてしまった。
校正の時に苦労しそう。
ふとカレンダーを見てみると、すでに11月8日で、ついこの間11月になったばかりだと思っていたが、既に1週間が過ぎてしまっている。
第3話のおまけ回「休日編」のザックリした内容は決めているものの、ストーリーは全く頭に浮かんでおらず、第2話も50%くらい残っているし(未確定なところも怖い)第1話も含めて校正作業をすることを考えると今月中の出版は可能なのだろうか?と不安になってきてしまった。
職業は作家ではないから、遅れても全く問題はないのだが、できれば10月に出そうかなと思っていたものが11月に伸び、これが更に12月に伸びてしまうような事があると、今年にあと2冊出版するという年間目標がクリアするのが困難になりかねないので、今の時点から結構なプレッシャーになっているが、ある意味、こういうプレッシャーは少なからずともあった方がいいのかもしれない。
でも、急いで変な文章になってしまったり内容がおかしくなってしまうと本末転倒になるので、その辺りは冷静に進めていこうと思う。
趣味でやってているような(趣味・・・だよな)事だけど音楽でも本でも、こういう経験は仕事にも活きてくるのではないだろうかと思っているから、遊びも趣味も仕事も全力でやっていきたいね!と、どの口が言ってやがるんだよ!とフルボッコにされそうだけど、そんな事を考えてしまった。
一応、逃げの一手も考えておこうかなと結果良ければ全て良し!というご都合主義な性格が現れる日だったな。