2024年07月 ブログ

2024年7月6日 人間ドラマ第2章

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今日は土曜日なので会社は休みである。
だが、相変わらずの朝5時起床からの秒で3分プランクを終え、いきなり汗まみれの状態から早すぎる朝食の準備と食事。
そして部屋全体の中掃除を終えたのが朝8時前という素晴らしい結果。
掃除中は、新たなミステリー小説ネタでも浮かばないかなぁ?なんて思いながら掃除をするも、残念ながら何も浮かばず。
でも、気分的にショート作品集みたいなのも書いてみたいなぁと少し考えてはいる。
恐らく、ここ最近、小ネタを集めてばかりいるから、小ネタを使うにはショート作品を書くしかなくて、集めた小ネタを棚卸ししたいだけなのでは?という予想。
数年前にリリースした「駄作」のアイデアは今でも気に入っていて、今までに書いてきた作品で駄作だと判断して没になった作品を集めたものではなくて、まっさらな状態から「よーし!駄作を書くぞ!」と気合を入れて「駄作」を書き下ろすという、最初から駄作狙い作品という案は非常に良かった。

で、こんな風に書いたら駄作になりそうだなと思い、様々な駄作になりそうな風潮というか、そういうあれを盛り込んだ全4作品を1冊に収録したわけだが、駄作を書くぞ!と気合をいれた結果、駄作というよりはなんかちょっと良さげじゃないかな?という意外な結果に。
どちらかというと、ガチで真面目なモノを書こうとすればするほど、駄作になりやすい感じがしてならない。
なので仮に「駄作2」というのを書く時があれば、超絶にガチでネ申がかったシナリオを考えて、こうすると面白いんじゃないかな?という真面目なひねりを入れていけば、より超大作駄作になりえるのである。
「駄作2」よりも、「超絶!駄作」とか「超大作駄作」とかタイトルも派手にしていくといいかもしれないな。

一通り終えた後は、簡単に手帳整理と先日のブログ執筆を行う。
で、本来であれば、全く進捗していない「ド根性論」の執筆というかページ作成を進めるべきなのだが、ほんの少しだけゲームをプレイしてしまう。
まぁ、ストレス解消という事で。
それでも、僅かな時間だけであり、昼食の買い出しやら昼食の準備なんかもしたから、意外と思っていたよりはゲームで遊ぶことはできなかった。
でも、僅かに遊ぶくらいが丁度いいだろう。

午後からド根性論の制作に入り(本当に久しぶり過ぎて文字の大きさ設定を忘れていた)内容は全く大したことはないのだが、ページ制作をしていくのに、なかなか手間と時間がかかる。
予定では10項目は進めようと思っていたのに、実際に勧められたのは17項目まで。
全50項目あるので25項目いけば50%。
流石に50%は無理だろうなと思っていて20項目まで進めるという目標を設定したまではいいのだが、現実には17項目でストップしてしまった。
意外と、この作品は連続制作するのに精神的になのかキツいものがあり、ページ制作をしていて心身共にダメージを受け続けているような気がする。
すぐに脳が停止しかけて眠たくなってくるのである。
何度か、ページ制作しながら寝落ちという気絶もしたしな。
脳がド根性論を制作することを許さないみたいで、そんなゴミみたいな本は作らせませんよ!というお告げなのかもしれない。
1ページ制作すると、肩が凝る、頭が重い、眠い、いつのまにか気絶しているというようなパターン。
脳によくなさそうだなぁ。
夜まで続けられればいいんだけど、今日の予定は18時からマンションの管理組合の会合が予定されており、出席する前に夜食の買い出しやら準備、風呂に入ったりとやることが山積みであり、その調整もしながらページ制作をしていたから7項目しか進まなかったという敗因なのかもしれないな。

で、今日のメインの話しは上記の項目はどうでもいいとして、今回も管理組合の会合で大変な人間ドラマが繰り広げられ、これはね、三谷幸喜あたりが見ていたら確実に喜劇映画のシナリオ一本考えてしまうのではないだろうか?というネタ満載だったね。
でも、どちらかというと前回の方が激しかったんだけど、今回は地味ながらも多くのネタを拾うことができて参加した甲斐があったなといったところ。
私が住んでいる分譲マンションは、外部に管理会社が入っており、その管理会社立ち合いの元、管理組合に任命された者が集まり会合を開き、決議をしていくような流れ。
で、全世帯のなかから12人の管理組合員がいて、6人は立候補による人たち(自分たちで決めたいと強く願う者たち)と住民からランダムで選ばれた6人の計12人で構成されている。
自ら立候補した者たちは、当然やる気に満ち溢れているから、毎回、会合に参加をして問題点を議題に出し、今後の方針を話し合いで決めていき、必要があれば全住民にアンケート形式で意見を聞いたり、改善点に対して賛成か反対かの多数決を取る、みたいな事をしている。
ランダムに選ばれた管理組合員はテンションが低く、参加率も激減しているらしい。
私は、今期のランダムに選ばれた管理組合員であり、やる気はまったくなくて最初だけ顔を出して、あとはスルーすればいいか・・・とか思っていたのだが、何せ初回の会合の出来事のインパクトが大きすぎて(前期の組合員は最悪だったらしい)これは、毎回出席する必要がある!と私は判断をした。
なので、今日の会合も当然の事ながら参加をするわけであり、こんな面白いイベントを逃してたまるか!というくらいの参加意欲。
で、必要に応じて意見を出す方針で、しゃしゃり出てまでの発言はしないしヤジも飛ばさないし、ツッコミは心の中で入れるというマイルール。
開始時間になり、12人中11人が参加。
これは、今までにないくらいの参加人数との事。
ん?なんで?
と思って話しを聞いてみると、前期まではランダムで選ばれた組合員のやる気はゼロで、ほぼ参加していないとの事。
すると、どういう事が起きるかと言うと自ら立候補した人たちだけで話しが進むという事になり、ある意味、こうやりたい!とか思った事を誰からも咎められずに行動できるようになる。
集合するのも毎回、同じ面々なので妥協と言うか馴れ合いというか、意見が通りやすくなるらしい。

で、確かに去年あたりは、エントランスの掲示板以外のところに、ベタベタと色々な注意事項が書かれた紙が貼られていたり、エレベーターのボタンを何回注意しても壊す奴という人の写真が貼られていたりして、部外者が訪れると「なんだ?このマンション?やべーな」という印象が凄かったらしい。
ある意味、大反響で前期の管理組合に苦情の嵐どころか、マンションの外からわざわざ切手を貼り、外部犯にみせかけた偽造した怪文書(管理組合個人に届いていたらしい)やら苦情の嵐で、大波乱が起きていた様子。
でも、ランダムに選ばれた管理組合の人たちは会合に参加していないから、管理組合以外の住民にも多少の責任はあるのだが、たばこのポイ捨てをするな、塾を開くな、むしろ塾開くから生徒募集、その他諸々、もうね貼紙だらけ、みたいな。
そして、今期の自ら立候補した人たちは、前期の管理組合員で立候補した人たち。
えーっ!最悪と言われていた人たちが今回もメインでやるのかいな。
と、言う事で前回の会合では、立候補している数人に対して個人攻撃とも受け止められる反対意見があるにも関わらず、全体の議決で賛成意見が上回り、今期も継続するという状況。
私もそうなんだけど、誰がどんな性格でどんな事をしているのかわかっていないから、適当に「やりたいならやればいいんじゃないの?」と思い、軽い気持ちで賛成に〇をしている結果がこれなのである。
あまり細かな事は書けないが、前回、最悪という評価を下された管理組合員の6人中4人は真摯に反省をしている様子。
「確かにやり過ぎた点はある」って、そりゃ監視カメラの映像をプリントアウトして貼るのはやり過ぎどころじゃねぇだろ!
むしろ訴えられてもおかしくないわ!とか思ったり、警告のチラシをその辺りにベタベタ貼ったやつも「あ、それ私です。言っても改善されなかったので、書いて貼るしかないと思ってやりました」って、
お前かーーーーーーいっ!!!!!!
えええっ?すぐ隣に座っている、この男が犯人だったんかーーーーーーい!!!って衝撃の真実。
しかも申告制で、タイミングが今かよ!!!!!!
注意して改善されるパターンなんて、天文学的数字くらいしか成功例ないだろ?
最初はいいかもしれないけど、またすぐに戻るってものだ。
しかし、話しを聞いていると、こいつらはこいつらで良い事をしているという認識であるというのは伝わった。
悪意があってやっているのではなくて、本当に良くしていきたいと思い、行動がエスカレートした挙句、やり方に問題があり過ぎて管理組合員のみのポストに脅迫文が届き、警察に相談したところ様々なアドバイスをもらったと報告をしていた。
ついでに、マンション内の個人情報ダダ漏れなんじゃないの?というツッコミも入り、もうね、グダグダ。
そして超絶驚いたことに、今回から監視カメラによる規約というかお約束事の書かれた紙が挟まっていて、おいおいおいおいおい!!!
今まで監視カメラに関して放置だったんかーい!
って、そりゃ管理組合員がエレベーターの監視カメラを見て、パネルを壊した犯人捜しをして犯人の写真をエレベータ内に貼り付けて、犯人はわかっている!すぐに行為を中止しろ!みたいな貼紙されてたら、そりゃ脅迫文も送りたくなるわな。

と、まぁ、前回に引き続き、小説のネタの宝庫。
もうね、驚くというか心の中でツッコミを入れたのは2桁超えてたね。
とにかく、前回はやり過ぎて住民に不安しか与えなかったという汚名を晴らすために、今期も立候補して改善させてくれと言っていたから、それはそれで良い心がけだなという感想。
問題児は、貼紙をベタベタ貼っていた奴くらいだろう。
反省している様子はあまり見られず、相変わらず細かな点をチェックしていて、「ほぅ、そこまで確認しているかよ、っていうかお前、暇なの?」って聞きたくなるくらい、住民パトローラー。
会社勤めしているとは思うんだけど、普段、どんな仕事をしていて、どんな役所についていて、周りの評価とかどんなんだろ?と思うけど、もしかしたら経営者とかの可能性も無きにしもあらず。
普通の会社員では、そこまでの正義感というか、普段の見回りはしないと思うんだよなぁ。
逆転裁判状態が3,4回くらい続いて、取り締まっている管理会社の人が「では、これ以上の発言がないので第〇〇期第1回の会合を終了・・・・」
「待った!!!」
みたいな。
ええええええーーーー!!!
まだ、何かあんのかよ!ってか、小出しにし過ぎ!
色々と気付いた点をメモして議題にあげるのはいいんだけど、もうね細かい。
こういう人は必要なのだろうけど、話しをまとめてから発言してくれやと思い、しっかりしているのか抜けているのか、よくわからない人物であり、前回にも変な発言をして周りからツッコミを入れられた人であり、当分、ネタ提供者になっていただける予感しかしない。
しかし、全く悪気はなく、良い事をしているというスタンスで物事を考えているらしい。
防災訓練のシナリオを作って各住民のポストへ投函して、「こんなの現実的ではない!」とか「なんだ?これは?」とか「変なモノがポストに投函された」とか気持ちが悪いという苦情と、良い評価の意見と分かれていたらしい。
確かに家にも、そんなん入っていたような気がしたけど中身を読んだ記憶はなく、読まずに捨てた気がするな。
自衛隊や救急隊レベルの事が書かれていた様子。
それと、災害時に助けが必要な人を調査するために入れた住民アンケートも相当に不評で、プライバシー侵害だとか子供の人数とか年齢とか何に使うんだ?とか、そういえば家にも、そんなプリントが入っていたような気がしたけど、無回答のまま捨てた記憶がある。
お前、災害時に本当に助けられるのか?という疑問も出てきて、大バッシングを受けていたな。
書いた本人は、相当よかれと思っていたらしい。
で、懲りずに会合終了間際に成歩堂龍一レベルで「待った」をかけるし。
そのうち「意義あり」とか御剣怜侍の真似をしたくなってきたくらい。
この人の正義レベルは、私に例えると「前方の悪質ドライバーを注意して今のうちにやっておかないと、無関係の人を轢き殺すかもしれない」と思い、世の中のためによかれと、前方を走るチンパンドライバーを運転席から引きずり降ろして人誅を喰らわせたら、私が警察に逮捕された。
みたいな。
そんな事実はないんだけど例え話しね。
でも、そんな間違えた正義感を振り回して、周りの人を傷つけているパターン。

これは私にも起こりえることかもしれないと思って、気が引き締まるね。
次回は9月に開催すると言っていたから、今から楽しみである。

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