2024年08月 ブログ

2024年8月14日 色々やりたいが究極のネタ切れ

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今日は引き続きお盆休みなので会社は休みである。
でも相変わらず規則正しい生活を送っているので、身体が怠いとか休みがあと2日しかねぇよ!とか、そういう感覚はまるでないのは、精神的にとても助かる。
仮に今日、出社してくれとか言われても何とも思わないどころか、会社で何の創作活動しようか?とか考えてしまう体質になってしまっている。
小学生の頃から、何かを創作してみてもらうのは好きな方で、そういう性格なのに漫画家とかになっていないのは、ひとつの事に集中することができずに、色々とやりたがりで注意が散漫しているのと、深く入り込めずに浅い位置を転々としているというのが原因かと思われ。
漫画を描いても1作品描いたら疲れてしまい、もういいやとなり他のジャンルに手を出し始め、また半年や1年くらい経つと漫画描きたいなぁとかなって、再び描き始めたり、やりたいなぁと思うだけで面倒だったりネタ切れで開始できないまま、進展がないという事で、再び他の分野へ注意が逸れたりして色々とやっている割に知識や技術は低くて浅いというのが私なんだよなぁ。
それが昔からの私であり、現在も全く何も変わっていないという悲しい現実。

なぜ、このような事を書いたかというと、暇ゆえに再びローランド SP-404 MK2が気になりだしてしまうという病気が発症した。
数年前にも、この病気が発症して(本体の価格が値上がりする前だな)なかなか高額なのと、スピーカーやマイクを内蔵していないので、思いのほか使うのに手間がかかるという事と、アプリのKoala Samplerが優秀過ぎてしまい、Koala Samplerなら思い立った時にすぐにサンプリングできて、多機能、再生も楽々できて波形をすぐに編集できるから、SP-404 MK2いらねぇじゃん!となって、買わないという決意を固めることができたのだが、久しぶりにヒップホップというか、タモラップの曲を作りたいなぁなんて考え始めたら、再びSP-404 MK2が気になりはじめてしまったのである。
何が優秀かって、エフェクト機能が楽しそうなんだよね。
ボコーダーも搭載しているから、マイクを繋げば例えばラジオ番組のオープニングなんかも、1台で完成させられるしビートなんかも組めてしまうのだが、SP-404 MK2が無くても、自宅のDTM環境で作れてしまうという理由もあって、欲しい(いじってみたい)けど買っても無駄だなぁと思ってしまう。
外で使えるじゃん!とも思えるんだけど、そもそも私は外出しないので外でビートを作るか?というと作るわけもなく、それこそKoala Samplerでいいじゃん!となる。
さらに外でSP-404 MK2を使うとなると、マイクとヘッドホンと電池が必須となり、なかなかの荷物なのと、意外と本体も大きいから相当かさばってしまう。
野外ライブとかスタジオ、店のパフォーマンスで使うのであれば十分に利用価値はあるのだが、今現在はそのいずれも行っておらず、外出先での使用も視野には入っていない。
そなると、自宅のDTM環境で作ってくださいな・・・となってしまい、やはり無駄な買い物になってしまい宝の持ち腐れになるので、先を想定して欲しいとは思うけど買わないという争いが自身の中で繰り広げられている。
それで刺激を受けたのか、これまた全く使っていないKompleteのMikro Mk3を半年以上ぶりに引っ張りだして、Maschineのアプリを使って起動してパッドに音を割り当てて、なんか簡単なビート組めないかなぁとか思い、適当に操作をしていたのだが、もうね、使い方忘れてる(笑)。
購入してハマっていた当時も操作方法がやや怪しかったんだけど(普段使うDTMアプリと概念がやや異なる)やっぱり久しぶりに使うと完全に忘れてしまっており、ちょっと意味がわからないなぁという悲しい現実。

と、いうのも普段はCubase Pro12を使っていて、その前はLogic Pro Xを使っており、それ以外にもSingerSongWriterやら楽曲ソフトを使っていたんだけど、Live系のアプリには慣れておらず、曲を作る概念がそもそも異なる事から、DTMソフトも異なり、ずっとバンド形式のロック調の作曲をしていた私にとってLIVE系のビート組み込みみたいなのは慣れておらず、ソフトの使い方というより、まずは概念からしてよく理解していない。
4小節もしくは8小節くらいの短いスパンでビートやメロディを作り、そこに音やSE的なものを重ねていって曲を作るという流れだというところまでは、やんわりわかるんだけど、バンド形式的な感じで横に長くなくて、単発を重ねて上に積上げるみたいなイメージ。
うーん、伝わらなさそう。
でも、曲作りの概念が異なるとDTMソフトの作りも変わってきて、LIVEが使える人ならMASCHINEも使える、みたいな印象。
でも、諦めずに休みの間、時間がある時は積極的に操作をして学んでみようと思う。
今年の最初の頃にタモラップの楽曲を作って遊んでいた時やらタコ殴られ戦士!バコヤマンのCD制作をしていた時は、少し使う事ができて数曲はMASCHINEで作っているんだけど、完全に操作方法を忘れていて、ちょっとショックだったな。
やってみたいのは、直感でサンプリングをしたりマイクで自分の声にエフェクトをかけたものをサンプリングして、ツマミを回してトーンを変えたりスライスしたりしてノリのいいビートを組んで、そこにヒップホップ調というかラップ調というか、適当なリズムに言葉を乗せて即興でそういうあれができるようになってみたいなぁと思うんだけど、これは場数と練習あるのみで体得できる技という事も理解はしている。
しかし、それ以上に問題なのは、その得られた技術を発揮する場所がまるでないという、これこそ最大級に意味のない事であろうと思う。
タモラップの曲を作るにあたり、とても有利にはなるけど即興性無くても良い話しであり、自宅のパソコンでポチポチとPADでも叩いて納得いくまで何度も録りなおして作曲しても、まるで問題はない。
そんな葛藤と戦っていたりする(笑)。

それと、これも意味のないことなんだけど、ラジオ配信をしてみたくて仕方がない。
それなら、さっさと始めりゃいいじゃん、どうせ誰も聴かないから無茶苦茶やってアップロードしても問題はないよとわかってはいるんだけど、何をトークしていいのかひとり語りの内容が決まらずに躊躇している状態。
ここまでは良い。
ラジオ配信のスタイルは収録。
誰かゲスト出演してくれるのであればライブ放送でもいいんだけど、ひとり語りの時は確実に収録にする。
1人だと特に「あー」「えーと」「それでは・・・」「よいしょ」の言葉が漏れ出そうなので、このセリフは全カット。
日常会話からも消そうと努力はしている。
主に収録配信なのに、ラジオ配信が有利になるオーディオインターフェースが気になってしまうというね。
いやいや、収録ならパソコン使うどころか、7年前くらいにイケベ楽器の福袋に入っていた安物のハンディマイクでも十分なんだよね。
マイクロSDカードに音声録音されるし、もしくは10年以上も前に嫁に買ってもらった高性能な(当時は相当いいやつ)ボイスレコーダーでもPCと繋いでデータを取り出せるから、それでも十分なんだよね。
で、後からデータにエフェクトかけたりすりゃいい。
なので、今の私が配信に有利なオーディオインターフェースをゲットしたところで、まるで意味はないのである。
そんな意味のないアイテムが欲しいなぁ、どちらかといえばSP-404 MK2なのだが、そういう葛藤と戦っている。

さて、今日は主に「限りない妄想限りある欲望」と「真夏の天使」の2曲のボーカルレコーディングを終えることができた。
真夏の天使は歌いやすいかと思っていたら、思わぬところに落とし穴があり、歌詞の一部再作成は必要となり、色々と書き換えてみた。
限りない妄想限りある欲望は、タイトルだけは8年前くらいから浮かんでいて、歌詞もおぼろげにこんな感じで曲調はハードロックでパートでいうところのDパートみたいなのを作ってみたいか、もしくは間奏部分でメッセージを入れる的なアイデアがあったんだけど、今回作曲した結果、その手の要素まるで無し(笑)。
やろうと思って間奏を長めにとって、しかも同じパターンをループさせたんだけど、具体的にこういうセリフがいいというのが浮かばずに、間奏は同じループでやや長いだけという残念な結果に。
何度も聞いてみて違和感はないから、むしろそのまま使うことにしたんだけど面白味は若干欠けるかなぁ。
数か月後にはボーカルを録りなおすだろうから、その時に他に具体的な案が出ていれば取り入れて変更していこうかなぁと。
この作業こそが、今回リリースしようとしている「Evolution」的な創作方法であり、進化をするというコンセプトに沿っているのではないだろうか?とも思ってしまった。
「真夏の天使」も歌詞の一部を変更して歌いやすいようにしたりと、なかなかの工夫をこらしてみた。
数日前のブログにも書いたかもしれないけど、1998年くらいに「真夏の天使」という曲をリリースしており(廃盤なので現在は販売していません)同じタイトルの曲があるのかよ!という驚異的な状況を作るのも新しい試みかな?と。

いやいや、購入した人が混乱するだけなので、やめましょう。
せめて、あの有名なクッソ長い曲のように第何章とかつけてナンバリングした方がいいだろうけど、1998年にリリースした時の真夏の天使と今回のアルバム収録のために作詞作曲した真夏の天使はまるで別物になっているので、アレンジをかけただけというわけではなくて、歌詞から全てが別の曲。
共通しているのは、歌詞に出てくる女性が同一人物だという事くらいだろうか。
歌詞からして恋愛モノなんだけど、1998年から2024年まで同じ女性をひきずっているの?という事になりかねないんだけど、もちろん引きずってはおらず、作詞するときにネタに困りすぎて「あぁ、昔に真夏の天使という曲を作ったな、あの時の気持ちを今に書いたらどうなるのだろう?」みたいな気持ちで書いてみた。
なので、真夏の天使の歌詞は実体験だったりするんだけど、あまり公にはしたくないかな。

これで、年内にリリースする「Evolution」のアルバムに収録する曲、12曲中9曲まで終えることができた。
「これにしよう」という仮タイトルの曲は2曲目の作詞をしてボーカルレコーディング。
1曲目のインスト曲の作曲(こんな感じというのは朧気にあるけど形になっておらず苦しい状況)
12曲目のEvoLutionの作詞作曲。
Evolutionは、大まかにできており、そこへギターパートを乗せるような感じになっているのだが、全く案が出ず。
「これにしよう」の2番目の歌詞は全く浮かばず、インスト曲も具体的にこういうのにしようというのが決まらず先に進まず、Evolutionのギターパートも全くリズムやアイデアが浮かばず、パーソナルラジオも収録して編集して世に出してみたいが具体的なネタと話の構成というかラジオ番組のウリになる部分も決まっておらず、やりたいけど先に進まないという苦しい状況。
どれも案が全く出なくて、非常に苦しいのでもしかしたら浅中杉太郎の執筆へ逃げると、逆に小説の案がボロボロ出てくる可能性はあるんだけど、これね、冒頭で書いた広く浅くなんだよね。
壁にぶつかった時ほど、時間をかけて掘り下げて真剣に悩んで何日も納得がいくまで悩み考え、アイデアを打ち込んでみてもがき苦しんだ先に名作が待っていたり、、、しない時もあるけど、名作になる可能性は秘めているかと思われる。
数秒で浮かんだ直感で作っても名作になる場合もあるけどね。
努力すれば報われるというのも嘘ではないだろうけど、ジャンルによりそうだな。

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