今日は水曜日なので車通勤の日である。
すでにボーカルのレコーディングも済ませてあるけど、正直なところ、ほとんどの曲がβ版のようなものであり、まだまだ聞き込んでおかしな部分があれば微修正をかけて、最後にもう一度、歌詞を練り直してボーカルレコーディングをやり直さなければならない。
現状、そのまま使えるというのは3曲くらいだろうか。
それ以外の9曲(1曲はまだ完成すらしていないが)は全て歌い直しが必要なのだが、既に一部分の歌詞やメロディ変更をノートに書いており、修正箇所を出すだけだして再録する流れ。
演奏部分での手直しは必要なさそうで、何回聞いても違和感はないかな。
少しでも違和感があれば撮りなおして妥協一切無しの完璧な楽曲を目指しているんだけど、この辺りも新生タモロックとしての拘りだね。
今までのタモロックであれば、意外と妥協というか適当過ぎて(そこが逆によかったりするんだけどな)なんじゃこりゃ?というのも少なくはないと思っている。
これは妥協とか手抜きとかではないんだけど、チャハーンチャハハーンという曲があり、2番目の歌詞を敢えて入れておらず、歌詞カードには「2番目は自分で適当に歌詞を作って歌ってみよう!」と記してあり、サビ部分含めてメロディラインと伴奏が流れるという仕掛けをしたことがある。
こんな曲は恐らく存在しないと思って、チャレンジ精神でやってみたんだけど手抜きといえば手抜きだし、チャレンジといえばチャレンジャーしてるなぁと。
そもそもタイトルからしてチャレンジャーだけど、そこはタモロックだからアリだろう。
前前前科という曲名も、あの有名な映画(観たことないけどな)で使われていた曲名が脳裏に浮かぶこと間違いなしで、あの有名なあの曲をディスっているのか?と思いながら聞いてもらうと、当然の事ながら全く異なった曲で、別意味で期待を裏切るという仕掛けをしていたりするんだけど、こんなの解説しないと気付かれないだろうな。
道路が混んでいたという事もあるんだけど、今日は昔に作ったタモロックの曲を聴きながら通勤して、過去に作った曲ってどれくらい酷い出来だったのだろう?と思っていたんだけど、意外ときちんと作られていて聞くに堪えない曲は数曲だったな。
タモツ伝説スペシャルの曲は以前にも歌い直しているんだけど、もう1回歌いなおせば、さらに完成度あがりそうだから、今のプロジェクトがひと段落ついたら、タモツ伝説スペシャルを全部、歌い直しをかけるかもしれない。
で、過去の曲のあらゆるところに、その時代に流行ったプロットが少しだけ使われていたりして、世間に全く興味がないような素振りをしているが、意外とミーハーだったりするんだなと。
ラッセンネタとかもあるし、ギター侍のネタも入っていたりして懐かしい。
会社では久しぶりに、本来やらなければいけない仕事を着手することができ、何週間ぶりだろう?という感覚。
久しぶりに着手すると意外とハマってしまい、結構な数の手直しなんかをすることができたが、前にも書いたが完成はなく、果てしなく修正データは山のようにあるが、ちびちび進められればいいなといった感想。
私の性格上、本来やらなければいけない仕事の片手間に、様々な情報収集をしながらEvolutionの歌詞を完全完成させ(昨日のに手入れをして補完した)CDジャケットも作ってしまおうかと思い、以前からイメージしている素材を用意して、いざロゴをいれようかと思った時に手が止まった。
以前までのタモロックのロゴデータは手元にあるので、合成してしまえば済む話しなのだが、今回から新生タモロック、いわば生まれ変わったのである。
何が生まれかわったかって、妥協しない音楽作り(おいおい・・・)とタモツさんに依存しない曲作りという点だろうな。
特にタモツさんに依存しないという部分が一番大きくて、おかげで歌詞が全く決まらなくて1年間は余計に時間がかかったね。
タモツさんネタを使うと、強烈なネタばかり揃っているからポンポンと歌詞が埋まって、ホントに楽だったなぁと。
今回のフルアルバム「Evolution」は、タモツさん要素ゼロなので、歌詞を考えるのにやたらと時間がかかり過ぎた。
少し前にも書いたが、とにかく夏の歌と恋愛と失恋の曲が多い印象かな。
たまに以前のタモロックを思いだすかのような曲も入っているけど、タモツさんではない。
でも、そういうノリの曲も数曲は必要だろう。
で、その新生タモロックのロゴに悩んだ。
商用フリーフォントを探し荒らして、サイトで参考になりそうなロゴを探して参考にした結果、「これだ!」というのが出てこなかったね。
自宅でも少し探してみたけど、これだ!というのが出てこず、とりあえずフォントを使って作るのは諦めて、自分で何個か手書きでデザインをして、それをタブレットのペイントソフトで仕上げたものを使うことにした。
名前を変えずに長い間、タモロックでやっていくつもりなので、やや時間をかけて納得のいくロゴを作ろうと思う。
昨日に届いたSP-404Mk2の箱を開け、とりあえず本体を引っ張り出すと、やはり大きいのとサンプラー機としては小型かもしれないけど、やはり重たい。
ちょっとしたライブをするにあたり持ち歩くのはありだとは思うが、無駄に持ち歩くレベルではないなと思ったね。
で、ボタンはメインのバンク以外のボタンは押し込むことができるんだけど、PADに当たる部分のボタンは押し込まれずに、Maschine MIKRO MK3と同じでゴム板を指で叩いているような感覚。
EP-133 KO2のような電卓叩いてるんすか?くらいのカチャカチャまではいかないにしても、多少の「押してる」感があるとよかったかもな。
今日は当然の事ながら遊んでいる時間はないから、おまけでついてきたSDカードをフォーマットしただけで終えたが、説明を見て「シフト+PAD14」と書いてあり、シフトボタンを探すのに苦労したという超絶初心者あるある。
こりゃあ先が思いやられるぜよ・・・と思ったけど、今回は使い込んで、これが無いとビート作れないっすよ!というくらいのところまで使い込みたい。
ついでにDJコントローラーでスクラッチした音をコアラサンプラーに取り込んだりと、サンプル意欲がわいてきたね。
無限に音作りができて非常に良い時代なんだけど、選択肢も無限過ぎてどうしていいのかわからなくなってしまうという弊害もあって、決断力が試される世になったものだなと。
タモロック活動も終盤なので、いい加減に明日辺りから浅中杉太郎の執筆もしくは、他に案を出して何かしらの執筆作業を開始しようと思う。