今日は木曜日なので自転車通勤をする日なのであるが、天候が朝から不安定なのでマウンテンバイクならいいかなぁ?と思ったが、歌詞の修正作業なんかもしたくて敢えての車通勤にした。
タモロックのニューアルバム「Evolution」の大詰めには、まだ若干手前だが、先週あたりにまとめてボーカルレコーディングをした曲をアホみたいに聞き込んで、違和感のある個所の歌詞やメロディラインを変えて、もっと自然に聞きやすくしようというコンセプト。
少し前にも書いたかもしれないが、レコーディングをした1発目のデータは特に酷いものがあり、正直なところ聞けたレベルではないものも少なくはない。
で、何度も聞き直して何度も歌い込むことにより安定してくるのだが(通常はこの状態からのスタートだがフライングしまくる)要するに現在が、その準備段階でレコーディングするタイミングを確実に間違えているパターン。
でも、何かしら形になって作業が進んでいないと、まるで何も進展していなかのような錯覚に陥ってしまいテンションがダダ落ちする可能性もあるので、まずは慣れるという事も含めて、1回レコーディングをすると何か吹っ切れるらしく、その後の展開が早くなる習性があるね。
こんな酷い歌は自分でも聞きたくないし、早いところさっさとやりなおさなければ!と思う心理をうまく利用している節もある。
天気が崩れていて週末近い木曜日なので車の数も多くなり、案の定、通勤に時間がかかるのだが、私にとっては好都合で、タモロックのネタ帳を開いて何度も歌いながら違和感のある部分や歌詞で「ここはちょっとなぁ・・・」といういい回し部分にチェックを入れて、他に何かいい歌詞がないか考えたりという作業を思う存分することができ、会社に到着する頃には、ほぼ違和感のある個所を指摘することができ、歌詞も書き換えることができた。
今日ばかりは自転車ではなくて車通勤にしてよかったと思えた日だったな。
やりたい事がある場合は、ある程度の混雑はウェルカムだな。
最初に歌詞埋めをする時に、強引に歌詞を充てこんだりしていた部分が仇となり、今度は最初からキチンと音符に文字をキッチリ当てはめた方が効率いいなぁと今更ながら(多分、毎回思っている)気付いてしまった。
ちなみに、当時はうまく歌えなかったイチゴーTANAKAそれから・・・は1年経過した今であれば、それはもう器用に歌いこなせているけど、よく聞いていれば、だいたい1年で理想としている感じに歌えるようになるかなぁ。
なにせ人の100倍以上は努力をしないと普通の人の足元にも及ばないから、しつこく何度でも毎日同じ事を繰り返して、普通の人なら1日もあればできることを私の場合は約1年間繰り返さないとできないという出来損ない。
会社に到着してからは、手帳整理やらブログ執筆等をして今日の予定を考えてみるが、本来やらなければいけない仕事のデータのマスタアップ時期が近いという事もあり、小説の執筆をする気にもならないから、情報収集でもしながら本来やらなければいけない仕事をやる事にした。
仕事を丸投げしてくる年配の営業の人から来ていた仕事も適当にやっつけておいた。
精度が高いかどうかもわからないが、とりあえず終わらせてデータを渡しておけば問題はない。
ここ最近、少し懸念している事があって、どうも以前から浅中杉太郎の執筆になると、やたらと時間がかかったり、よくよく手が止まって執筆が続かなくなったりしていたのだが、もしかしたら私はミステリー小説は好きで昔に読みすぎたくらいミステリー小説を読んできたわけだが、もしかしてだけどーもしかしてだけどー、おいらってミステリー小説書けないんじゃないの?という懐かしいフレーズにのせた疑問を抱いてしまった。
好きとできるは別物だという事は重々承知しているが、もしかしたらミステリー小説を書くのは苦手なのかもしれない。
こればかりはやってみないとわからない事であり、特にミステリー小説は好きだし多く読んできたから書けないわけないだろ!と思うのだが、それはそれ、これはこれだ!というまたもや久しぶりのエーコーの名台詞(?)。
今まで書いてきた浅中杉太郎シリーズも刑事モノのミステリー小説という枠に入らない気がするし、そもそも犯人を当てさせようなんて考えて書いているのかな?
その辺り、自分でもよくわかっていないのだが、できる事ならAIに分析させてミステリー推理小説としての条件を満たしているのか聞きたい、小一時間聞きたいね。
苦手なジャンルの執筆を無理にしているから進みが悪かったり、途中で寝落ちしてしまったり、ちょくちょく手が止まってしまったり、そもそも書き始めるのに膨大なエネルギーが必要になったりしているのではないだろうか?
なので、決定にしていないが、バッサリとミステリー小説を切ってしまい書かないという選択肢も無きにしもあらずなのかな。
でも、そもそもの本を書きたいなと思った理由はミステリー小説を書きたかったからであり、まさしく夢を叶えているのが今であり、浅中杉太郎という窓際刑事を生み出すことができ、何とかシリーズ化できそうな仕組みも作ったが、ミステリーが書けないとなると異なった思考をせざるを得ない。
ミステリー小説以外に得意というか、このジャンルは書き終えるのが早そう(頭にネタが続々落ちてくる)なのは、官能小説と短編集的なバラエティ小説みたいな、そんな感じ。
現在は、浅中杉太郎のおかえりというタイトルで、第1話の怪談編を書いているが、このシリーズで〇〇編とか書いて作品作るの本当に好きなんだけど、得意ではないという残念な結果っぽい。
でも、途中まで(まだ1万文字ちょっとしか書いてないから最初だけどな)は書いたから、時間がかかろうがリリースはする予定。
浅中杉太郎シリーズは第5部作で当初考えていたが、もしかしたら3作目にして終了の危機が迫っているが、苦手なものでも時間をかければ、それなりに完成をすると思うから、もしかしたら来年に回して、今年は残り2冊の電子書籍をリリースしなければいけないからネタを変えて執筆することも視野に入れている。
そうすると、どんなジャンルの小説を書こうかという事になるんだけど、確実に官能小説はもうないわー、いというかスラスラ書けるだろうけど、あまり書きたくないのと3部作の変態シリーズでネタを出し切った感あるし、前回の官能小説と内容が似通ってしまう可能性もあるから、余計に書きたくないかな。
パロディというかその手の小説も得意というか、頭にスラスラとネタが浮かびやすいんだけど、ミヤピスカルシロみたいな作品は得意。
でも、あの手の小説ばかり書いていてもねぇ、とは思うんだよね。
そうなると、もっと書いたことのないファンタジーモノあたりだろうか。
転生モノはタモツさんで1作品書いてみて、あまり好みではないかという事もわかったし、ネタも持ち合わせてはいないから転生モノもパス。
ホラー系も書きたいなと思っていて、それはタモツさんの世にも不思議な物語で書いてしまったし、もう一回、駄作というタイトルの本で「続・駄作」とか出しも悪くはないかな。
でも、ふざけた小説ばかり出しているから、そろそろマトモな(浅中杉太郎はマトモな部類だと思っている)小説も書きたい。
普段、マトモな小説を書いている人が、たまにふざけた小説を書くから面白いのであり、普段からふざけた小説ばかり書いていて、たまに真面目な小説を書くというのもありかもしれないが、どちらかといえばマトモな作品を世に出していきたいものだね。
これも以前から考えていることだけど、M:rder2を書くというのもありなんだよね。
前作はバリバリの20禁小説だったけど、何故か2は全年齢対応という謎設定でいきたいなと。
正直なところ、前作との接点はほとんど無くて、ある意味全く別要素の小説にしようかと考えている。
マトモなところでいえば、デジタルインビテーションの続編もいつかは書いてみたいと思っていて、丁度、1年前くらいにリリースしたような気がするが、ザックリしたストーリーは考えていて、いつかは書いてみようかなぁなんて思っている作品だったりする。
デジタルインビテーションも途中で手が止まった時があったけど、1ヶ月かけないで完成させた記憶があり、得意分野だったりネタが次々と降ってきて、アウトプットが追い付かないくらいの時もあったが、浅中杉太郎シリーズでは、そういう状態に入る部分は少なかったように思えるね。
これが推理小説でも発揮できればいいんだけどなぁ。
とりあえず、今は音楽の事以外、考えられないような状態になっており、まずは目先の新生タモロックのフルアルバム作成に力をいれ、その後は小説と同時併用でタモラップも遊びながらミニアルバム、もしくはフルアルバムになるかもしれないけど、いずれにしても来年にリリースしたいなぁと思っている。
そのタモロックの今回リリースするCDジャケットのイメージは頭の中に浮かんでいて、数日前もパーツを探したりしていたんだけど、これだ!というのがなかなかなくて作業が中断していた。
それと、新生タモロックの新しいロゴも考えたくて、本来やらなければいけない仕事の合間に色々と探ったりノートに手書きしてみたりして、相当悩んだね。
GLAYみたいに長年、正式なロゴがない状態で、アルバム制作する度に異なるフォントを使ってもいいかなと思う反面、今後はずっと「新生タモロック」で活動をしていくだろうから(特に本を100冊リリースし終えたら)やはりロゴを作っておいた方が愛着というか、ステッカーなんかも作りやすいし、飽きずにずっと使っていられそうなロゴも引き続き考えながら作業をした。
で、数時間くらい様々な案を出しながら、同時にCDジャケットも完成させることができ、曲のタイトルも書き込むことができた。
プリントアウトして折りこめば、そのまま紙CDジャケットになる仕様である。
歌詞カードは別に書いて印刷しなければいけないが、ロゴとCDジャケットをPhotoshopで作ると同時に紙CDジャケットも完成させられるという手際の良さ。
それと、そろそろ先行してSNS関連で周知するために、あちこちで画像をアップしたりしたいから、早いうちにCDジャケットデータ作りたいなと思っていたが、今日、決着をつけることができ、とても大満足である。
帰りも案の定、渋滞しており自転車であれば3倍早く帰れたのだが、相変わらずタモロックの歌詞やら、タモラップの歌詞やらボーカルの練習もすることができ、車の利点を最大限に活用することができた。
ヒップホップやらコアラサンプラーやらSP-404MK2というオモチャやら、やりたい事は沢山あるけど、まずはタモロックを前倒しで完成させることに集中したいね。