2025年01月 ブログ

2025年1月30日 Leicaを買う言い訳

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えーと、、、シャ乱Qのいいわけくらい言い訳したい。
いや、言い訳した。
そんなんでいいわけ?
いや、よくない!みたいな。
日本語難しいな。
これくらい、今の私の心理状態はぶっ壊れている。
えーとですね、昨日に悩みに悩んで悩み続けて、そりゃあもう頭おかしくなるくらい、いや、元々頭はおかしいんだけど、Leica Q2モノクロームを買ってしまったのよ。
私が買う前に誰かが買ってしまうなら、それはそれで運命・・・とか訳の分からん事考えながら、ずーーっと考えてた。
思い起こせばさ、Leica M-Dの時もそうだし、Leica M3の時も同じだった。
まだ売れ残っていたら買おう!
みたいな。
でも、あまりの高額に踏ん切りがつけられない。
令和の時代では絶対に許されない表現「それでもお前、男かよ!」みたいな。
イジイジ考えやがって女々しいんだよ!なんて今の時代、口に出そうものなら性差別だの何だのと、裁判するだとか、そういう話になってしまうから、口が裂けても「男だから、女だから」と言えない世の中になってしまい、中性の人も世間に受け入れられているけど、それでも男がスカートを履いて外を歩くのは世間に受け入れられていないという差別。
それは周りの目が気になるなら、やらない方がいいよというプロのお言葉。
そりゃあそうだ。
どうしてLeica Q2モノクロームを買ったか。
まず1番大きかった原因は、先週くらいから何故かモノクローム専用機が気になって仕方がなかった。
値段的に、なんならペンタックスK3のモノクローム専用機を買ってもいいかな?と思ったくらい。
ホームページでたくさん作例を見て、私の好きな中藤毅彦氏の特集なんかも見て、本当に買おうかと思ったくらい。
少し前にも書いたけど、やっぱりペンタックス大きいんだよね。
それとAPS-Cの画質は疑っていないんだけど、焦点距離わかりにくくなるのが嫌い。
まぁ、大した問題ではなくて気持ちの問題なんだけどね。
それと背面がやっぱりゴチャってるんだよね。
一眼レフの流れだから仕方がないという点はあるんだけどね。
そういえば、若い時はカメラの背面にボタンがたくさんついていた方がメカメカしくて恰好いいなんて思っていた時期もあったけど、今は逆で何もない方が好き。
だから一眼レフも軍幹部に液晶がついていて、情報が表示されている機種しか買わなかったしね。
メッチャかっこういい!とか思っていたものだよ。
今は、むしろそういう機構いらなくて、ダイヤルのみでいいや。
オート機能全部いらないくらい。
で、ライカMモノクロームなら安くなっているかな?とか思って漁ってみても中古出てこないし、フリマとかは嫌だし。
同様にキタムラとかも信用できないから無理。
なので私にはマップカメラしか選択肢がないという状況に陥っているんだけど、モノクローム専用にきなるとM11とかM10とかしかなくて、当然100万円オーバーが当たり前。
そのクラスを見てから、他のカメラを見ると「おおっ!安い!」と思えてしまうライカマジック。
桃鉄をプレイした後みたいな感じ。
100万円?安いじゃん!みたいな。
いやいや、庶民にとっては高額ですからね!
トマト200円?高いから買えないよ~とか言っているレベルの人に100万円は無理ゲーですわ。
トマトは100円が相場という、いつの話?をずっとしている。
アキダイかさんようで買うしか選択肢ねぇ!
いやいや、他にも安いスーパーありますよ。
で、そんなモノクローム機が欲しい!と思っていたタイミングで手頃な価格(K3より高くM10モノクロームより安い、丁度中間の値段)で滅多に出てこないW2モノクロームが出てきたのである。
これはね、キミのモノクロームへの情熱は伝わったニキ!
キミが買いやすい商品を用意したニキ!みたいなタイミング。
まさに迷える私のために、目の前に餌を投げ入れられた感じ。
うーん、高いけど欲しい!ってなるわな。
で、次の言い訳は、ここで年齢を公表するのは初めてであるが、実は今年で50歳になる。
ジジイじゃねぇか!
まだ誕生日は先だから正確には49歳だけど、年内中に確実に50歳になる。
生きていれば。
キリ番とかどうでもいいんだけど、何かを買う言い訳にはうってつけのタイミングなのである。
20歳の記念に!50歳の記念に!70歳の記念に!100歳の記念に!
人によって異なるだろうけど、私の場合4回チャンスがあるかな。
20歳のチャンスは使ってしまい、ばあちゃんに思い出の指輪を買ってもらった。
それは今でも持っている。
金額は安いけど、金額の問題ではなく価値の問題。
そして今回は50歳の記念。
正直、何の記念だかわからないけど、50歳までに達成したい目標もクリアできそうだし、50歳以降は写真にさらに本腰をいれ、カラーという選択肢をなくして、光と影しか見ない写真家になりたい、いやいや、自己満足でいいんだけど、そんな感じ。
まだ先で生きているかわからないけど70歳だか80歳の時の記念日はギブソンのレスポールカスタムがいいかな。
って、金持っていればなのと、日本がまだ存在していればな。
もしかしたら隣の大国の植民地というか、取り込まれて戦地へ捨て駒として送り込まれてゴミのように殺されてしまう可能性もある。
政治家に売国奴が多いから。
こんな事を書くと非国民だ!と非難されて牢獄へブチこまれて看守にリンチされて殺されてしまうかもしれないが、日本に未来は見えないが自分の人生の未来は楽しいものにしたい。
するとどうだ。
目の前に「キミ、これが欲しいやろ?」と差し出されたQ2モノクロームを使って、色の無い世界を堪能したくなるじゃないか。
という、50歳でキリがよさそうだから記念に買って、今後の人生は写真に本腰を入れてカラーを、ほぼ封印するという覚悟。
それと、いくら高いといえど月1万円を60回払いにすると無金利で無理なく手に入るという、国民に消費を促す仕組みにまんまとハマる無金利ローン。
おーーーい!
いつになっても借金なくならねぇんだよ!
このバカ野郎が!
って思うけど、現金一括だと厳しいんだよね。
それで、今のタイミングで売れていなければ、「あなたのために用意しました」的な「どうして買わないんですか?」と言われているような。
しかもライカジャパンでキッチリと検査をして検査証もついている。
これは間違いのない品である。
これが、普通のQ2なら絶対に要らない。
それこそLeitzPhone3で満足できるし、Leica M-Dもあるから要らないのだが、やはりモノクローム専用機というのがポイントなんだよな。
カラーで撮影した写真をフォトショでモノクロにしてしまえば、正直、違いがわかる人なんて撮影した本人にしかわからないし、劇的に写真が変わるというわけでもない事は承知している。
しかし、撮影する前の心構えでカラーを意識しない作品作りというのをしてみたい。
それ、カラーでも同じことできますけど?って思うだろう。
そこはね、人間の甘さというかカラーが撮影できるなら、色の事も絶対に考えてしまう。
しかし、モノクロしか撮影できないなら、「この景色、カラーで撮影したかったな」と思うだけで、撮影しようとすら思わなくなり、それこそ光と影しか視界に入らなくなるくらいの境地を目指したいんだよね。
昨日にも書いたけど「また、つまらぬものを撮影してしまった・・・」という五右衛門くらいのモノクロへの執着というのをやってみたい。
いざとなったらLeitzPhone3でカラー撮影するけどな。
それはね、腰に差してある小刀みたいなやつ。
陸奥が宮本武蔵の太刀を止めた陸奥に伝わる小刀ね。
戦国大戦の陸奥が思い切り太刀を振っていて、無手じゃねぇの?みたいな事になるんだけど、そこは引き分けという事で。
「いや、引き分けだよ」って、武蔵、地面にぶっ倒れて気絶してますけど?みたいな。
流石の伊織もなっとくできねぇだろ。

そして、私も無駄はあまり好きではなく(カメラ買う時点で無駄だけどな)コレクションしていても仕方がないので、なるべく安く買えるように、思い切って、というかこれは私の覚悟でもあるんだけど、愛用しているSummicron50mm 4thを下取りに出す事にした。
このレンズで撮影をすると、表面に薄い絹を1枚隔てたようなシルキーな写りになり、このレンズでしか表現できない絵が撮影できるんだけど、それを捨てた。
多分、後悔すると思う。
でも、これもモノクローム機をメインに今後活動していくという覚悟でもある。
それとSBLOOも手放すことにした。
Leica M3に装着すると、この上なくスタイリッシュというかマニアック仕様になるんだけど、もういいやね。
最後に記念撮影をしてお別れすることにした。
それと私が嫌いな富士フィルムのX-E1ともお別れする。
富士フィルムがライカを目指すとか言い出し、日本から中国製に変えて、生産の数を絞りに絞って稀少価値を出して市場の物価をあげるという愚かな行為をし始めたので嫌いになった。
まだセイコーが限定品GSを出しまくって利益を出しているくらいなら可愛いものだが、富士フィルムからは悪意しか感じられない。
全国的にチェキのフィルムが品切れになっているのに、富士フィルム的には流通は足りているみたいなコメントを出していて、本当にクソ企業に成り下がったな、と。
もしくは背後に隣の大国がいて、脅されているのかなんのかはわからないが、いくらなんでもひどすぎる。
買った時の金額よりも高く売れて、しかも結構使ったから満足ではある。
富士フィルムは嫌いだが、X-E1は非常に優れたカメラであり、正直なところ、これ1台あれば他にいらないと言ってもいいくらい。
小型で軽くて画質もよくて撮影時のカスタムもできて、今では画素数的に少ないが、それでも十分な画質は得られる。
レンズによってはフィルムのような雰囲気での撮影もできて非常に良いカメラである。
それと、いつかは売ろうと箱の中に入れっぱなしになっていた富士フィルムのXP140。
防水機能デジカメで使い勝手はよい。
でも要らない。
X-E1とお別れ決定になったので、今日の夜に早速、秋葉原周辺を夜スナップで撮影しながら回った。
Summar50mmF2.0を使っての撮影なので、ふんわりした雰囲気での絵が撮れ、やはり悪くはない。
富士フィルムが嫌いでなければ使い続けてもいいかもしれないとすら思えるね。
Summicron50mmは正直なところ痛手だけど、それくらいの覚悟がないとね。
Leica M-DのメインレンズはSummilux35mm 2ndにして、メインはLeica Q2モノクロームといったところ。
それと小太刀としてLeotzPhpone3を使う。
50mmのレンズは、七工匠のF1.1(楽しいレンズだけどメーカーがネック)と赤エルマーとSummarがある。
なんなら、レオタックスの和製ズミクロン50mmF2.0もあるから、それを使ってもいいか。
もう、カメラ関連は、あがりだと思っていたけど、まだ引っ掻き回す余地はあるんだよな。
とにかく、今日はやらかしたというか、いや、むしろ決心しておめでとうと言うべきかはわからない。
本当にモノクロに本腰を入れるのであれば、Leica M-Dと他のLeitzレンズも全部売るべきところだけど、それはできなかった。
Leica M-D程、マニアックで変態なカメラはないし、ブラックペイントだし。
とりあえず、明日から商品を出荷するまで、Summicron50mmF2.0 4thの最後の日々を過ごして作品を撮影する。
Summivronを段ボールに入れる日に少し思い出話しでも書いてみたいと思う。
お別れすることに対して、既に後悔の色は出ているが、これを残しておいたら今後、モノクローム機をメインにした活動というのが難しくなってくるだろうと思う。
50歳を機に(まだなってないけど)余生の生き方を改めて整理する必要があるだろう。

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