2025年02月 ブログ

2025年2月8日 Q2モノファーストインプレッション

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今日は土曜日なので会社は休みだが、当然の事ながら朝5時起床からの速攻で部屋全体の掃除をした。
朝9時30分に退院の手続きをしに行かなければいけないので、その前に掃除をする必要がある。
自宅に戻ってきてから部屋全体の掃除をするか?というと絶対にしないし、やる気にもならない。
朝の早い段階で面倒な作業は全て終わらせておきたい性格。
面倒くさい案件程、先にさっさと片付けて精神的に楽になる選択肢をすることにしているのだが、これは昔は逆で、面倒な事ほど後回しにしていた。
例えば夏休みの宿題なんてものは、最終日ギリギリになって大急ぎでやっつけでやっていたが、仮に今の性格で学生だったら、間違いなく宿題の計画をきちんとたてて、毎日書かなければいけないとか、そういうイレギュラーなモノを除いて、恐らく夏休み開始後、3~4日で終わらせるだろうな。
どうして、面倒な事ほど先にやっつけるようになったかというと、恐らく7つの習慣の本を読んだからではないだろうか?と思っている。
スケジュールを決める時に、最初に大きな石を入れて、隙間に小さな石を入れていくという説明が妙に印象深くて、どうせやらなければいけない事であるならば、最初に面倒事をやっつけておけば、後々、精神的にも楽だなという考え。
部屋全体の掃除を終えると、どこもピカピカになって、とても気持ちが良い。
ファブリーズも色々と撒くし、窓も全て開けて家の中の空気が総入れ替えして、空気も新鮮な感じがして、とても気持ちが良い。
掃除自体は面倒くさいなぁと思うけど、この結果を得たくてやっているようなものだな。
掃除自体好きか?と言われると、そこまでは嫌いではないけど面倒くさいなぁという気持ちがなくもない。
なので、朝5時から自宅内の窓全開で冷たい空気が吹き抜けるなか、さっさと掃除を終えることができた。
そこからポイ活をしながら、お出かけ準備。
退院手続きに行くだけでもライカQ2モノクロームを、しっかりと首から下げていく。
楽天で注文しておいたPLフィルターが届かないから、フィルターなしで持ち歩くことにした。
中古屋で買ったジャンクレンズみたいなやつであれば、そのまま使うしレンズとか手で余裕で触るが、さすがにライカレンズとなると、他のレンズとは扱いが少しだけ違う。
とかいいながら、結構雑には扱っているが・・・
それと、ずっと気になっていた七工匠50mmF1.1のレンズもフィルターがついていなかったことに気が付き、一緒に注文をしておいた。
中華製のレンズといえど、スペックだけはノクチと同じなのと、何気に大口径で絞ると相当まともな写りをしてくれるという事で気に入っているレンズではある。
フィルターがついていないと安心して使えないという気持ちがあって、あまり外に持ち出していなかったのと、ズミクロンに出番を奪われていた事もあって、せっかく買い物度したというのに、ほとんど使っていなかったんだよね。
解放で撮影した時の荒れ具合も好きだし、絞った時の誠実な写りも好きで、本音を書けば本物のノクチが欲しいところだけど、まぁ、それは後々だとして、ズミクロンも手放してしまった事だし、今後は七工匠50mmF1,1の出番も増える事であろう。
ただ、ライカのカメラに七工匠をつけるのが、若干、気分的に抵抗はあるけど、周りの人にはわかりゃしないだろうし、自分が好きでつけているならそれでいいだろう。
売却してしまった先代のシルバーの七工匠50mmF1.1なんて、ピントリングの色が変わるくらい使い込んでいたわけだし。
このレンズの流通も少なくて、なかなか出てこないんだよね。
今回の黒レンズも、半年くらい探してようやく出てきたレア的なものなので、今回こそは売りに出さずに再び使い込んでいきたいと思う。
と、その前に当面はQ2モノクロームがメインカメラとなり、LeitzPhone3でもモノクロしか撮影しないというカラー制限をかけているから、また少し出番が遠のくかもしれない。
で、ライカQ2で一番最初にシャッターを切ったのは、ストリートスナップで、網格子になっているフェンス扉が錆びた南京錠で施錠されている扉を撮影してみた。
ライカ=モノクロ=錆び
最近のライカユーザーには無い思考かもしれないけど、フィルムライカの人はこのイメージ。
マニュアルフォーカスで、DNGとjpeg出力。
jpegはコントラストを-1に設定してみた。
絞りは、解放のF1.7とF5.6の2タイプで撮影。
シャッターを押し込んだ時の感触が心地良い。
明らかにM-Dとは異なる感触で、シャッター音は無いに等しい。
M-Dは電子シャッターではないから、シャッターを押して撮影をした!という感じ。
少し重たいんだよね。
でもQ2モノクロームは、スマホほど押した感ないわけではなくて、シャッターを切ったという感じはするんだけど、静かで大人しい感じ。
上品な感じと書くとあれかもしれないけど、シャッターを押した感じはあっても無音に等しいから、これなら仮に店内でシャッターを切っても目立たずに撮影することができそうだなと。
こんな事を書いておいてなんだけど、一番好きなのはフィルムカメラだがペンタックスSPのシャッターを切った時に跳ね上がるミラーの音と感触が一番好きだったりする。
手振れするんじゃね?くらいにバシャン!という大きな音と共にて伝わってくるミラーが跳ね上がる感触。
少し反動のあるエアガンを撃った感じ。
次に好きなのはM-Dのコトッというような小気味良い音と若干の振動。
Q2は少し物足りないけど、静かで上品な印象。
スマホはシャッター切った感ゼロ。
こんな位置づけだろうか。

無事に退院手続きが終わり、午後は端材06の素材捜しの続きを行う。
作業の流れとしては、過去の写真を全て漁り、使えそうな素材を一通り拾う。
そこから取捨選択をして絞りこむ。
そして足りないマイギアの撮影をして文章を書いてページ編集をして完成させるわけだけど、あまりウカウカしていると今月のリリースに間に合わない可能性も出てきており、少しスピードアップをする必要が出てきているのが現状。
それと、風呂に入っている時やら、何か作業をしている時にはタモロックの1stシングル曲の案を考えながら何かしているような流れ。
さらに写真を年代ごとに追いながら、端材05で使えそうな写真も同時に拾い集めており、端材06を先にリリースするが、予定通り端材05も年内に必ずリリースをする流れ。
順番が逆になるが、これは企画段階で決まった番号なので、順番通りにリリースしないというのも私なりの拘りというか変なところ。
そもそも順番通りにやらなければいけないという常識は外してしまおう。
午前中に2ショットだけしたQ2のjpegファイルをパソコンに取り込んで確認をしてみた。
そりゃあもう、フルサイズでライカで撮影した写真だ。
ライカマジックがかかった素晴らしい写真で、呼吸が止まるくらいの衝撃を受けるインパクトのある写真が撮影できているだろうと思っていたのだが、まぁ、普通だね。
普通のモノクロ写真だけど、南京錠の小さく書かれているメーカーがピンボケせずに、拡大してもハッキリと撮影できているところは、さすがフルサイズと言ったところだろうか。
F1.7だと、さすがに深度は浅くて全体的にあっさりした感じ。
ピントも格子にあっており、背景は激しくボケているのと、ピントの合っている格子網から僅かに手前にある南京錠のメーカーの文字はボケていてハッキリと文字を読むことができなかった。
解放はポートレート向けなのかもしれない。
あ、そうそうisoは100で設定しているけど、25000でも試しておけばよかったと後から思った。
F5.6で撮影した写真は背景は若干ボケているもののF1.7よりもハッキリと認識できて、格子網にもピントが合っているし南京錠の小さく書かれているメーカーもハッキリと確認することができ、深度が深いだけあって刻が深い印象を受ける写真になった。
これでisoをあげてコントラストをもう少し下げると、恐らく私が好む風貌の写真になるのかもしれない。
場面によって、設定を変えて自分好みの絵が出せるようにしていきたいね。
最初はDNGのみでパソコンに取り込んでからRAW現像すりゃいいかな?なんて思ったけど、少し面倒くさいかもしれないと思ってDNG+JPEG出力にしているけど、JPEGのみでもいいかもしれない。
どうしてもM-Dの流れでRAW現像が当たり前みたいになっているけど、よくよく考えたら通常はカメラの中で画像処理をしてJPEGで出力されるのが一般的だったなと、少しだけ常識人の感覚を味わうことができた。
って、スマホも同じだろ!
今日は2ショットしかしなかったけど、明日あたりから本格的に設定を色々と変えて、自分なりのクセというか使い方ができるように、自分の好きな絵が出せるように試してみたいと思う。

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