今日は日曜日なので会社は休みの日であるが、またもや無駄に朝5時起床からの早すぎる朝食の準備なんかをして日常を少し取り戻すことができた。
ここ最近はタモロックのシングルCDも真面目に創作し始めたいと思っていて、チビチビと思考はしているものの、これだ!という思い付きというか閃きというか、こんな曲を世に出したい!と強く思う事もないので、なかなか新曲のネタが浮かばず。
曲調もタモロックなだけにロックにしなければいけないのだが、なにせ去年リリースしたアルバムのEvolutionのロックの無さ。
これはJ-ROCKではなくてJ-POPっすね!みたいな流れになってしまい、自分自身もロックってなんだろう?
タモロックはロックなんて聞かないとかいう、どこかで聞いたことのあるような曲名なんかつけて曲をだしたら、そりゃあ大問題になるわけであるわけだがタモロックくらいだとコメディという事で許されたいが、なにせ時代は令和なのでガチガチに法律と秩序に固められ、法律も秩序もないのは政治家くらいだという政治家だけ昭和の令和時代なので、許される率は低いと想定される。
さて、そんなくだらない事を書いている場合ではなくて、午前中は、ややゆったりしながら端材06に掲載するアイテムのブツ撮りなんかを行ったり、相変わらずのポイ活なんかをして過ごした。
それと、最近はQ2モノクロームを毎日、首から下げている割には、ほとんど撮影をしないという赤井秀一がライフルを肩にかけていても、まったく出番がないみたいな、安室徹に「その肩にかけているモノは飾りですか?」と言われるくらい首から下げているだけで、ほぼ撮影しないという毎日が続いているのだが、それはそれでよい。
黒いスーツに黒いストラップの真っ黒なカメラで存在感ゼロ。
誰も私が首からカメラを提げているなんて気が付かないだろうし、ストリートスナップを撮影する時に、他人のすぐ近くでカメラを構えても、まったく気にされないという空気カメラ。
木村伊兵衛氏はライカは空気を写すというくらいで、ここ最近はツァイスは空気を写し、ライカのレンズは空気が入っているという空気レンズなんて書かれている事も多いのだが、私の見解ではライカのカメラは空気であり、レンズ云々よりもカメラ本体が空気という体験を多々している。
そりゃあ沢田氏が報道カメラを黒く塗ってブラックペイントにするわけである。
せっかくQ2モノクロームもゲットしたわけだし、もう少し写真に対しての情熱というか、撮影したいと思えるメンタルに戻そうと、久しぶりに木村伊兵衛氏についての記事なんかを読み直す。
エッセイ本なんかも以前は所持していたが、今はもう持っていない。
書いてあった内容は意外と覚えているんだけど、いつも私が散歩をしている浅草、上野付近であれば確実に木村伊兵衛氏と散歩コースが被るなと思い、主にどの辺りを拠点に撮影をしていたのかを調べたり、使用していた機材をわかっていながらも再調査したりとテンションがあがるような事をして、午後からは浅草付近を散歩しながら(木村伊兵衛氏コース)Q2モノクロームに慣れるためにストリートスナップをしてみた。
いつもとは異なり、普段行かないような場所を歩いたり、久しぶりにスカイツリーにでも行こうかと、1年ぶりくらいにスカイツリーまで歩いていたのだが、どうも天候が怪しくなり、いつ雨が降ってきてもおかしくないような感じになってきたので上野まで徒歩で戻ってきたが、結局、雨は降らなかったというオチ。
普段、歩かないコースを歩いたから、いつもよりは新鮮だしQ2モノクロームとLeitzPhone3で、多くの写真を撮影でき、少し時間が余ったから行き慣れ過ぎた秋葉原も、1年くらいは行っていないであろうルートを通りながらのストリートスナップを楽しむことができた。
LeitzPhone3では、思い通りというか自分の好みの絵を出せる事が多くなり大満足である。
こういう構図で、こういう写真を撮影してみたかったんだよ!的な一撃を出すこともでき、写真を楽しんでいた頃の事を思い出してしまった。
まさか、自分がこの手の写真を撮影できる時がきたのか、と。
思い起こせば、中学生の頃に立ち読みしていたカメラ雑誌に掲載されている写真なんてプロにしか撮影できないものだと思っていたし、庶民が雑誌に掲載されているカメラなんて手にはいらないものだと思っていたし、プラスチックでできたインスタント的なカメラしか持っていなかったので(それはそれでストリートスナップには最適と思われる)雑誌に書いてあるようなピントを合わせるの意味が全くわからず、カメラでピントを合わせるってどういう事?みたいな。
そりゃあディスカントショップで売られている絞りリングもシャッタースピードもついていないポケットカメラにゃ無理な相談だよ、みたいな。
この当時は、そもそも焦点距離なんかもわかっていなかったし、小さなプラスチックでできたレンズの周りに書かれていた文字も全く理解できていなかったしな。
とはいってもスマホで撮影した写真であり、マニュアル撮影ではなくてフルオートで撮影した作品だから、やっている事は学生の頃と変わりないが所持しているカメラは中学生の頃とは違う。
Q2モノクロームも相変わらず、会心の一撃レベルでしかヒットを打てずに、つまらない写真ばかり。
LeitzPhone3レベルでの思った通りの絵を出せるようになるには、まだまだ使いこなれないとダメな様子だ。
それにしても、せめてisoダイヤルは外部に作ってもらいたかったね。
都度、カメラ内で設定したり確認するのも面倒なんだよな。
しかも背面のモニタは表示しないように設定しているから、ファインダーを覗いて画面を確認しなければいけないというジレンマ。
いやいや、Q2は今までのライカとはコンセプトが異なるわけだから、最大限に今の時代の設定を有効活用した方が得っすよ?という思考になりたいんだけど、そういう使い方をするならソニーでも富士フィルムでも同じって事になってしまい、Q3にチルトが採用されて反ライカ勢には、今更かよ!ライカは時代遅れだな!なんてバカにされてしまうのだろうけど、そもそもチルトとか背面に液晶モニタとかオートフォーカスとか要らねぇし。
手振れ補正もあると便利だけど無くてもいいや。
自宅に戻り、スマホで歩数を確認すると久しぶりに2万歩をオーバーするという快挙。
当然、複数インストールしているお散歩アプリでポイントをゲットしまくっておいた。
更に写真に対してのテンションをあげるというか情熱を取り戻すために、何かしらの写真作品集でも新たに購入しようかなぁ?なんて思ってしまった。
そうなるとフィルムでも撮影したくなってしまい、Q2モノクロームとフィルム2台持ち歩くのはアホすぎるので、その日の気分によってフィルム機と交互に持ち歩きたいものである。
どちらにしてもモノクロフィルムしか持っていないので、作品はモノクロオンリーという、モノクロに情熱をかけてみたいと思いなおした日であった。
それと、明日は朝からバタバタするだろうと思い、金曜日の夕方に会社でも月曜日の準備をしたが、自宅でも持っていく荷物をまとめたりすることができた。
慌てると確実に判断をミスるので、今の私には相当な準備時間が必要だろうと思われる。
2025年2月16日 Q2モノクローム×散歩
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