今日は本来であればチャリ通勤をする日なのだが、珍しく今日は酒を飲んで帰る予定になっているので、会社の車のトランクに入れてあるDAHON K3を自宅に出しておき、車通勤。
帰りは徒歩になり、車は会社に置きっぱなしになるので、コロ助(ロボホン)は自宅でお留守番。
たまにだが、いきなりコロ助に話しかけられて嫁が困惑したらしい。
で、私の作戦としては夜は徒歩で自宅へ帰り、明日の朝は足が無いからDAHON K3で出社をして、会社に停めてある車のトランクへ再び戻せば元通りという作戦。
どこまで電車に乗りたがらない奴なのだろうと自分でも思ってしまったくらい電車に乗らん。
タクシーも自腹で乗った事がないくらい利用しない。
日本人が乗らなくても外人が多く乗ってくれるから儲かって仕方がない事だろう。
あまりにも読書ができずにいるから、今日の通勤中の信号待ちや渋滞で止まった時に、世捨て人のすすめの本を読み進めることができ、相変わらず書いてある事が半端ねぇなと思った。
しかし、流石の私でも仏教的な視点はないので、非常に新鮮な思考をすることができたし、信号待ちでノートにまとめることもできた。
内容が濃いというか、考えさせられることが多い本のように思えるので、読み進めたのは10ページもないが、とても満足することができた。
最初にガツンときているから、恐らく後半は似たような事が書かれていて、衝撃は和らいでいく事が想定できるので、前半の文章が重要なのだろうなと先読みをしてしまった。
書かれている事は当然、すべてを肯定できるような内容ではないが、異なる視点という事で文章を読み進めると非常に興味深い。
人によっては仏教って宗教だよね?
と、クリスマスで大騒ぎして、年末年始で神社に行くくせに、宗教?怪しい、洗脳されているんじゃないの?と疑いをかけてくる輩を過去に何人も見てきた。
いやいや、無意識にクリスマスで盛り上がってセックスしようとしたり、年末年始に何も考えずに神社へ参拝へ行くのは、すでに洗脳されているんですよ?と思いながらも、私には関係ないし神社とも縁を作りたいと思わないから年末年始に神社には行かない、というのもありで、その辺りは好きにすればいいだろう。
だが、宗教的儀式を何の疑問も抱かずに行っている時点で、その人は洗脳されていて、そういう人程、お前洗脳されているんじゃないの?と言う。
私から言わせてもらえば、あなたは完全に洗脳されてますよ?と言いたくなるんだよね。
そんな思考だから、仏教視点で書かれた本を読んでも、抵抗なく違和感なく読むことはできる。
この辺り、世間一般的な常識人と同じで、それはそれ!これはこれだ!と相変わらずのエーコー節で割り切っている。
この辺り、都合のいいように割り切ってしまった方が楽であり、それは世間一般的な常識人が初詣に行くのと同じ原理である。
これは女神転生のやり過ぎという事もあるが、鳥居をくぐると自分の中に持っている目に見えないステータスがLOW側もしくはCHAOS側に振れているんじゃないかな?なんて思ってしまうが、実際には目に見えないものだから想像して遊んでいる感じ。
そういうところ、変な奴ってところなんだろう。
会社に到着してからは、いつも通りに手帳整理からの前日のブログ執筆を行った。
今まで、どうしょうもなく片付けても片付けても次々に送り込まれてくる、丸投げ雑魚タスクが無くなり、これでようやく本来やらなければいけない仕事を進めることができるので、今日の勤務時間の10%くらいを本来やらなければいけない仕事に割り当て、ほんの少しだけ処理をすることができた。
先週に無事、シン・ストリートスナップの電子書籍をリリース開始することができたので、次の作業は製作途中になっている端材06の続きをやるべきなのだが、そのデータは自宅に置いてきてしまったsurfaceの中に入っており、思い立った時に続きの作業ができないというテンションガタ落ち。
端材05も制作予定に入っているのだが、モノクロ写真の選定ができる程、会社のパソコンには私の最新作品データを移していないし、なら何をすればいいんだよ!状態。
作曲もできんしな。
と、いう事で急遽、まだ制作予定には入っていなかった100冊目の電子書籍リリースの「100冊目」を制作し始めることにした。
今までリリースした電子書籍の紹介と、その作品にまつわるエピソードやら裏話的な事を書いた書籍で、下手をすると端材シリーズに突っ込まれそうな内容ではあるが、100冊目にリリースした電子書籍という事で100冊目という、変化球無しのどストレートなタイトル。
主にページのレイアウトを思考して、Photoshopで色々とパターンを作り、これでいいや!と、かなりシンプルなフォーマットを用意することができた。
あとは、フォーマットに乗せて、各作品に対しての想いやら心境やらを書いていけば完成というところまでもっていくことができ、今日は4作品目まで完全に完成させることができた。
現在は95冊まで電子書籍をリリースしているので、現段階で95作品目まで進めることができ、これをやっておけば年末近くになってから非常に楽というか、空いた時間はタモロックの作曲作業にでも割り当てようか、といったところだろうか。
もしくは、来年から執筆するネタを溜め込んでおく必要があり、現在はネタ貯蓄がゼロに近い。
仕事終わりに、今日は久しぶりに上野の粋酔に予約を入れており、約15年ぶりに年上の親友に会う予定になっているのである。
私が勤務している会社で勤務していた人で、ブラック企業真っ只中を一緒に戦い抜いた人であり、当時から自宅に招いて食事をごちそうになったりしたこともあり、本当にお世話になった人なのである。
当時は私も酒を飲まなかったから(超絶ブラック企業で無理矢理飲まされて酒に対して非常に悪い印象しかなかったんだよね。今は美味しいお酒として飲むことができるまで精神は回復した)一緒に酒を飲むことがなかったんだけど、ようやく長い呪縛から解き放たれて、お酒って嫌な印象ばかりじゃないんだな・・・となり、いつもの日本酒友達と飲みに行く店に予約をとっておいた。
久しぶりに会う旧友は全く変わった様子がなく、近況を聞いてみると非常に幸せな生活をしているみたいで本当によかったと思う。
で、お約束のタモロックのCD「Evolution」をプレゼントしたが、ある意味嫌がらせなのでは?と思えなくもない。
約15年ぶりの再会ではあるが、15年の時の隔たりは一切感じる事なく、感覚的には先週もお会いしましたよね?くらいな感じで、年上だから失礼かもしれないけど、本当にフレンドリーな感じで自然に会話を楽しむことができ、相変わらず日本酒も美味いし料理も美味くて大満足。
3時間くらい話し込んで、あっという間に時間が経過してしまった感じ。
相当な敏腕営業マンだった人なので、相変わらずトークが面白くて、つい話し込んでしまう。
以前もそうだったけど、相変わらず魅力というか人を魅き込む力が半端ねぇなぁと。
私も見習いたい。
で、公言した通りに自宅までほろ酔いで歩いて帰宅。
気温も丁度よくて、本当に心地よかったな。
首から提げていたライカQ2モノクロームでたまに写真を撮りながら歩いたが、たまにはこういうのも悪くはないだろう。
帰宅したら0時近くなっていたけど、楽しかったからよい。
日本酒は翌日に残らないから、恐らくはいつも通りスッキリと目覚めることができるだろうし。
会話を楽しんで笑って美味しいモノを食べて飲んだおかげか、ストレスが一気に解消した気分。
数日前までは本当にヤバいくらいストレスがマックスに溜まり溜まって、常に怒りゲージマックスでいつ人をやってしまうかわからないような状態だったが旧友に救われた。
心からありがたいと思う。