2025年10月 ブログ

2025年10月11日 名古屋食い倒れツアーその1

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今日は土曜日なので会社は休みである。
いつも通りに朝5時起床をしたのだが、今回はいつもとパターンが異なり、いつもの中掃除は行わずに、昨夜に簡単に準備をしておいた、おでかけパックを担いで東京駅へ向かった。
嫁さんとは朝食を一緒に食べたが、今回は私と会社のいつものメンバーの計6人で名古屋食い倒れツアーを計画しており、私だけが東京駅へ向かう。

今日から世間一般的な常識人は3連休という事で、私もあいにくの3連休なので、世間一般的な常識人と同じ行動をすることになる。
たまにはいいだろう。
で、いつものようにアコギを弾きながら車通勤状態・・・には、あまりならず、流石の3連休といえど朝6時くらいは、道路は大して混んでおらず「うぇぇええぇええええええぇえぇぇえっぇええぇぇぇえぃいいいいいいいっっーーーーーっ!!!3連休遊び倒すぜぇぇええ!!!!」という層は、朝6時には行動をしていない様子。
恐らくは、前日の夜、つまり金曜日の夜から日曜日の夕方まで、飲み続けて騒ぎ続けるのが世間一般的な常識人なのか、もしくは家族で行動をするが故に、本当に常識的な時間から行動する層に分かれるのだろうか。
8時35分発くらいの新幹線に乗るから、朝8時に東京駅の新幹線乗り場で待ち合わせね~なんて言っていて、計6人のうち私を含めて3人は東京駅発。
他の3人は新横浜から乗ったり、別ルートで移動なのだが、最終的に名古屋に10時30分前後くらいに集合という流れ。
スムーズに乗り込みができるように、事前にえきねっとのアプリで自由席の予約をしてみるものの、東海道新幹線の場合は紙のチケットを発券しなければいけないらしく、とりあえず買いっぱぐれはなくなりますよ的な立ち位置。
で、遅刻をすると迷惑がかかってしまうというか、単純に私だけが他の便で向かえばいいだけだから、別に遅刻をしたところで問題はないのだが、できる事なら他の人と一緒に行動をした方が楽しいという世間一般的な常識人的な思考を持っており、遅刻をしないように考えながら移動をした。
思っていたよりも道路が空いており、会社の駐車場に車を停めてから東京駅へ向かったが、待ち合わせ時間の20分前くらいに到着。
で、新幹線乗り場付近までいくと、超絶人が多くてマジで驚いた。
もうね、入り口からぎゅう詰めまではいかないけど、通路を進むのに人を避けていかないと先に進めないくらい人混みになっていた。
で、発券窓口を見ると長蛇の列。
並んで順番を待っていたら40分くらいかかんじゃね?と思うような長蛇の列だが、あらかじめ予約をしているので、自動発券機(こっちは何故かガラガラ)で手続きをしたクレカをぶっ挿すと、特になにもせずに乗車券と特急券が出てきて、こりゃあ非常にラクチンだけど、別に自動発券機でポチって発券しても同じだなぁ~と。
指定席なら予約をしておかないとダメだし、席も埋まってしまうだろうから、あらかじめ予約をしなければいけないだろうけど、自由席を予約する意味ねぇなと思いながらも、実は帰りの明日の分も予約をするという学習能力のなさを発揮したが、まぁそれはいいだろう。

自由席に座るにも長蛇の列ができていたのだが、1人が既に場所取りをしておいてくれたので、無事、3人席に3人が座ることができた。
今回は、大食いツアーという事で、名古屋の名物を食べ尽くすという旅なのだが、
毎回爆食を誘う金持ちの営業の人が、席につくなり前日に映画館で買ったというキングサイズのキャラメルポップコーンを大きな袋から取り出して、ドカッと置き、まさかのキャラメルポップコーンからのスタート。
で、東京駅始発の新幹線にも関わらず、自由席の通路には席に座れなかった人で通路が埋まるくらい、人が多くて、そんな中、あまっとろい臭いを漂わせて、キングサイズのキャラメルポップコーンを食べるという、「ここは映画館じゃねーよ!バカが!!!」と文句を言われても言い返す事はできないが、駅弁を食べていると思えば、別になんという事でもなかろう。
当然、持ってきた営業の人はあまり食べず、私もそんなには食べず、メインは大食い王子(10月13日リリース予定のタモロックシングルCDに出てくる大食い王子の人)で、名古屋に到着する間に競馬の1レース目の予想をしながら、バカ食いをするというスタートからしてダークな旅が始まった。

名古屋駅に到着して、私は食べなかったが(時間の関係で早食いをしなければいけなくなるからパスしたがおいしそうではあったな)新幹線から降りて10分程度で6人が揃った。
で、大食い王子は「ポップコーンで腹いっぱいだよ!!」といい、駅のホームのきしめんをパス。
1人だけ、きしめん食べるも、時間がないからという事で1分弱で食べ終えて、すぐに出てきた。
うん、私が食べていたら確実に10分はかかる。
「さっぱりしていておいしかったよ~」と言っていたが、本当に味わえたのだろうか?
呑み込んでいただけではないだろうか?
名古屋駅を降りて、一番最初に向かう場所は「男前パスタ」という、あんかけパスタという関東では、聞かないパスタをメインにしているお店で、名古屋にしかないらしい。
これも金持ちの営業が調べて、極 kiwamiという全部乗せみたいな、あんかけパスタ500gにライス300gにハンバーグに揚げ物5種類くらいの全部乗せプレート総重量1kg超えみたいなのを、大食い王子に食べさせようと躍起になっており、私はさすがにそんなに食えねぇなと思い、変わっているあんかけパスタを注文することになる。
もう1人の大食いの人(既に腹がパンパンに出ている)も キングとかいうメニューで極よりかは量が少ないが、それでも700gくらいあるんじゃないだろうか?みたいなのを注文していたな。
店に到着した時点では、開店して間もなかったのか店の中にお客さんは少なくて6人でも4人席と2人席で別れて座ることができた。
昼近くになった時には満席状態になっていて、人気がある店らしい。

で、私はあんかけパスタ(最小で麺が300g)を注文して、300gって食えるかよ!とか思ったんだけど、結果、ペロっと食べてしまった。
麺は太目で、うどんまではいかないがスパゲティとは思えない太さ。
その麺も、バターだかなにかの調味料で炒めてあり、麺の時点で味が濃い。
そこへジャンク1000%な、まだマックのミートの方が健康にいいじゃね?と思いたくなるような、塩辛くて水が進む、というより水5杯くらいは必要なブッ濃いソースを絡ませて食べるという、ある意味中毒性があり、非常に危険な食べ物と私は判断したのだが、そんなのを味わった。
これは確かに関東で探そうと思ったら無理ゲーな味で、この地域というか、この店でしか食べれないものだなぁと感心しながら完食してしまった。
で、大食い王子が営業の人から強引に食べさせられていた極は、2100円もするのだが、当然営業の人がお金を支払い、大食い王子は無料で極を食べきっていたが、この時点で既に胃が死亡したみたい。
店を出る時にはグッタリしていたな。
きしめんを1分で食べて、男前キングを食べたお腹の出ている人は、ペロっと食べ終えていて、ノーダメみたいな感じ。
次は、名古屋城まで徒歩で移動して(約2km)しゃちほこ通りみたいなところにある、味噌煮込みうどんを食べに移動。
どうしても外せなかった男前パスタをいきなりクリアすることができたのだが、賛否両論・・・というか「不味い」と言う人4人で、営業の人と私は「どちからというと美味い」というバカ舌じゃねーか!!とか突っ込まれてしまったが、いやいや、そんな事を言ったら名古屋の人がバカ舌って事になってしまう。
それに、昼間になるにつれ満席になり、この手の店には必ずいる「この人、間違いなく常連だわ~」と思わせる身体の大きな人が店内に多くいたから、恐らく男前パスタは名古屋のソウルフードで間違いないのでは?と思ったが、真実は謎である。
地元の人でも、「あんなパスタ食わねぇよ!」って人もいるだろうしね。
しかし、極を完食した大食い王子に対しては「あんちゃん、男前だね!」と店員に言ってもらいたかったな。
って、そんな事を言うサービスはないだろうし、恐らく常連の中には極を完食しただけじゃ男前じゃなくて、裏メニューがあって、それを完食しないと男前ではないと言い張る猛者もいそうだ。

名古屋城へ移動する間に、大食い王子があまりにも大食いしてしまったせいで動きが鈍くなっていたから、途中、お洒落なホテルのラウンジみたいなお洒落なコーヒーショップで一休みをすることにした。
ぶっ濃いソースをたんまり食べた後のコーヒーはスッキリしていて美味い。
で、お洒落なコーヒーショップで1人がノートパソコンを取り出し、事もあろうかフリーWi-Fiを利用して競馬の中継を流しはじめ、4人がスマホで投票するという、いやいやいやいやここはそういう店じゃないし、会社内とやっている事変わらねぇ!!という大惨事ぶり。
営業の人なんてテーブルの上に競馬新聞を広げて、ああでもねぇ言いながら予想して、結果で盛り上がるという、いやいやいやいや、出禁にされますよ?というか、多分、この店はもう来ないと思うけど、そういう問題ではなくて。
という事で、私ともう1人の人は「他人の振りをしよう」と距離をとったが、そりゃあもう遅いわ・・・というような状態。
お洒落な空間で女の人が普通に会話をしている近場でオッサン4人がパソコンで競馬中継を流して、テーブルの上に競馬新聞を広げてスマホで投票して結果を見て盛り上がっているという地獄絵図。
で、ゆっくりした後に名古屋城へ移動して入館料を支払って城のなかへ。
その前に能についての資料館みたいなところで、腹の出ている大食いしている人が脳の面をつけられるコーナーで面をかぶっていたが、あれは怖いね。
あんなんいきなり出てきたら殴るわ!
それくらい恐怖だったな。
で、名古屋城を堪能しようと思ったら、耐震の関係で天守閣には入れないとの事。
うーん、残念。
で、天守閣の隣の小さな城までは入れるらしいけど、さらに1500円課金しないと入れないのと、雨が降っているにも関わらず、長蛇の列になっていたから写真を撮影するだけで諦め、そこでも腹の出ている大食いの人がアイスクリームを食べていたな。
大食い王子は撃沈していて、何も食べないどころか、死にそうになっていたな。
私も特に何も食べなかった。
で、そこからしゃちほこ通りみたいなところにグルメ店が並んでいて、そこで味噌煮込みうどんを食べた。
大食い王子ともう1人はパスして外で待っていて、少し残念。
私含めた4人で食べて、営業の人は海老天が2本入った味噌煮込みうどんを注文していて、お値段2500円。
で、他の3人は名古屋コーチン味噌煮込みうどんを注文して、お値段2200円。
金持ちの営業の人は昭和の人だから、名古屋コーチンとか卑猥な事を言ってると出禁になるよ?とか言っていたが、いやいやいやいや、それを言うのは恥ずかしいだろ!みたいな。
そこでも、スマホで競馬しながら食べていたな。
で、私も名古屋コーチン味噌煮込みうどんを注文したのだが、店員さんが「うどん少し硬めですよ~」と説明してくれていたのだが、出てきた麺がとんでもねぇ。
店で打って茹でているのだが、レベル的に書くと粉落としくらい。
バリカタとか針金のレベルではなくて、もうね、カッチカチというか、麺はくねっているんだけど、くねったまま固まっている、みたいな。
どうすればこんな感じになるんだろう?と不思議には思ったが、生麺かよ!って思うくらい煮込まれていないような感じの麺で超絶硬いんだけど、生だとあんな感じにはならずに、やっぱり1回は煮込んでから何かしているのだろうと思いたいが、謎だったな。
あんなんばっかり食べていたら消化器系にトラブルが出そうな感じ。
で、赤味噌ベースなんだけど、これがね・・・
超絶に美味いんだけど、しょっぱ!!!!
とにかく味が濃い。
うまいんだけど、メッチャ味噌が味が濃くてしょっぱい。
男前パスタと、味噌煮込みうどんを日常的に食べていたら、確実に生活習慣病と呼ばれる病にかかってしまいそうなくらい不安になるしょっぱさ。
でも美味いんだけどね。
残った汁にご飯をぶっこんで卵でとじて食べたら、確実に美味いだろうな。
で、名古屋城を後にした時点で、16時前くらいになっていたのかな。
予約をしている宿泊場所は17時にならないと入れないらしく、電波塔の前を通ったり会話やら競馬の予想をしながら徒歩で街中をブラブラ歩いて、私は当然の事ながらストリートスナップもすることができた。
宿の近くまで来た時には、あと30分くらいで入れるという状態だったから、コメダ珈琲で私はアイスコーヒーを注文して、大食い王子とドラクエウォークで色々と会話をしながら休んだが、4人席に座ったやつらが何を注文して、何の会話をしていたかはわからない。

宿に着いてから、名古屋コーチン味噌鍋を食べようという事になり、予約をして移動。
なかなか質のよい店で、店内もゆったりしていて大盛り上がりしながら、名古屋コーチン味噌鍋(2人まえから注文できて1人前が5000円)を2人前注文をして、後はつまみを超適当にメッチャ注文した。
で、やっぱり味噌鍋のスープが濃いが、男前パスタやら味噌鍋うどんのスープとは違い、あれらと比べると、まだ味は薄いが関東人としては、それでもメッチャ味濃い!ってなって、恐らく私の嫁さんなんかに食わせたら怒り狂いそうなくらい味が濃いな。
「こんなん食ってたら病気になるわ!」って嫁さんなら言いそう。
日本酒もいくつか置いてあり、十四代がグラスで1000円と安いから期待はしていなかったが、やはり期待外れの味だった。
作は普通に飲めたな。
日本酒の種類があった割には、良いグレードはなくて最低限のグレードが多かったな。
で、6人で食べて騒いで、店員さんに6人集合写真を撮影してもらって、お値段5万5千円くらい。
超絶、食べて飲んだ割には安い感じ。
1人1万円いかないくらい。
で、大食い王子もようやく調子が戻ってきたらしく、営業の人に大食いさせられていて、またもや撃沈していたな。
腹がふくれた人は、普通に座っていられなくなって、座敷の席だったんだけど椅子を持ってきてもらって1人だけ椅子に座っているというね。
どんだけ食えばそうなるんですか?みたいな。
もう、食えねぇよ!!!とか言いながら、締めのおじやも全部しっかり食べきるという芸人魂。

飲み屋を出た後は、私だけは別行動で夜の名古屋市街を軽くストリートスナップした後、1人だけ先に宿へ戻ることにした。
5人はキャバクラレベルまでいかない、歌えて安いコンカフェへ行くと言っていたが、私はまったく乗る気にならずに辞退した。
栄駅付近なのだが、街並み的には、ひと昔前の歌舞伎町みたいな感じ。
水商売のねーちゃんが沢山歩いていて、ホストみたいなのも歩いていて、店の呼び込みが多く突っ立っていて、人を見ればすぐに寄ってきて客引きをしている。
都内であれば、一撃で逮捕されるレベルでの客引き。
店を出て、すぐさま奴らは客引きに捕まっていて、言葉巧みにどんな店がいいのか聞き出していたな。
私は最初から離脱を選択していたから、途中でパーティーから外れた。
で、夜のストリートスナップを撮影しようと数歩移動する度に、客引きから声をかけられ、その都度断るのも面倒になってきてしまい、市街地はいいやとなり、少し離れた場所まで移動をしたら、無限時計なんとかという広場に到着し、ライトアップされていた事もあって電波塔と一緒に撮影して遊ぶことができた。
その無限時計なんとかという施設ではないんだけど、建物がどう見てもファイナルファンタジー8に出てくるバラムガーデンで時間制限内に、あちこちにある装置か何かを破壊しなければいけないイベントの時に、ガーデン内を移動しているマップに酷似していて、少し懐かしくなってしまったね。
ライツフォンとQ2モノクロームには収めてきたけど、あれは実際に行かないと雰囲気は伝わらないかな。
で、1人だけ宿でゆったりしながらポイ活をして、電子書籍を読んでいたら、1時間後くらいに5人が戻ってきてボッタくられたらしい。
コンビニで大量のお菓子とお酒を買ってテーブルの上に広げて、バカスカ喰いながら反省会をしていたのだが、キャバクラではなくてカラオケのある緩いコンカフェで1時間30分で1人3000円とか言われていたのに、会計は5人で6万円くらいになっていたらしい。
1人1万2千円くらいだろうか。
女の子がいつの間にかにチェンジしていたとか、ドリンクが3000円したとかなんとか言っていたが、どこでどうボッタくられたのかを思い出しながら、反省会をしていたが、こいつらは当然の事ながら学習能力はないから、新規の店を開拓しようぜ!とか言って毎回ボッタくられるのがオチなのだが、ボッタクられてナンボみたいな。
話しのネタが増えたくらいにしか思っていなそうだから問題はない。
腹の出ている今日、一番大食いしたであろうヤツは、地元の川崎で先々月くらいに17万円ボッタくらいれているのに懲りないやつだ。
私も話を聞いていて楽しいから、テーブルの上に広げられているお菓子をつまみながら深夜2時まで話し込んで今日は終了した。

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