今日は土曜日なので会社は休みの日である。
どうやら1日雨予報みたいだが、私は世間一般的な常識人とは異なり、休日に外に出ないといられない性分ではないので、雨が降ろうが晴れようがどうでもよくて、火曜日と木曜日だけはチャリ通勤で運動をしたいから、そこだけ晴れてくれればいいやといったところ。
何回か書いているが、20年前くらいまでは休日に外出しないと、せっかくの休日を自宅で過ごせるか!!と思っていた人だったんだけど、ここ最近は外出しても外人で街は埋め尽くされているし、外を歩けばインフルエンザに当たる、もしくはコロナに当たる世の中だし、外を出歩いたところで行きたい場所もなければ店に行っても、どうせ商品が陳列されているだけで在庫は一切なくて、結果、全てをネットで購入する羽目になるわけだから、そんな事であれば運動のために身体を動かすという目的と、近所のスーパーへ食材を買い出しに行くという目的以外、外に出る必要は一切ない。
令和の若者も、外に出てもスマホでTiktokしか見ないのだろうから、外にいても家の中にいても変わらないだろう。
ブランドモノの服やカバンを持って外へ出かけて、大昔の表現でいえばリア充的な写真を自慢するためにSNSへ投稿する写真を撮影しに外へ出るなら、そんなものはAIに写真を作らせて自宅から、いかにも行きました的な雰囲気を醸し出してアップロードすれば目的は達成するだろう。
誰が作ったのか知らないが、新総理大臣のAIフェイク動画がさっそく流通しているみたいだし、今後は、AIで作成された動画か写真を判定するアプリなんてものも出てくるだろうし(調べていないが、既にありそうだな)スマホにも自動で判別する機能が追加されたりするだろうね。
でも、その判定をスキップするプログラムを作るやつもいて、結局はいたちごっこみたいなのが、既に予想できるな。
Xの投稿を見ても、AIで生成された写真が、かなり増えているしね。
イラストも描いてくれるAIも増えてきたから、マジで絵師が死ぬな、と。
で、土曜日だけど朝5時起床からの、早すぎる朝食の準備やらポイ活をしながら、早すぎる朝食をとり、その後はいつも通りの部屋の中掃除的な事を行い、家の中、どこもがピカピカになって気持ちがよい。
この時点で朝8時で、面倒事を朝イチで済ませたという事もあって、非常にスッキリするね。
例えばだけど、朝ウダウダして昼頃にのっそりベッドから起きて、ダラダラと朝食と昼食が一緒になってしまった飯を食べてから、午後あたりに部屋というか家の中全体の掃除を始めようと思ったら、もうね、面倒くさくて動けないね。
ウンザリする。
私の場合は掃除は面倒くさいという立ち位置にいるので、できる限り朝イチに終わらせておきたいのである。
掃除をした後は、どこもピカピカになっているから、とても気持ちが良いのである。
で、そこから簡単に手帳整理をしてから、午前中から寿司屋友禅のレコーディングを開始することにした。
10年前に作成したスコアに手をまったく入れずに、そのままの状態で再レコーディングをするというものである。
それはタモロックを始めてから10年経過した記念でもあり、10年間を振り返るにはうってつけの曲だと判断したからである。
寿司屋友禅は、タモロック10周年スペシャルシングルCDの2曲目にあたる曲で、タモロック初のバラード曲なのである。
バラード曲を作りてぇ!と思って、意気込んだ結果の産物であり、確実に10年後の今、作曲するよりも圧倒的に手がこんでいるのだが、トータルするとイマイチというタモロック節が効いた一曲。
10年前にレコーディングをした時には、ギターは多分だけどタモロック01号の、入手先は教えられない黒いフェルナンデスの布袋モデルの道路みたいな模様が入っていない鬼鳴りギターを使ったものだと思われる。
エフェクターは物理エフェクターを使っていて、多分だけどソバットのディストーション。
薙刀みたいなのを持った女の人のイラストが描かれているやつね。
それとベリンガーのコンプレッサーとベリンガーのノイズゲートかな?
アンプはなかったから、多分、amplitube4のなにかしらのアンプを使ったものだと予想。
ベースは、今と同じフェンダーのジャズベを使っていると思われる。
10年前にタモロックを始めた時には、既にフェンダーのジャズベを買っていたと思われる。
10年前の原曲を聞いてみるとベースは明らかに弾いていて、アリアプロⅡのベースなんて更に昔の30年前くらいに手放しているから、それではないので必然的にフェンダーの黒ジャズベになる。
そこは10年後の今も変わらず、フェンダーのジャズベでレコーディングをした。
午前中というか、まずはベースからレコーディングを開始。
何故かというと、非常に単純に作曲をしていて、今のように小難しいというか、あざとい事をしておらず、基本的に8ビート厳守のルート弾きダウンピッキング。
ドドドドドドドドデデデデデデデデ・・・みたいな。
単純だがシンプルで他の音を邪魔しない存在感を放っていて、たまにはルートダウンピッキングみたいなのもいいな、と。
あまり多用はしたくないけどね。
で、今回変わったのは、ベースを指で弾いた。
今までのタモロックは全てピッキングをして弾いていたのだが、今回は指弾きである。
10年前に同じ楽器を使ってピックで弾いているので、まったく同じようにやっても面白くないと思ったんだよね。
それに、CyberPsychicPsycho-De-Ricoの間奏部分も指弾きでやったしね。
以前までは下手くそだったのか、指弾きでレコーディングをすると音がこもってしまって、輪郭がわからなくなってしまっていたから敬遠して、ハッキリ音が拾えるピック弾きしかしていなかったんだよね。
でも、前回の曲で指弾きをしてみると(この方が雰囲気出ると思っての選択)思っていた以上に、ベースの音が聞こえる。
しかも想定していた音に近い。
こりゃあいいとなり、今回も指弾きをしてみた。
かなりいい感じになったから、今後はベースではピックを使わない、かもしれない。
で、午後からはギターパートだけど、かなり哀愁漂うギターソロになっていたりして、10年前にレコーディングをしたものは、音の輪郭がぼやけ過ぎていたが(下手を隠すためだね)雰囲気は出せていたんだよね。
哀愁漂っていた部分もあったよ。
全部ではないけどね。
で、今回はJ45カスタムを使う事にした。
でもね、多分マホガニー版の方が合っていたかもしれないな。
カスタムだと音が奇麗なんだよね。
枯れてないの。
今回ばかりはソロで枯れた音が欲しかったんだけど、ローズウッドじゃ無理だろ、みたいな。
Dー28の煌びやかには敵わないけどスタンダートよりは音が奇麗。
で、ピックを使うと音が硬くなってしまうから、J45も指弾き。
今回のレコーディングではピックを一切使っていないという奇跡。
当たり前の事を書くけど、指弾きとピック弾きでは、音がまるで変ってしまい、曲のイメージ全体を変えてしまうくらいの威力。
で、J45の5,6弦目をコード弾きしないで使おうと思うと、低音が効きすぎて音がビビッてしまうんだよね。
1,2,3弦目を弾いた時と同じように弾いてしまうと、驚くレベル。
しかも低音効きすぎて、すぐに音が潰れてしまう。
仮にだけど、パワーコードとかでレコーディングする時とか大惨事だろうね。
普通に演奏している分には、そうでもないんだけど・・・って、今更気が付いたけど、エレアコのボリュームをマックスにしていたのがいけないのかな?
今度はボリューム調整をしてやってみようかな。
今回でJ45カスタムでレコーディングをするのは2回目で、CyberPsychiPsycho-De-Ricoのレコーディングは、それはもううまくいったんだよね。
コード弾きなんて悶絶するくらい気持ちよく録れているしね。
でも、今回はあまり奇麗に録れていない。
敢えて汚して録るとかなら理にかなっているのだが、狙っていなくてあまり奇麗にレコーディングできなかったのは少し悔しいが、それでもとりあえずは録りきる事ができた。
ソロパートもね・・・やっぱり音が奇麗なんだよね。
しゃがれた枯れた音が欲しいんだよねぇ。
まぁ、またそのうちJ45スタンダードは買うと思うけど、まだまだ先の話しであって、まずはローズウッドのカスタムを手なずける必要がある。
歌も簡単に作られていたから、そのままレコーディングを終えて、最終調整だけは何度も聞き直して、時間を置いて聞き直して、夕食のチキンのトマトソース煮込みを作りながら聞いたりして、チビチビと各トラックにプラグインを割り当てて微調整なんかをして完成させることができた。
次は換気星人のテーマ2025を完成させてレコーディングをしていくわけだが、これはエレキを使ってやっていく予定。
タルボっちの出番はないかなぁ。
リードは確実にjaguarかなぁとそんな予感はしている。
リズムはレスポールジュニアで決定で、ベースはジャズベしかもっていないから一択。
10年前の楽曲に10年後の思想を込めてリニューアルされる曲がどんな感じになるのか楽しみだな。