2024年05月 ブログ

2024年5月30日 15年振りくらいに推理小説買った

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今日は木曜日なのでチャリ通勤の日である。
台風の影響なのか天気は微妙に怪しいが夜中から雨が降るとの事で通勤時間は問題なさそう。
という事でロードバイク通勤をする事にした。
丁度、1週間前もロードバイク通勤をしており、その時に心拍計(ハートレートモニタ)がガーミンサイコンで反応しなかった。
10個入りで100円の電池を使っているから、電池が長持ちしないのだろうか?と思い、先週は行きも帰りも心拍数の計測はできず。
で、すっかり忘れていて、今朝も心拍計が認識できず。
そうか、会社に着いたら電池変えるか・・・なんて思いながら、朝から全速力で汗ダクになりながら通勤することができた。
とても気持ちがいい。
早速、電池交換をしようとパーツを取り外したところで、購入した電池は自宅に置いてあり、会社には電池が無い事に気付き(気付くの遅すぎ!)店が開いたらあきばお~で安いやつ買ってくっか的な。

午後からは珍しく横浜方面で営業の人と仕事の予定が入っており、午前中は年配の営業がアホみたいに投げ込んできている仕事を少しだけ着手。
それと手帳整理と前日のブログ執筆もこなした。
営業の車に同乗して横浜方面へ仕事で向かう。
いつものように世間話しなんかをして移動。
午後からの仕事は問題なく終了させることができ、営業の人の計らいにより、あぶない刑事のロケでよく使われる「バー スターダスト」へ連れて行ってもらう事ができ大感謝!
それはもうね、iphoneとXP140とワンテンカメラで激写しまくりですわ!
店の裏側を覗き込むようにって、全景見えないんだけどね、少し垣間見ると確かに見た事のあるような景色が見え、懐かしい気分になった。
よく乱闘騒ぎが起きるヨットハーバーみたいなところ。
で、少し車で移動してから徒歩で横浜駅までストリートスナップを撮影しまくり、会社方面へ。
トータルすると250枚くらい撮影したんじゃないかな?
普段、こない場所だし風景も都内と異なる事から、ついシャッターを切りまくってしまった。
レオタックスを持ってこなかったことを後悔したくらい。
でもXP140があるから要らないか。
とか言っているからフィルムが全然減らなかったりする。

会社の最寄り駅で、先週も確認したんだけど先週は急いでいた事もあり、きちんと確認できていなかったと思い、再び本屋へ向かう。
東京創元社が70周年記念という事で、本の帯についている応募券もしくは本と帯とレシートの写真を使ってキャンペーンに応募すると、東京創元社オリジナルのモレスキンノートが100人だったかな?に当選するというものがあり、モレスキンタワーを目指している私に応募しないという選択肢はないのである。
今の時代、活字の本なんて読む人いないだろうし、そもそも推理小説みたいな本は絶対に売れないだろ!と東京創元社にとても失礼な事を考えながら新刊の推理小説を購入。
簡単に内容を確認して、応募券が帯についていることを確認して、そして書籍代が1000円未満の本を探すというセコい作戦・・・かもしれないけど、えっとね、ジャケットと内容で「うん、これなら読んでみたいかな」という本を選択した結果、たまたま1000円未満だったという事。
そうだそうだ!確かにそうだ!とナディアのネタを持ってきたが、オーディオブックネタだから誰もわかるまい。
って、そんな事はないか。
これで東京創元社のオリジナルモレスキンノートをゲットすることができるのなら一石二鳥である。
自分の興味のある人が書いた本やら生き様を書いた本、ノート術とかは微妙だけど、自伝みたいな本は私にとっては読む価値があるし、自分の視点からでは気付かない学びがあるだろうという事で重要視をしているのだが、推理小説なんて(自分で書いておきながら申し訳ない)何の役にも立たないと思っている。
推理力を高められるのか?
通常では考えないような推理をして脳波に良い影響があるのか?
なんて疑問もあるし、私のように推理小説を書いている者にとっては、読んでしまうとむしろマイナス効果になりえなくもない。
ネタを考えている時に引っ張られてしまうかもしれない。
ないようにはしているが、今回購入した本は赤虫村の怪談というタイトルで、ややオカルトっぽい拝啓に殺人事件という内容っぽい。
私好みなのだが、私が執筆した「ペラペラ様」みたいな内容だったら困るな(そんな事はないと思うけどな)みたいな。
タモツさんの世にも不思議な物語に掲載したけど、浅中杉太郎のお帰りでも内容をパワーアップして「ペラペラ様」を執筆しようと思っている。
全国的に都市伝説的な「ペラペラ様」はどこにでも出現しうる幽霊という都合のいい設定に!
口裂け女みたいなものだな。
1つのネタで2作品書こうという図太い神経!
そんな読んでみ意味ねぇだろ、というかむしろ時間の無駄だ!と、とても失礼で自分で自分の首を絞めるような事を書いているのだが、最後に推理小説を買って読んだのは、記憶にあるのは森博嗣氏の目薬の内容のやつ。
この着眼点はなかった!と本当に関心させられてばかりだったが、あの本が最後だな。
だから、あのシリーズは最後まで読んでいない。
そこまでは、あのシリーズを全部読んでいたんだけどね。
推理小説は小学生の頃からアガサクリスティの小説が漫画になった作りが豪華な本を図書館で読んだり、あとは怪盗ルパンの漫画とか江戸川乱歩の小説が漫画になってなかったかな?
調子こいてABC殺人事件の小説も置いてあって、読んでみたけど全く理解できなかった記憶もあるな。
多分だけど、活字の本読んでるオレって恰好いいくらいに思っていた節あるよね。
中学生の頃には聖エルザクルセイダーズとか赤川次郎あたりを物凄く読んでいたな。
思春期だったせいか恋愛小説もスゲー読んだし、小学生の頃からの流れでゲームブックもスゲーやったな。
やっぱ活字読んでるオレってカッケェくらい思っていたのかもしれない。
中学生の頃になると内容は理解できてストーリーを楽しむことができた。
で高校生の時にスーファミのかまいたちの夜にハマり、ここで我孫子武丸の名前を知ったんだよね。
最初は変な名前とか思っていたんだけど、今だと馴染み過ぎて何とも思わないな。
中学生から社会人になっても買い続けて読み続けたARIELは別として、我孫子武丸の小説は、ほとんど買って読んだ。
ここ最近のはわからないけど、相当数読んで、そうなると本屋で並んでいる二階堂黎人の本も気になり、二階堂蘭子シリーズの1作目を読んだらスゲー面白れぇとか思って、相当数読んだ。
そうなると近場に置いてある島田荘司の本が気になり・・・みたいな調子で推理小説は数百冊は読んだ。
電車移動する時に暇だから駅構内の本屋で売られていた、海外作家の作品が翻訳されている単行本を買ったんだよね。
その文章が、どこをどう翻訳したのかわからないけど、全く意味不明の文章になっていて、まるで外人がカタコトの日本語をしゃべっているかのような、文脈がおかしな事になっていて、まったくストーリーが入ってこない迷作と出会った。
それをずっと忘れられずに、15年越しで「翻訳がおかしなことになっている推理小説」をリリースすることができた。

推理小説を書くようになってから、より一段と推理小説は二度と買わないし二度と読まないと思っていたんだけど、オリジナルのモレスキンノートが当選するのであれば買わない手はない。
いつ、どのタイミングで読むかは決めてはいないけど、久しぶりなせいか少しだけワクワクするのと、やはり表紙は重要だなと再確認することができただけでも私にとって収穫は大きい。
つい先日に、今までリリースした作品の表紙があまりにもひどすぎるから、あまりに酷い表紙は作り直そうと思っていた矢先だったから、この本を購入するに至り偶然ではなくて必然な出来事なのだろうなといったプラス思考は相変わらず健在である。

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