2024年04月 ブログ

2024年4月4日 レアモノ!蒼の世界冊子版販売!

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今日は木曜日なので自転車通勤の日である。
朝から雲が厚く、天候は不安定っぽい印象だが、スマホの天気予報では1日曇りで雨予報はない。
どちらにしてもロードバイクの前輪のパンクは修理していないし(インナーチューブ変えるだけの簡単なお仕事)仮に雨が降ったとしてもマウンテンバイクであれば濡れても問題はないし、上下の合羽はパニアバッグに入れてあるから問題はないだろうと踏み、マウンテンバイクで脚力トレーニング目的で自転車通勤をすることにした。
会社に到着する直前に軽く雨が降ってきたが、ノーダメ。
こりゃあ帰りはシンドイかなぁ?なんて思ったけど、帰りは雨が降る事なく、全力ライドで帰ることができた。
自転車で通勤していると毎回思うんだけど、クッソ遅いチャリが信号無視する事が多いなと今日も思ってしまった。
信号を守るという簡単な事ですらルールを守れない人は、何をやってもダメなんだろうなぁとか、そういう思考になってしまうのは宜しくないのだろう。
自分だけルールを守ってればいいという問題でもない気がしなくもないが、私はジャスティスマンではないし、どちらかというと武力で物事を収めるタイプなので、むしろ悪。
自分の正義感を押し付けて振り回す暴漢野郎みたいになってしまうのがオチなので、自分だけルール守ってりゃいいやというのが現在の立ち位置。
行きも帰りも適度に汗を流すことができて、とても気持ちが良かった。

会社に到着してからは、いつも通り手帳の整理からのブログ執筆。
そして前日に少しだけ進めておいた雑魚タスクの3案件を片付けるも、意外と時間がかかってしまい午前中のほとんどを持っていかれてしまった。
で、当然のことながら集中力が大してないから、気になって仕方のない写真家のアントワーヌ・ダガター Antoine d'Agata氏について、色々と調査をしながらタスクを進める。
森山大道氏の作品に影響を受けていると書いてあり、どうやら本人とも直接対談をした事があるらしい。
どうして、アントワーヌ・ダガタ氏が気になったかというと、当然、作品を見て気になったんだけど、森山大道氏の作品の影が見られたからかもしれない。
いや、ちょっと違うか。
作風は似て非なるものだけど、写真から伝わってくるメッセージ性に魅かれたというのが正解かな。
言葉ではうまく表せられないんだけど、表現が恰好いいというか、こういうの好きなんだよねという、私の好み仕立てになっていて、ややダーク感漂う作風が多いかな。
で、色々と調べてみると、ブレないひとつの信念というか、きちんと自分なりにストーリーを決めて、その柱で写真活動をしているのがわかり、大変に関心した。
これは、まだ読み終えていないが、つい先週に届いたばかりのストーリー思考の本の影響あっての思考だろうと自分でも思った。
読み終えていないにも関わらず、冒頭の部分だけでストーリーを持たせることの重要性に気付けたのはラッキーだったな。
とにかくストーリーが良いと感じ、それと同時に私にはストーリーが無いという事にも気が付いた。
GR3シリーズは出しているけど、コンセプトはストリートスナップであり、それ以上でもそれ以下でもない。
私はクワトロバジーナだ!それ以上でもそれ以下でもない!
とクワトロさんが豪語していたのと同じくらいのレベルで、言っていることがヤバい。
ストリートスナップを通じて、何を伝えたいのかというコンセプトが抜けている事に気が付いた。
おいおい、今更そんな事言うなよ!と自分でも思ったが、これに関しては、ここだけの話しにしておこう。
どうせ、このブログは誰も読んでいないだろうし、半年間で消えてしまう内容である。
私の秘密を堂々とネットに書き込んでも、まったく問題はないだろう。

わかりやすく書くとテーマといったところか。
私の場合のテーマはストリートスナップがテーマになるんだけど、単純に私が見て恰好いいな!と思った写真を選んで写真作品集としてリリースをしている。
それはそれでいいとは思っている。
でも、もう少し掘り下げた本質というか訴えたい事というか、何を信念に活動しているんだい?
恰好つけたいからか?
写真で格好をつけるってどんなのだろう?
と思い、少し前から案として浮かんでいて、ネタ帳にはある程度のアイデアを書き殴った写真作品集の企画を見直すことができた。
進捗は0%で何一つ進めてはいないんだけど、いつ制作し始めるかは謎な写真作品集のコンセプト、要するにストーリーを持たせる意識が高まった。
案で止まっていて、即行動に移していなかったのは、何かしら物足りなさを感じていいたのかもしれない。
今までにチャレンジした事のない事案であり、発送はチャレンジャー過ぎてぶっ飛んでいて非常に良いのだが、何か物足りなさがあった気がしたんだけど、それが何かに気付けただけでも、午前中の収穫は大きなモノがあったね。

こればかりは人によって異なるし、感じるレベルも違うから何とも言えないんだけど、今日の今現在、私の精神はまだ相当に病んでいると思っている。
ありもしないであろう周りからの脅迫概念や自分も含めて汚れまくっている精神、表面上は偽って繕っているが、内面はド畜生の地獄界に堕ちている鬼みたいに醜い(比喩表現ね、鬼の心が醜いかは謎)精神をしたドス黒い汚れ切って修復不可能な病んだ精神を写真で表現してみたいと思ったんだよね。
こういう写真集を作るとイメージは出来上がっていて、それが深層心理、現在の私の心を反映させた象ともいえて、まさに心像。
メンタルイメージ。
こういうのは絵画で抽象的な表現をした作品に多くみられるかと思うんだけど、それを写真で表現して、現在の私の心象・心境・深層心理に潜む像を表現したい!と本心から思った。
メンタルイメージといえば、以前に私がリリースした作品「タモツ他伝」でも、メンタルイメージというタイトル部分があり、タモツさんの深層心理を文章で表現したコーナーを多く書いたけど、本当の自分の像を表現した写真作品を3年以内に出版すると思う。
でも、今後、心が豊かになったとしたら、現在の心境での写真撮影はできなくなるだろうから、ある程度は年内に撮影を終わらせる可能性もあるな。
タイムライン形式で、現在の表現と数年後の自分がどうなっているのかはわからないけど、ある程度の年月が進んだ時の心境を撮影してみるのもいいのかもしれない。
今以上にダークサイドに堕ちている可能性もあり、数年前はまだかわいい方だったなとならないように注意をしたいところだな。
今日の件で確実な方向性が見えてきたのでタイトルもメンタルイメージもしくはメンタルワールドあたりのタイトルに落ち着きそう。
リリース済みの小説「デジタルインビテーション」も深層心理を描いた小説であり、意外とこの手のストーリーは好みなのかもしれないな。
現段階から、撮影する事がワクワクしてきて、やや遠ざかっていた写真撮影に復帰できたような感じがした。
使用する機材やら仕掛けなんかも決まったけど、まだ撮影は先だから温存しておくことにする。

その影響か、何故か思い付きというのもあるのだろうけど、4年前くらいに電子書籍としてリリースをした「蒼の世界」という写真作品集を1冊だけ冊子で発注をしたことがあり、1回ペラ見しただけで長年放置していた本を思い出し、今後、この作品の冊子を擦り直したりすることはなく、この冊子が手元にある意味もないと思い、1冊しか存在しない作品をBASEで販売することにした。
できることなら本人直筆のサインをモンブランの万年筆を使って書いたスペシャル本にしたいなと思ったんだけど、私のサインなんていらないだろうし、そもそもサインを考えていないから持ちネタがないしな。
有料でサインを考えてくれる商売があるが、相当に売れっ子になったら注文すればいいだろう。
現段階で自身のサインは不要なので、そういう小細工一切なしの冊子を1冊限定で販売開始をした。
私が名のある作家であれば、秒殺でソールドアウトするのだろうけど、当然のことながら売れ残っている。
15時くらいから、ようやくタモツさんの世にも不思議な物語の第3話であるRPGテスターの執筆ができる!と思ったのだが、残念ながら先週から来ていた10案件の仕事依頼のうち2案件だけやってくれという会社の客からの我儘。
うーん、どうしようかな?金とるかな?なんて考えていたけど、2案件だけならまぁいっかと思い、とはいえ明日に回してしまうと、これまた面倒なので今日も執筆を諦め(4日連続くらい諦めているから、ややイライラしているのかもしれない)今日中に2案件を適当にやっつけてメールをした事により、今日で雑魚タスクを片付けることができた。
要するに、明日1日はRPGテスターの執筆を朝から晩までやりますよ宣言。
なんなら1日で書き上げて土曜日に校正をかけて完了させてやる!くらいの勢い。

2案件の仕事を適当にやっつけたわけなんだけど、中途半端に1時間くらい余り、この隙間時間にRPGテスターの執筆を始めても中途半端になり、余計にテンション落ちそうだから2週間後に控えている大島町への出張について調べることにした。
5回くらい大島町には仕事で行っており、あと行ってない場所は大島公園と大島動物園くらい。
それも前回、閉園ギリギリで動物園に入って入口付近をウロウロしてLeica M3で動物を撮影できており、宿泊してまで改めてくるべき場所なのか悩んだ。
大島公園は立ち入ったことがないが椿の時期は終わっているし、みどころがないのでは?
でも、たまにはボケーっと海をみて、火山の断層を見て、詩でも考えるのもありかな?という考えもある。
前回に三原山と表と裏砂漠で死の恐怖に直面しているから、もう行かない。
特に裏と表砂漠。
周りに人が居てくれたらよかったんだけど、あのだだっ広い砂漠を一人で彷徨うのは恐怖以外何物でもなかったな。
逆に貴重な体験ができたとは思っているが(恐怖というわりにメッチャ写真撮影したけどな)もう、いいかな。
特にね、雲が怖かったね。
だだっ広い砂漠のすぐ真上に太陽があって、雲がかかると一面が真っ暗になる。
物凄く明るかった砂漠一面が暗くなって、雨でも降りそうな雰囲気と、突然の風が吹き荒れて、ここは地球ですか?と思ってしまったくらい。
ここは本当に東京都かよ?と疑問に思ったね。
100mおきにコンビニのある場所で慣れてしまっているボウヤには砂漠は無理だ。
なので、仕事に行くのは確定しているんだけど、宿泊して観光するかは微妙。
ともかく、雑魚タスクをうまく捌く事はできているので、あとは明日の執筆にかけるしかないかな。という日だった。

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