2024年02月 ブログ

2024年2月23日 Leica M-Dと3周年記念

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今日は金曜日だが、祭日なので会社は休みである。
それでも生活のリズムを崩さないように朝5時起床からの、寝起き直後に3分プランクを決めることができた。
1日2回の3分プランクと、会社や自宅でのエレベーター使用禁止と、毎日のFitboxing2と、夜食をなるべく早い時間に1時間くらいかけて、これでもかといわんばかりによく噛んでゆっくり食べることにより、目標体重の60.0kg台を保つことができている。
夕飯前には60.0kgを切るという素晴らしい結果だが、食事をすれば当然の事ながら60.0kg台に戻ってしまうのだが、もう少しで高校生の時の体重まで戻すことができそうだが、当時はガリガリだったから良くはないな。
毒電波ニュースで痩せクスリの販売が認可されたとか報道していたが、そんな怪しげなクスリなんかに頼らずに健康的に自力で溜まりに溜まった脂肪を落としていった方がいいだろう。
大して難しい事ではないが、現状の生活リズムが崩れたり今までの習慣をぶっ壊す必要があるから、ある種の「覚悟」が必要になってくるところが世間一般的な常識人には難しいのかもしれない。
今の生活が当たり前でないと考える事ができれば(相当難しいのかな?)体重を減らすのではなく脂肪を落とすという目的を遂行できるようになるのかもしれない。
私はアホなので、太陽が昇る事に感謝をするし、衣食住が整っている現状にも感謝をしている。
当たり前すぎてそんな事に感謝するとか、本当にアホだなと言われてしまうかもしれないが、今の何不自由のない生活ができる事に感謝をした方がいいだろう。

今日は2月23日で天皇の誕生日である。
皇居へ足を運ぶような事はしていない。
その天皇の誕生日よりも私にとっては大切な日であり(個人的な意見ね。熱狂的な天皇マニアが聞いたら殺されそうだな)、それは何かというと3年前の2月23日の祭日の日に愛用しているLeica M-D Typ262と出会った日なのである。
そして、今日が出会ってから丁度3年が経過した記念日なのである。
おいおい、カメラと出会った日を記念日にしているとか変態かよ!という言葉に反論はなく、変態であり廃人である。
すべてのカメラやモノに記念日は設定しておらず、Leica M-DとLeica M3だけだが特にLeica M3は死ぬまで忘れられない思い出と共に記念日を楽しんでいるのだが、現在は故障中で可哀想な扱いをしてしまっている。
修理したいが金がかかるから、とりあえず保留中。
それで記念日だから何をするかというと1日、Leica M-Dを持ち歩いて撮影をするという趣旨なのだが、今日は外は寒くて小雨が降っていて、更にどこに行く予定もなく結果的にスーパー以外は出かけないという、いつものスタイル!
なのでLeica M-Dには触ったがノーショットで1枚も撮影をしなかった。
そんなんでいいんですか?
Leica愛が全く感じられませんよ!と自分でも思うけど、雨降ってるし寒いし行きたいところはないし(本当はCP+行きたいね)自宅に籠って新生TAMOROCK 1Stアルバム「東京BABYLON」の作曲を進めて、ナンクロ雑誌を進めていただけという体たらく。
作曲は後半にでも書いてみたいと思う。
それでも今日はLeica M-Dとの3周年記念なので、少しだけLeica M-D Typ262について記してみたいと思う。
Leica M-D Typ262を購入する数か月前に、カメラ友達のLeica M-D Typ262とAPO-SUMMICRON50mmが着いたカメラを見せてもらい、しかも事もあろうか、そのセットで撮影までさせてもらえるという体験をさせていただいた。
総額すると200万円まではいかないけど、カメラというジャンルで括るなら高額である。
車や家や時計と比べると安いよねと思われるレベルだが、カメラに100万円以上かける人は強者(ホンモノ)だと思っている。
ちなみにLeicaのカメラには様々な諸説があるが、そのうちのひとつにLeicaのカメラに触れた者は時間差はあるにせよ、触ったLeicaのカメラが欲しくなってくるという病を発症する可能性を秘めている。
当時はLeica M3を愛用しており、当然の事ながら高額なLeica一式と友達をLeica M3に装着していたモノクロフィルムに収めたのだが、まさか高額なカメラ一式で撮影させてもらえるとは思っておらず、つい素手でドーナツを食べてベタベタしている手でLeica M-D Typ262を触るという暴挙に出てしまった。
そんな事くらいでは友達は怒ったりしない。
ベトベトの手で快くシャッターを切っても良いというお許しを頂くことができ、Leica M3よりも分厚くてやや重たい本体を持ち、これがLEica M-D Typ262かぁ、なんだかクロマティ高校に出てきたメカ沢みたいだなぁと思ったのが第一印象だった。
そして恐れ多くも、ベタベタした手でブラックペイントの天板のロゴを触り、本体が重たいだけなのかLeicaの存在が重たいのかよくわからずにファインダーを覗いて友達を撮影した。
当時はLeica M-D Typ262はデカくて重たいなぁという印象しかなく、これ絶対欲しいという感覚はなかったんだよね。
愛用しているダブルストロークのLeica M3があれば他には何もいらないくらいの勢い。
ちなみに当時はLeica M3に七工匠のMマウント50mm F1.1のシルバーモデルのレンズをつけていて、開放で撮影した時の背景ボケの暴れ具合が大好きでクセになっていたんだけど、つい下取りに出してしまい現在は手元にない。
これは今でも売却してしまった事を後悔していて、同じものを買い戻そうかとも思ったのだが、中古では流れておらずメーカーでも生産終了となっており、入手しづらいのである。
友達のAPO-SUMMICRONで撮影した写真を後日、SNSでデータを送ってもらったのだが、流石に私が撮影しただけの写真であり、露出とピントは完璧で光の玉具合が超絶ヤバいことになっていて、これは何回かブログに書いているが、本当に数日間は自分が今まで撮影してきた写真は一体何だったのだろうか?と思うくらいAPO-SUMMICRONの写りが素晴らし過ぎて(なにせ私が撮影した写真だからなぁ笑)今までの作品が劣化して見えてしまう。
解像度がいいという訳でもなく、アポズミ独特の世界観といえばいいのか、文字での表現は難しいのだが類を見ない写りをしていたな。
SUMMICRON50mmの現行版は持っていて、よく使うんだけど、SUMMICRONはそれはそれで素晴らしい写りをしていて、カメラと被写体の間に薄い高質な絹を一枚挟んで撮影したかのような写りをして、これはこれでやめられないのである。
さすがにAPO-SUMMICRONは100万円くらいするから購入したいという気持ちは起きず(宝くじで高額当選したら買う)Leica M-D Typ262も高額だから欲しいとは思わなかったんだよね。
でも、カメラの背面に液晶モニタがない点や、ISOダイヤルがフィルムカメラと同じように背面に取り付けられていて、まさしくLeica M3をそのままデジカメにしたかのような仕様は気に入った。
国産のデジイチのように、ボタンが沢山ついているわけではなく、フィルムカメラと同じくらいしかボタンがついておらず、液晶が無い分、背面もスッキリしていて気持ちが良い。
そしてLeica M-D Typ262を触ってから約3ヶ月後にLeica欲しい病が発症したという訳である。
新品では入手できないモデルなので中古で出てきた時は「欲しいけど高い!」がずっと脳裏に焼き付いており、明日、再び見て売れていなかったら買おうかなとか考える事約1週間経過したが、誰も購入する者がいないのかSOLD OUTの表記になぜかならず。
これは私に買えと言っているのだろう。
この買いたいけど高い!でも諦めきれずに、なんとか欲しい!と思っている時期は地獄そのもので(Leicaを求めるモノだけが味わえる特権)目が覚めた直後に頭の中はLeicaの事でいっぱいになり、常にLeicaの事を考えてしまい他の作業に支障が出る。
僅かな時間でも脳が空けばLeicaの事を考え、食事中も風呂に入っている時も、寝る直前までLeicaの事を考えてしまうという大病。
医者に行けば即入院してくださいと通告される状況であり、こうなると品切れになって入手できなくなるか買うかのどちらかでしか治まらない。
そして、投げ無しの所持しているカメラやレンズの2/3を下取りに放出してLeica M-D Typ262をゲットしたという思い出深いカメラなのである。
それと、発売がほぼ同時期だったMマウントのアポランター50mmF2.0も何故か同時に購入したという訳のわからない事をしてしまった。
10万円くらい上乗せしたじゃないか!と思ったのだが、当時の心境は10万円上乗せしたところで、金額的に大して変わらないという頭があった事は認めよう。
なので記念日である2月23日にはLeica M-D Typ262と共にアポランター50mmも同時に郵送されてきたんだけど、現在は残念ながらアポランター50mmは手元にない。
アポズミと同等くらいの写りという触れ込み(?)で販売されていたのだが、なにせ数か月前にLeica M-Dとアポズミで撮影をしたばかりである。
送られてきたLeica M-Dとアポランター50mmの開放で撮影をしても、友達がもっていたアポズミのような写りはしておらず(腕が悪いだけという噂もある)、あの感動した感情が沸き起こることがなかったのである。
すると、すぐにMマウントのアポランター35mmが発表されて、アポランター50mmよりも写りが良い設計とか謳われていたからアポランター50mmを下取りに出し、僅かな差額でアポランター35mmをゲットしたのだが、これも残念ながら私の理想としていた写りにはならず。
Summilux35mm 2ndの購入時の下取り要員として出してしまった。
でも不思議な事に、自分で購入したLEica M-D Typ262は2年間くらい、手に馴染まずにお客さん扱いみたいな感じがして扱いにくかったんだよね。
なんか借り物のような、今の自分には扱い切れていない、もしくは扱えないくらいな印象。
借り物だからブラックペイントが剥がれない程度に使わないといけないみたいな。
だからガシガシ使っていたわけではなくて2年間は大人しく使っていた印象。
自宅に招きいれた割には他人行儀みたいな感じで、常にお客さん扱いをしていたんだよね。
でも、ようやく去年あたりから手に馴染むようになってきて、ブラックペイントも少し剥がれてきて、売る気は全く無いから傷がつこうとペイントが剥がれようと全く気にせずに使えるようになってきた。
そんな思い出のあるカメラなのである。

新生TAMOROCK 1Stシングル「東京BABYLON」の作曲はだいぶ進むことができ、一通りの音符入力が完了し、レコーディングをする手前の状態まで持ってくることができた。
歌詞が一番の大きな問題にはなっているが、とりあえずいつも通りにレコーディングを先行して終わらせようという魂胆。
色々と考えたんだけど、今のところは以前までと同じようにバンドスタイルでの作曲となっており、ギターとベースとドラムと少しだけキーボードというシンプル作曲。
去年に導入したMashine2を使ったビート音を足すというような事は東京BABYLONではやらなかったが、カップリングの2曲では実験的な意味もこめて使っていく方針。
でも、間奏部分のギターソロが、まだ未発表のチンパンヤロウと似てしまい、そこだけは修正した方がいいレベルかな?と。
全部、私が作曲しているから、どうしても似てしまう部分は出てきてしまい、下手をすると同じコード進行なんじゃね?と思ってしまうくらい私の色に染まった曲になってしまった。
しかも1stアルバム「Evolution」にチンパンヤロウも東京BABYLONも収録する予定になっているから余計に少し変えていく必要がある。
公式発表はしていないが、シングルは4月1日のエイプリルフールにリリース予定をしており、歌詞さえうまく作れば何とか間に合うかな?といった進行具合だが、残り2曲は全くの手つかずだから油断をしていると完成しなくなる予断を許さない状況である。

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