今日は火曜日なので自転車通勤の日である。
いい加減にロードバイク乗りたいなぁと思って、朝からフロントタイヤのインナーチューブ交換を始めた。
いや、そんなんもっと前にやっとけよ！と自分でも思ったんだけど、なんだかよくわからないうちに時間なくなるんだよね。
インナーチューブの交換は５分もあればできるのに、面倒がってやらない。
で、いざ出勤する直前にインナーチューブ交換をし始める計画のなさ。
同人誌のサイクルのメカニシャンきなこのように、手がタイヤレバーかよ！な領域には達していないが、道具を使ってメカニシャーーン！とやれば速攻でタイヤを剥ぐことができる領域までは来ている。
装着する時も時間はかからない。
素手では無理だね。
で、少し嫌な予感はしていたんだけど、案の定、自宅に置いてあるインナーチューブの空気を入れるバルブの長さが３センチのものしかなく（７センチ必要）、ダメもとで装着してみたんだけど、やっぱり短すぎて空気入れられない。
セールで超安いから買っておこうなんて言って買い置きしていたものなんだけど、バルブ短くて需要がないから在庫セールしていたんだよな。
ホイールは、安物のZONDAをCLUT仕様にして最強ZONDAとして運用しているのだが、リム高さはそんなに無いにも関わらず、３センチは無理ゲーだったね。
なので仕方がなく今日もマウンテンバイクで腹筋と脚力の筋トレ。
世間一般的な常識人と異なり、私の場合チャリに乗る理由は運動になるから。
それだけ。
移動するのに楽をしたいとか、そういうの全くない。
なので世間一般的な常識人の走る速度の５倍くらいの速度で走っているんだけど、行きも帰りも妨害がすごいの。
何度も表現しているけど、本当にファミコンソフトに出てくる、自機に向かって体当たりしてくるザコ敵と動きがまったく同じ。
ファミコン版のロードファイターやジッピーレース、本当にあんな感じで抜こうとすると、突然車線を変えて体当たりしてくるチャリが本当に多い。
背後の確認もせずにいきなり反対側の歩道へ向かうチャリ。
左側から抜けなそうだから、右から抜こうと思ったら、突然変えてきやがる。
もちろん、私の条件反射は世間一般的な常識人とは異なり並みではないので避けられたが、ザコ敵が舌打ちしていた。
きっと、私に体当たりしそびれて舌打ちしたんだろうなと本気で思った。
一瞬、殴りころそうかと思ったけど、背後を見ずにいきなり反対車線側に横断する義務教育すら受けていなさそうな世間一般的な常識人だから、春日部ナンバーのワンボックスファミリーカーに轢き殺されるだろうなと思い、無視することにした。
私が直接手を汚さなくても、チンパンドライバーが轢き殺ろしてくれるだろう。
でも、チンパン同士だとアムロとシャアみたいな感じで解り合える能力が備わっていそう。
ニュータイプだね。
直感で、背後にチンパンがいる！と勘付いて車線変更しなかったりするのだろうね。
あと、私は完全に止まって避けてもらおうと思っていたのに、止まっている私に向かって大きく円を描いたババアが突っ込んできたね。
もちろん直前で躱したんだけど、やはり避けられたことに対して小言を言っていたような気がした。
危なく蹴りころそうかと思ったが、さっさと車に轢かれて死んでくれと心から願った。
で、どうしてこんなにもチャリが私に突っ込んでくるのか？というと、世間一般的な常識人同士でチャリに乗っているから、背後から抜いてきたり、予想もできないであろう速度で直進してくるなんて夢にも思っていない。
そんなやつは世間一般的な常識人にはいない！
今までの運転で、車は止まるし、周りのチャリの速度も遅いし、そもそも抜いてくるチャリがいないから、私のようなグラディウスで例えると、スピードアップを５回くらいしているキャラはいなくて、つい体当たりしたくなる。
そんなところかな？
背後についていても、これでは全く運動になりません、申し訳ないけど抜かさせてもらうよ、と思い、右から抜こうと思うと、右側によってブロックする。
で、なら仕方がない。
左が空いたから左から抜くかと思って左から抜こうと思うと、今度は左側をブロックしてくる。
嘘のように思えるかもしれないけど、これ本当によくある。
今日もあった。
帰りにＯＬに１ｋｍくらいブロックされ続けたかな。
あまり大きく右に行くと車が走っているからチャリ１．５倍くらいの隙間しかないんだけど、抜く事は可能なスペース。
で、あまりにもブロックされ続けるものだから、背後にピッタリひっついて超眩しいライトでＯＬの尻を照らして遊んでいたんだけど（よくないけど、ブロックされるからお互い様だと思った）１ｋｍくらい尻を照らし続けられても、ブロックする嫌がらせが続いたね。
もうね、全く運動にならないし、ウザったいんすけどとか思ったけど、尻を照らし続けさせられてもブロックしたいものなのか。
まぁ、ファミコンの敵キャラもしつこいしね。
そういうものなのかもしれない。
ファミコンゲームであれば確実にタイムアップでクリアできない状態だろうね。
その後は絶好調で、時速４０ｋｍ／ｈオーバーでロードバイク２台をブチ抜いて運動できたけど、死にそうになるから、程々にといったところだな。
相変わらず、陸橋の登りが最高過ぎてやめられないんだよね。
あんなキツいトレーニングはクセになるよ。
腹と脚とチャリが軋むくらいキツくて最高。
今日は午後から杉並区で仕事の予定が入っているので、電車移動で２ｋｍ手前のＪＲ高円寺駅で下車。
１回も下車したことのない駅なのと、以前から少し気になっていたんだよね。
なんか美味しそうなお店ないかな？とか街並みとか。
で、降りてみてびっくり。
駅降りたバスターミナルの柱からして、シールが沢山貼られていてカオスだなぁと思っていたんだけど、駅近くの旧アーケードを通ると、まるで廃墟みたいな印象。
真女神転生のアーケード街みたいな印象。
どこをみてもシールかラクガキがされていて、僅かなスペースにも、これでもか！と言わんばかりにラクガキで埋め尽くされていて、メインのアーケードは人通りが多くて店も並んでいるけど、本当に１歩入った路地は別世界でどこをみてもラクガキだらけ。
こりゃあスゲェわ！と思い、人通りが少ないのをいいことに、ストリートスナップをこれでもか！というくらい撮影した。
iphoneとXP140で。
モノクロが雰囲気出すぎていて、超絶いい感じで高円寺で降りてよかったと本気で思ったね。
で、人通りないし、壁にはシールもしくはラクガキで、店もシャッター閉まっていてボロクソになっている通りに、女の人が壁に腰かけて煙草吸ってた。
一瞬、声をかけてストリートスナップを撮影させもらおうかな？なんて思ってしまったくらい。
で、その姿がジャンキー臭かったのと、変な印象がついているから（多分、ブルースリーあたりの映画）前後に男が立ちはだかるんじゃないか？と思ってしまい、前後を阻まれたら前に立つ男を秒殺して走って逃げようと思い、秒で反撃できる体勢で移動したけど何もなかった。
それくらい雰囲気のある場所。
で、私の個人的な感想は高円寺というか杉並区自体はラクガキの場所なのか？
と思ってしまったんだよね。
それと同時にスラム化しているのか？（襲われたわけではないが）とも本気で勘違いする雰囲気。
私の友人は、アートの街であってスラム街の印象は飛躍し過ぎという意見を貰ったが、恐らくそうなのだろう。
治安が悪そうという雰囲気はあるが、襲われたわけではない。
そうなると、これはアートか。
と考えたわけだけど、アートって何だろう？という疑問も同時にわいた。
スプレー缶でポップアートを描くのはアートかもしれない。
シールを大量に貼るのもアートなのだろうか？
１人が貼ったわけではなく、誰かが貼っているからオレも貼るみたいな感じで、どんどんシールで埋め尽くされ、その上からスプレー缶で文字を書いて、ある意味合作的な。
それらを含めてアートと友達は表現したのかもしれない。
１人で作り上げるものがアートではないのは理解している。
でも、私の中で「これがアート？」とう疑問がずっと心の中にあったんだよね。
で、よくよく考えてみると、主題あるものであればアートではないだろうか？
主題ない大量のシールやスプレー缶のラクガキは、単なるラクガキ。
意味をもたないラクガキではないだろうか？
と思えてきた。
どういう事かといと、作成者のメッセージや意味のある作品はアート。
主題なくして、「おっ！こんなところにみんなシール貼っているからオレも貼ろう！」とか「ここにスペースがあるからスプレー缶で埋めてみよう」という主題なきものはラクガキ。
こんなすみわけ。
分ける必要あるか？というと私にとっては、これがアートかアートでないか。
それは非常に重要な事だと思っていて、みんなが「この街全体をアートにしよう！」という目的あっての事であれば、それは街全体がアートという事になる。
みんながやっているからオレもやる！的な集合体であれば、それはアートではなく単に無法地帯であって、園児が自由帳にラクガキするのと何ら変わらない行為だと思っている。
あくまで個人的な感想ね。
写真と同じでアートには正解はないと思っている。
この色に対して、この色を使わないから減点、みたいなものもアートの世界にはあるのかもしれないけど、自由に表現できてこそアートだと思っている。
どんなに見た目が綺麗でも、逆になんじゃこりゃ？と思うような訳の分からない作品でも、制作者が「これはこういう作品です」と意思あってのモノであれば、それは「アート」である。
という定義。
高円寺はどちらなのだろうか？
この街の歴史はわからない。
時間のある時に調べてみようとは思っているが、現段階では何も調べていない。
単なるラクガキの街なのか（ブッコミの拓に出てくる駐輪場を思い出したくらい。魍魎とか書かれていてもおかしくなかったね）アートの街なのか。
ひとつの街に興味を持って、経緯を調べてみるのもとても楽しそうだ。
帰りに、またもや東京駅のトラベラーズファクトリーへ立ち寄って、トラベラーズノートを３冊仕様にできるようにリペアキットを購入。
１ヶ月で２個も買ってしまったよ。
他にもちょっとした気になるアイテムを購入してしまい、今週は文房具に金使いすぎ。
バカかと・・・
３冊化は手慣れたもので、限定品のリトルミイのトラベラーズノートポケットサイズを改造して３冊綺麗に挟める仕様にしたら、どえらい分厚さになってビッグマックミート４枚みたいな印象。
財布と名刺入れとマンスリーとバレットジャーナルとネタ帳をひとまとめにすることができた。
とはいえサブ的なものであり、メインは今までと変わらず。
来年あたりからは、もう少しシンプルに取りまとめて運用していきたいね。